今年の話題

 朝、ニュースの天気図を見ると、日本海側雪、太平洋側晴れの冬型のパターンが多くなってきている。今はシャーベット状の雪が数センチ積もる程度の積雪で推移。12月、暖かい月のこともあるが、今年は寒いほうかもしれないと世間話で出る。
 そろそろ今年回顧の時節。
 今年の流行語大賞は「忖度」と「インスタ映え」。「忖度」で決まりかなと思っていたが、確かに「インスタ映え」のほうが、スマホがらみで世間的にはよく使われた。「忖度」のほうは、権力に対するへつらい的につかうのが「今、流通してる意味」なので、使いどころがちょっと限定されるかもしれない。
 今年の話題曲。去年の「逃げ恥」の曲「恋」とそのダンス(恋ダンス)ような年寄りも分かるヒットはあるのかな? と思っていたら、ありました。
 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」のリバイバル。大阪の高校のダンス部がバブル時代に流行ったような、今見るとえらくおばさん臭いファッションに身を包み、キレキレのダンスを踊るという動画から火が付き、ご本人とコラボしたりした。話題ということで、紅白でも見られるらしい。ブルゾンちえみとか平野ノラとかも同じような恰好をしているし、あの手の格好がお笑い的に受けた年。
 ということで、案の定、愚妻の職場の忘年会の若手の芸は、あの格好でこの曲だったという。
 ネットで検索すると、自分の娘に「ダンシングヒーロー」のステップを教えてほしいと言われ、面映ゆかったという荻野目本人の話があって、ちょっと面白かった。子供は御本家から習ってきたとか言って、学校で踊りを披露するのだろうか。
 それで思い出したのは、ブログを時々読んでいる女優のともさかりえ。自身が出ている古い映画を中一の息子と観ていて、若いセーラー服姿の彼女のことを「ママは、この頃、ブスだったんだねえ」と言ったたそうだ。本人、大爆笑。子供にしてみれば「今のママのほうがずっといい」ということらしい。
 お相手役に告白するシーンもあったらしく、今度は息子のほうが大爆笑。それはそうだ。ぐっと若く、セーラー服を着ている自分の母親が、映像として動いているだけでもちょっと変な感じがするだろうに、母親が知らない男に言い寄っているのだから、これは確かに笑うしかない。

 閑話休題。
 世界的なトピックとしては、問題の多い人物がアメリカ大統領に就任して、アメリカ・ファーストの政治に邁進しはじめたこと。戦争の火種は大きくなるばかり。心配。
 日本に目を転じれば、日本の信頼の技術立国のイメージが崩れてきているのがはっきり表立ってきた年であったかと思う。これまでもこの日誌に書いたが、色々な方面でうまくいっていないところが表面化してきている。それなのに、テレビでは、外国人を呼び寄せ、「日本、ワンダフル!」を言わせる自己肯定感助長番組は相変わらず多い。
 職人技を持っているのはもう高齢者。引退しないで仕事を続けているから何とかなっているだけで、「伝承」ということになると心許ない。どこかで、ぐっとレベルが落ちる瞬間がやってくる。
 教育の分野でもそう。しつけをしっかりとか、ベーシックな部分をしっかり押さえることを若手がしなくなったところがあって、それが常態になってくる。年寄りは不安である。
 最後に今年の漢字。「北」。色々理屈はつけていたが、メインは北朝鮮の脅威を意識したチョイス。正直、あまり面白くないし楽しい話題にもならない。「今年の漢字」も二十回を超え、少々息切れ。

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by hiyorigeta | 2017-12-15 22:15 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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