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金沢日和下駄~私のものぐさ日誌~

カテゴリ:日々の生活( 316 )

腕時計を診断してもらう

 鉄道時計が電池を入れ替えても1年足らずで止まるようになってだいぶたつ。激安店で交換しているので、電池の性能のせいかもと思ってあきらめていたが、先週の連休中、片町の時計店で電池交換の際、時計の診断もしてくれるコーナーを設けるという広告があったので、持って行って見てもらった。
 この時計の蓋を開けて中の様子を観たのは初めて。裏蓋はネジでなく、パッキンではまっているだけということも知った。
 専門的な機械を使った診断によると、通常の二倍の電圧がかかっているという。これなら1年ちょっとで電池が切れるというのも頷ける。以前より運針の音が大きくなっているような気がするとこちらがいうと、それも古くなると往々にして起こること らしい。音エネルギーとして持っていかれるわけである。
 メンテナンスを勧められたが、その費用は、もともとの本体価格近い値段がするので、なかなか踏み切れないなと思った。時計のメンテナンスは、5年ほどで油が切れる箇所があり、そこに油をさす作業が中心だという。愚妻の高級時計は十年くらいたってメンテに出して、結構な料金を払ったが、あの時計は、そうしたメンテがしっかりしているということも大事な売りの会社。こちらの安物とは話が違う。
 診断結果のカードには、運針の誤差も記されていて、この時計の「?」がつくところは、もろもろ説明を受けて、大方納得した。
 電池交換代としては、少々高価だったが、わざわざ繁華街に出て見てもらった甲斐があった。
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by hiyorigeta | 2017-09-22 03:58 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

福引ループ

 繁華街の商業施設、「片町きらら」で買い物をしたら、福引があって、千円のお買物券が当たった。有効期限も短いので使ってしまおうと「ロフト」でボールペンのリフィル購入。
 場所を移動し、「東急スクエア」(旧東急109)内の飲食店でランチをしたら、また福引。そこでも千円のお買物券ゲット。今度は、「東急ハンズ」で珈琲フィルターその他を購入。各々、設定値段を超えたということで、それぞれで、再度の福引ができた。
 その時、愚妻が思ったこと。
「もしかしたら、また当たって、お買い物ループが起こるかもしれない。」
当たって、お買物券で買い物し、また当たって、また買い物……が永遠に続く。
 ありえません。そんなこと 。なんとお目出度い妄想。
  でも、まあ、よい買い物日でした
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by hiyorigeta | 2017-09-21 21:49 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

テレビ画面が切り替わった

 9月15日、朝鮮半島からミサイルがこちらに方向に発射されたとかで、朝のテレビ画面は、急に緊急画面に切り替わった。Jアラートとかいうものが動いたらしい。それって何?と、後で検索をかけると、ミサイル発射などの緊急な情報を「人工衛星や地上回線を通じて市町村の防災行政無線を自動的に起動し、屋外スピーカーや屋内受信機、メールで住民に知らせるシステム」(朝日新聞掲載「キーワード」)だという。主管は、何と! 消防庁。地震・津波など自然災害も想定しているから、ここの管轄なんですね。納得。
 テレビ画面では、ビルの中に入るか、地下に入ってくれとあり、アナウンサーも繰り返し告げていた。地、地下って…? ?? 
 「Jアラート」って、カッコいいネーミングですけど、これ、戦時中の「空襲警報」が鳴り、「防空壕に避難」というのと同じですよねえ。いつの間にそんな世の中になったのかしら。
 今後、差し迫ってくると、まず、すぐに大都市部の学童疎開が計画され、大人の疎開や建物疎開が続く。流れの詳細は日本の近代史参照のこと。
 八月末、能登の小都市でミサイル飛来を想定した避難訓練があった。九月に入り、島根出身の与党の要職に就いている方が、広島で講演し、(ここと違って)島根にミサイル落としても何の意味もない、という発言をしたという。対効果的にはまさにそうで、問題発言ではと多少話題になったが、地元選出者自身が言ったということもあり、それ以上問題にはな らなかった(広島が重要というニュアンスの中で自分の県を対比で出したという意味合いらしいので、過剰批判は可哀そう)
 で、思ったこと。まさにそうなんだから、日本海側都市で次々行われている飛来想定の避難訓練。やっている意義は、やっぱり「PR効果」のためということになる。それを与党が認めたも同じ。
 国際非難とか人道上とかいうことを全部取っ払って、本気だったらピンポイントで原子力発電所狙うのが最も効率的というのは、よく世間話でこの手の話題が出た時、全会一致する意見である。わざわざ過疎地は狙わない。
 戦時中、沖縄が陥落して、次は鹿児島だと現地部隊は緊張しまくっていたが、米軍は、そんな、チマチマ、九州南端から北上し、関門海峡を抜けて中国・四国 地方を落とし、関西に入り……、なんてこと考えていなかったという話を思い出した。
 あの飄々とした梅崎春生の顔も久しぶりに浮かんだ。 
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by hiyorigeta | 2017-09-20 21:47 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

