選挙の季節

 時々する、「覚え」として書く最近の世の中の動き。今回は選挙編。
 大昔は、保守の自民に対して社会党、その右に春日さんの民主党、宗教の公明党、左に共産党というのが政党の図式であった。
 衆院選直前に動きがあって、民進党が事実上解体し、小池知事率いる希望の党に合流して、自民・希望の二党の対決中心の構図となった。合流を断られた人たちは、護憲の受け皿を作るため新政党を急遽立ち上げた。それが立憲民主党。それに共産が野党の大勢。
 つらつら政策を見るにつけ、小池党はかなりの保守で、結局、保守対保守の図式で、昔、あれだけの勢力を保っていた旧社会党系の立場の人は、本当に少数派となった。昔を知っている世代から見ると、世の中、保守だらけになったように見える。
 マスコミのアンケートによると、国民は、改憲賛成のほうが護憲派より若干上回っているが、わからないと答えた人が大多数で、結局、民意は全然はっきりしないということらしい。
 先日、期日前投票に行った。送られた小さなチケットの裏に宣誓書をかくことで、これまで投票所で書いていた書類を省略できて、手間なく投票できるようになっていた。改良。これはストレスなし。

 驚いたのが、最高裁裁判官の投票もあったことで、現場で投票用紙は3枚配られて、それで初めて知った。そんなのあるってどこかで言っていたっけ、という気持ち。
(後日、選挙公報が戸口に配布され、そこにはちゃんとある旨記載されていたけど、早めに期日前投票に行った人にとっては知らないということになる)
 思ったのは、PR不足ではないかということ。期日前投票の翌日、周りの人に聴いてみても、だれもそれがあることを知りませんでした。
 これ、司法の公正を守るための戦後民主主義のシステム。形骸化しているからやめようという方向になりかねない。PRし、考えてから投票してもらうということをしっかりやっておかないといけない。

 それにしても、最初に新党名はおそらく「民主党」とだろう言っていたのに、いつのまにか「立憲」が頭について、あれあれと思ったが、それこそ、党の基本的な立場がはっきりわかるので、判りやすい党名だとも思った。まるで明治時代のような名前だとも、ちょっと思ったけれど……。ネットで「立憲」とか「リベラル」とかキーワードを入れて、少々読んでみたりもした。「リベラル」って「改革」ってことで、でも、変えたいといってるのは「保守」のほうで、本当に日本の図式はややこしい。

 以上が選挙前の雑文。以下は終わってからの結果のメモ。

 連立している自民党公明党が安定絶対多数を確保し、衆院で盤石となった。どんどん法案を通せる立場。
 選挙直前の野党の離散集合は逆効果となり、希望の党は一瞬の希望に終わり、失速した。都知事就任一年で国政の党首となって、都政はどうしたという思いも国民にはあったのではないかという解説がテレビでされていた。閉め出されたリベラル派が大慌てで結党した立憲民主党が野党第一党となった。
 国政を左右する衆院選。戦後二番目の低投票率だそうで、選挙権十八歳に引き下げても事態は改善されない。半数以上の高校三年生は選挙権を持つ。受験勉強真っ最中の彼らは選挙に行ったのかしら。行くようにPRはしたけれど……。

 自分の覚えとしてこの日誌を書いている部分もあるので、こんなのも混じりますがご容赦。

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by hiyorigeta | 2017-10-24 21:46 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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