2015年 05月 13日 ( 1 )

本が高い

 先日、職場の図書購入希望調査があったので、書店を巡り、希望図書をリストアップした。自分用ではないので、選ぶ視点が違う。そこが新鮮だった。日頃、行かないコーナーへ行き、勉強になる上に生徒の食指が動きそうな本を探す。
 帰宅後、ネットでメモを見ながら、リスト書類に記入する。その時、一冊一冊の本が高いのに驚く。普通の厚さの新書で九百円近い。ちょっと厚いと千円を超える。単行本も平気で二千円を越す。まとめてリストアップするので、尚更、それに気がつく。
 これでは子供たちが真面目な本を自腹で買おうという気はなくなると思った。
 中年以降の家での過ごし方の心構えを説いている、イメージ写真入り、活字も大きめの本を買ったが、当然、図書カードが二枚手元からなくなった。
 家でお気軽に、生活関連の雑読書をするのも、今や贅沢の極みである。

 後日、書店の外交さんにその話をしたら、「「高いから買わない、買わないから高くなる」の悪循環を起こしています」とのこと。ダウンロードの普及もあり、業界関係者頭をひねって考えているのだが、妙案は浮かばないという。
 外交さんと二人、長嘆息した。
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by hiyorigeta | 2015-05-13 22:59 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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