元気くんは正しい

 弓道の冊子表紙に、2004年以降の国体弓道競技のキャラクター一覧が載っていて、それをつらつら眺めていると、色々発見があって楽しかった。各大会のゆるキャラが弓を引いているの図。そもそも、でっぷりとしていたり顔の大きなキャラばかりなので、弓は引きにくいのだけれど、「口割り」や「会」など、弓道の射法八節に照らして、しっかりしているものと、そうでないものがある。二十体近くあるうち、正射なのは、例えば、来年の福井しあわせ元気国体のキャラクター「はぴりゅう」君。幸せのハッピーと恐竜の掛け合わせキャラ。要所要所しっかりした射形。それ以外にも、まあOKレベルのポーズのものはそれなりにある。
 当然、中には首をかしげるものもあって、例えば、2004年彩の国まごころ国体の「コバトン」や 2006年のじぎく兵庫国体の「はばタン」の持っている弓は、どうみても和弓でない。特に、「はばタン」は、顎をあげて、顎に右手を当てているので、完全にアーチェリーのフォームである。これ、関係者にこのイラストでいいかと打診がなかったのかしら。大会中も関係者はあんまりいい気がしなかったのではないかしら。ということで、私個人でのダメダメ賞は兵庫でした。
 では、1991年にあった、われらが石川国体の「元気くん」はどうなんだと、改めてじっと見ると、これが、実にしっかりとした正しいフォームなんですね。
 今から二十六年前にあった石川国体。聖火を持っている「元気くん」は今でも町で見ないこともないけれど、個別競技の格好をした色々な元気くんのほうは、もう死に絶えている。今、武道館の来客用の湯呑にその恰好がプリントされている程度。ネットでも出てこない。
 でも、ほんの一瞬、関係者で盛り上がりました。いい射してるよ、元気くん。

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by hiyorigeta | 2017-08-19 20:48 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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