2015年 09月 01日
夏の雑談2(青果の話)
毎月、季節のモノの材料が入るので、旬を感じて楽しい。今回は栗ご飯、茗荷他。ちょっと「生活にうるおい」といったところだが、歳をとると、こんなのが大切なことだと思う。
先日、地元新聞に載った記事。
近江町市場は、今年、観光客で賑わっているが、儲かっているのは魚介類を扱っている店だけで、青果店はさっぱりなのだという。青果類は地元民が買う。大量の県外客のために、地元民の足が遠のいたのが原因らしい。
正直、前回も書いたが、野菜が安いとは思わなかったし、旬野菜の規格外品を投げ売り価格で売っている店も大幅に減った。それに、夏はそもそも野菜が高い。確かに、売れなくなる要素は満載である。
ある日の自分。冷蔵庫の野菜室に野菜がなくなったので、スーパーに寄って野菜を買おうとして、その高さに手が出ず、結局、揚げ物とサラダのお総菜を買って、それを並べただけの夕食になった。買い物へ行って、当初の志と違って楽な方に日和るということはよくある。
季節のものがいいと言っている割には、全然、行動が伴っていない。
「それじゃダメじゃん」(「笑点」の春風亭昇太)とは思っているのですけれどねえ……。