万年筆を使い始めて

 しつこく蔵出しシリーズ(笑)。今度のはえらく古い。パソコンのファイルを整理していたら、書き損じのファイルが出て来た。今から十年ほど前、万年筆を再度本格的に使い始めての半年くらいの感想。
 今読むと当たり前のことばかりだが、なんだか初々しい報告という感じなので、文章を整えて掲載。おそらく自分で利点・欠点を整理したかったので箇条書きにしてみたのだろう。(もしかしたら、既に掲載済みかもしれない。だとしたら、ご容赦)。

 生活に万年筆が活躍しはじめて。いいところ悪いところが判ってきた。
(いいところ)
・字を書くことが楽しくなる。
・書くという行為の心構えが違ってきて、仕事などが新鮮に感じられる。
・どの筆でどの色を使うかという選び悩む楽しさがある。
・きれいな色を使える「色」自体が持つ魅力を感ずる。
・アイテムとして弄 くる楽しさ。実利以外の遊びの要素がある。
・製品自体の美しさを愛でる心の余裕ができる。

(困ったところ)
・乾き防止にこまめにキャップをするのが面倒。
・持ち方に方向性があるので、いい加減に手にして書けない。
・油性やコーティングされた紙には不向き。裏写りもするので紙を選ぶ。
・筆記のスピードについていけず、かすれる場合有り。また、最初の一画がフローしないことがあって再度書きが必要(調整のベストなものはこういう症状はないとは言うが……)
・銀行で使ったところ、水溶性のインクは不可と言われる。つまり、インクを選ぶ。
・いい状態を維持するため、置き場所やインクに常に注意をはらわねばならず神経をつかう。

 でも、「手間がかかるものほど愛着が湧く」という種類の品物である。最近、何人にも万年筆を勧めたのだが、判ったのは、そもそも筆記具の持ち方がひどい人は、万年筆は無理であるということ。以来、プレゼントなどは無理せず、多機能ポールペンにしている。
 今日、久しぶりに、ある人に万年筆を持ってもらって、書き方をレクチャーしたが、やはり、筆記具の持ち方が正しくない方で、家にもらいものを死蔵しているという話だったが、確かに、なかなかハードルは高そうである。、 
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by hiyorigeta | 2017-07-28 20:56 | 身近な世界・文具・筆記具 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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