2014年 08月 20日
スエーデンの話を聞く
留学先はスエーデン。専攻分野の先進国として興味を持ったようだ。よく親御さんが出してくれたねとか、言葉はどうしていたのとか色々質問した。留学生コースで講義は英語だったので、スエーデン語は挨拶程度でもなんとかなったという。ただ、英語でも、勉強の英語は専門用語も多く混じり、最初は少し苦労したようだ。日常会話ができていも、勉強の言葉は難しいというのはよく聞く話。いずれにしろ、大変、充実した留学だったようだ。
彼女が元々在籍しているのは仙台の大学。北陸・東北・スエーデンの文化の違いなどにも話題は及んだ。
当時の彼女には、そんな積極的に海外に出るようなイメージはあまりなかったが、いつの間にか、自分の世界を広げていって、今やワールドワイドの動きになっている。
スエーデン人は地味な人が多く、日本人に性格的に似ていると言われているそうだが、それでも、日本に帰って日本人の覇気の無さは問題だと思ったそうだ。それも最初のうちで徐々にその違和感は消えていったという。大昔、私自身、カンボジアの子供たちを眺めて、その目で教えている子を眺めた時に感じたことと、まったく同じである。中にいるだけでは判らない。
彼女、よくいい歳のオッサン二人に付き合ってくれた。それだけでも、すごくいい子である。