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文学ビジュアル本から料理本へ

 書店には実に多くの料理本が並ぶ。月刊や隔週婦人誌の特集を編集したムック本など大判サイズのものもあるが、ちょっと、読書のように開いて読むには不適。通常の本のサイズあたりが持ち運びにも一番いい。最近、コロナ・ブックスなど文学・文化畑のビジュアル本を宵のつれづれの読書として読んでいたが、以前買った「行正り香のはじめよう! ひとりごはん生活」(朝日新聞出版)などは、その判型で、途中エッセイもあって、外出時の待ち時間などに読んだりして楽しんだ。何もしなかった人が、まず第一歩として、というコンセプトなので、手早く使えるメニューばかりで重宝している。
 今回、「作りおきおそうざい」(主婦の友社)を買い、遅れて姉妹本「作りおきサラダ」(同)のほうも買った。忙しいと、どんどんありあわせになって、食事が単調になり、ストレスもたまるので、過食ぎみとなり、みるみる肥ってくる。今年、忙しいセクションにいるので、それが心配である。実際、四月より数ヶ月で既に体重計の針はどこどなく上昇中。
 野菜系の作り置きおかずがあると、それで曲がりなりにもバランスがとれるので、今年はそうしたことに心を砕いている。それでなんとなく料理本が増える。
 まず、野菜の酢漬けやピクルスの類。ここのところ夏の定番になっている生姜や茗荷、大葉をきかせた漬け物や副菜もの、既製品に頼り切っていたドレッシングを手作りにしてみるなど。
 暑い夏を、すっきりしたお腹具合で、無理せず乗り切りたいものである。
by hiyorigeta | 2014-07-22 20:29 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きし、日々の生活をつづります。テーマは言葉・音楽・オーディオ・文具など。http://tanabe.easy-magic.com/


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