過ぎたるは

 愚妻は職場で生協の共同購入に入っている。週に一回、大量のチラシ冊子の中から、主に食料品を選ぶ。品物は職場に届く。忙しい共稼ぎの主婦や過疎で近くに店のない人に重宝されているシステム。
 便利に使っているのだが、注文票をもらってから票提出まで一週間、その次の週に品物がやってくるので、チラシをもらってすぐにチェックすると、品物は二週間後にやってくる。そのため、チェック後、忘れてしまって、スーパーで、あれ、切らしているはずだと買ってきてしまい、後から被ってしまうことが多々ある。
 まあ、それはこちらが注意すればいいことなのだが、いつも思っていることがある。それは、「チラシ多すぎ」。
 冊子になっているもの、一枚ものなど、分厚い紙の束になってやってくる。今週の分、を数えてみたら全部で二百七十頁あった。忙しい人で、これを一枚一枚全部に目を通すのは大変である。今週、特に日用品で困っているものはないと踏んだら、そもそもその分野の冊子は目も通さない。余裕のあるときは、頁の隅だけペラペラめくり、興味のありそうな頁だけ、大きく開く。忙しいと、日々の食料品の冊子だけ見て終わりということもある。
 楽しく選んでいるというより、作業をしている感じで、いかに、いる情報を能率的に見つけ出すか、情報の取捨選択をしているといった感覚。つまり、大部の冊子を「無視していいかどうか」という判断のために見る。
 現代は、まさにこんな感じだなあと思う。過多の情報をどうそぎ落とすか。

 生協さん、毎週こんなにたくさんチラシをくれても、結局、見ませんよ。大事な食料品の冊子以外は、毎週、テーマを決めて、今週は日用品、今週は秋物衣料なんて絞ってくれるほうが最終的には見てくれるのではないでしょうか。


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by hiyorigeta | 2017-09-02 23:59 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

元気くんは正しい

 弓道の冊子表紙に、2004年以降の国体弓道競技のキャラクター一覧が載っていて、それをつらつら眺めていると、色々発見があって楽しかった。各大会のゆるキャラが弓を引いているの図。そもそも、でっぷりとしていたり顔の大きなキャラばかりなので、弓は引きにくいのだけれど、「口割り」や「会」など、弓道の射法八節に照らして、しっかりしているものと、そうでないものがある。二十体近くあるうち、正射なのは、例えば、来年の福井しあわせ元気国体のキャラクター「はぴりゅう」君。幸せのハッピーと恐竜の掛け合わせキャラ。要所要所しっかりした射形。それ以外にも、まあOKレベルのポーズのものはそれなりにある。
 当然、中には首をかしげるものもあって、例えば、2004年彩の国まごころ国体の「コバトン」や 2006年のじぎく兵庫国体の「はばタン」の持っている弓は、どうみても和弓でない。特に、「はばタン」は、顎をあげて、顎に右手を当てているので、完全にアーチェリーのフォームである。これ、関係者にこのイラストでいいかと打診がなかったのかしら。大会中も関係者はあんまりいい気がしなかったのではないかしら。ということで、私個人でのダメダメ賞は兵庫でした。
 では、1991年にあった、われらが石川国体の「元気くん」はどうなんだと、改めてじっと見ると、これが、実にしっかりとした正しいフォームなんですね。
 今から二十六年前にあった石川国体。聖火を持っている「元気くん」は今でも町で見ないこともないけれど、個別競技の格好をした色々な元気くんのほうは、もう死に絶えている。今、武道館の来客用の湯呑にその恰好がプリントされている程度。ネットでも出てこない。
 でも、ほんの一瞬、関係者で盛り上がりました。いい射してるよ、元気くん。

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by hiyorigeta | 2017-08-19 20:48 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

