2015年 02月 02日
当分出番のない革鞄
人生を長年やっていると、人工皮革を一部に使っている革ものは、結局、そこから傷んでくるということを嫌ほど経験しているので、買うときは全部しっかりした革で出来ているものを、という気持ちが強い。
今回、東京で買ったのも、もちろん、全部革。それなりにお高い。ブランドでお金をとるのではなく、イタリア製を使った革製品としての値段。革の香りがすごくする。最近は、もう長くて二十年くらいの人生で、一生ものとして活躍してほしいという思いで買う。いい具合にエージングしていってほしいものである。
革鞄の欠点は、水に弱いこと。それが、ここ北陸では致命的で、せっかく買ったのに、ここ数ヶ月は出番がない。今は春の出番を待っている状態。
店のブログによると、この鞄を作った人はマリさんという人らしい。
あなたの作った鞄は、北陸のオジサンが買いました。ちゃんと養生をして、大事に使いますよと、このブログで報告しておきます。
愚妻は結構男も使えるバックを買う。今回のは、持ち手や底のデザインからして、元々はおそらく女物を想定したトートバックである。愚妻も使っていいよと言ってある。