電話を買い替える

 プリンターに続いて電気製品買い替え話題。
 新婚時に電話をいただいて、それが壊れて、FAX付にして二十年以上、留守電録音がマイクロカセット方式で、古くなるにつれ、テープをよく巻き込むようになり、マイクロカセット自体ももう売っておらず、ファックス読み込みも空回るようになって、いよいよ買い替えをすることになった。
 同じメーカー、同じFAX付。子機も一台付きとまったく同じグレード。A4用紙対応なので、大きいのは仕方がないが、少し小ぶりになった。表示も大文字で年寄り向け。FAXは感熱紙から普通紙へ(インクは昔懐かしいインクリボンタイプ)。でも、特に大きな違いはない。電話自体がもう完成された電気製品なのだろう。 これで三台目。これが最後かしらん。
 我が家では、いつ何時壊れても仕方ないような電気製品がいくつかある。それぞれ買い替えたら、その都度、これが最後の買い替えかなんて思う。
 電話の話を母親にしたら、彼女の姉はいまだに黒電話だという。それも、家をたたみ、個別老人ホームの部屋に引っ越しても電話はそのままその黒電話を移したのだという。例の指を突っ込んでくるくる回すやつである。電話番号も昔のまま。姉は昔から物持ちがいいタイプだったそうだ。それにしても、もう昭和のドラマかなんかに出てくる世界である。
 今度の機種。本体に電池が内臓されていて停電でも使えるというのが売り。今時FAXは不要かと思ったが、年に何回かは通販の注文など便利に使っている。スマ ホにいかないとなると、アナログチックでも通信手段は色々残しておいたほうがよい。ということで、今も家の電話は、オシャレでもなんでもないやつ。
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by hiyorigeta | 2017-08-17 20:34 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

河鍋暁斎展を観る


 昨日、石川県立美術館で開催中の「こぞれ暁斎~ゴールドマンコレクション」展を観る。
 お盆の真っ只中に行ったので、車が止められないかと危惧したが、すんなり入場できた。美術館の中は多くの人が入っていて、盛況。
 暁斎は幕末明治期に活躍した絵師。伝統的墨絵の基礎の上に、西洋的技法や文明開化的題材、批判精神とユーモアが混然となって、個性を作り上げていて、観ていて楽しい。今回の展覧会は西洋のコレクター所蔵品の一時的里帰りだという。西洋絵画に追いつけ追い越せの時代にあって、彼の個性は高級なものと認知されてはいなかっただろうが、今日的な目で見ると、これこそ、日本人一般の精神の発露という気がする。
 いくつか解説が付されてあって、それについては何を揶揄しているのか分かったが、おそらく、現代人は、絵の専門家も含めて、かなり、わからないままだろうなという気がした。文明批評や皮肉、パロディは、踏まえているものが移ろったら、さっさと忘れ去られ、さっぱり分からなくなるものだから。
 それでも、単純に観てすぐわかるものも多い。一見してニヤリ笑い。こんなのはもっと高校生に見てもらいたいもの。盛況ではあったが、私が居た間に、高校生の客は皆無であった。

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by hiyorigeta | 2017-08-16 14:32 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

気がつくと消えている 


 教材プリントを整理していて気がついた。昔あった戦争文学や原爆文学が教科書から消えている。昔は各学年に一つ入っていた。「黒い雨」「夏の花」「長崎の郵便配達」林京子の作品など。そこで、職場においてあった現行のいくつかの教科書をぱらぱらとめくってみたが、同様であった。
 戦後七十二年、もう第二次世界大戦でもないだろうという風化と、反戦意識を煽るような教材は特定思想を植え付けないとも限らず教材として採用しないほうがトラブルもおこらないという、最近はやりの言葉でいうと「忖度(そんたく)」意識が働いているからかもしれない。
 平和思想は、まず戦争の悲惨なイメージをしっかりと脳裏に植え付けるところから始まる。文学はその格好の教材である。ここをぬかすと、危うい精神論や民族中心主義ばかりが横行する危険性がある。
 でも、シラバスの関係でもう自分独自の教材を一からする余地はのこっていない。そこで、私に、親世代が戦争でどんな苦労をしたかを具体的に書いている短いエッセイがあるので、例年、授業冒頭の五分間読書として、それを読んでもらい、当時の日本人たちを想像してもらっている。今の私にできることはこのくらい。実にちっちゃいが、私なりの平和教育のつもり。

 さて、もうひとつ、しぼんでしまった教育の話題。
 数か月前、職場に置いてあったパンフを読んでいたら、大学の保健学の先生が、最近の性教育の後退を嘆いている文書があった。そういえば、最近、実際にそうした教育を行っている状況に遭遇することがなくなっている 。
 ネット上に掲載されていたこの問題を取り上げた論文や論説文を斜め読みすると、二〇〇二年の保守派による性教育バッシングや、過度の性教育を行ったとして某校が処罰されて以来、学校側がいらぬ波風をたてたくない心理から、消極的となっていった経緯があるという。性教育を学校ですること自体に不快感を示し、抗議する保護者もいるという。
 私は初めて知ったのだが、「学校教育全体(教科横断的な内容)で取り組むべき課題(食育,安全教育,性教育)と学習指導要領等の内容」の「3性教育について」の「(1)これまでの審議の状況-全ての子どもたちが身に付けているべきミニマムとは?-健やかな体を育む教育の在り方に関する専門部会(平成17年7月27日)」という文章の中に、


「性教育を行う場合に,人間関係についての理解やコミュニケーション能力を前提とすべきであり,その理解の上に性教育が行われるべきものであって,安易に具体的な避妊方法の指導等に走るべきではないということについておおむね意見の一致を見た。」


とある。これによって、事実上、学校教育のなかから避妊の説明は脱落したということらしい。今、教えたら、学校教育から逸脱した行為になるという。
 いいのかしら、それで。
 このため、ただしい情報が与えられないまま、子供たちはAVなどの性産業から情報を得ることになって(こっちのほうは、ネットで、ほんとにイージーに入手できるようになった)、危険な思い込みを常識として身につけてしまうという状況が出てきているという。
 ここのところの保守化で、我々世代からみると後退としか思えないことが起こっている。それも、ふと気がつくといつの間にかそうなっているというレベルでそうなっている。 ご存じでしたか?


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by hiyorigeta | 2017-08-15 13:59 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

今の現場はこんな感じ

 酷暑の部活。某部が途中で休憩を入れたらしく、部室前の日陰の段差で休んでいる。皆同じ方向を向いて、手にはスマホ。なにやら手を一所懸命動かしている。時々、お互い声をかけあってはいるが、基本、黙々とスマホに向かっている。せっかくの部活なのに、大したコミュニケーションもない。
 部活が授業のようなルーティーンになっているのかもしれない。休み時間は、自分の好きにできる時間なんだからと、黙々とスマホをする。皆でいても、個人の世界。
 はたから見ると、「ちょっとなあ」なんだけど、今はそんな光景は普通のことなのかもしれない。


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by hiyorigeta | 2017-08-11 13:52 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

今日という日

  ある施設に行ったところ、壁に「月行事予定表」の黒板が。
 人も常駐していないようで、特に行事もないらしく、ほとんどなにも書いてなかったが、三つだけあった。

6日 広島 原爆の日 
9日 長崎原爆の日 
15日 終戦記念日

 八月といば、これにお盆。確かに、それが昔はベーシックなこの月の感覚だったのに、最近、これらが書かれてある予定表なんで見たことがない。ちょっとハッとさせられた。もちろん、職場の黒板にも書いてない。
 最低、15日だけでも書いてあってもいいし、実際、昔は書いてあったことが多かった。自分の手帳を開いてみても、15日には「大安」とあるだけ。
 太平洋戦争が8月15日に終わったということ自体、知らない人が増えてきているという話は何度も書いた。もう、「歴史」の世界。1945年敗戦という西暦だけ覚えれば一応恥をかかない。「1603年、家康江戸幕府を開く」とさえ知っていればよくて、何月何日なのかなんて、まあ、日常生活上、知らなくていいというのと同じ感覚である。(ちなみに、今年は江戸幕府開府414年目)

 今日はそのヒロシマの日。こっちは72年目。「夏の花」や「この子たちの夏」などを思い出し、亡くなった私の上の世代の身内の人たちを思い出し、朝、中継を見ながら黙祷。
 もう四分の三世紀前。改めてこの数字を眺め、過ぎ去った月日の長さを思う。七十代前半のおばあちゃんでも年上の人から聴いた話レベル。我々世代は、大人になって、この1945年が意外に近い過去だったことに驚き、改めて考えなおした世代。我々世代でも、特に意識していない人も多かろう。黒板にこの三つの項目を書くこと自体、政治的意図があるのではとか、何か違和感を感じる人のほうが圧倒的に多くなってきているのかもしれない。
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by hiyorigeta | 2017-08-06 20:37 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。仕事がらみの話は話題が死んでから載せるようにしています。http://tanabe.easy-magic.com
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