カテゴリ:音楽・ジャズ・オーディオ( 129 )

オマケ

 CTIのめぼしい盤以外の盤を再発したシリーズ(50周年アニバーサリー)。前に文句を書きましたが、文句をいいつつ、好きなレーベルなので、たくさん買って、それに五枚買ったらお好きな一枚サービスの券がついていたので、応募したところ、先頃、到着しました。思ったより早い。籤(くじ)で当たった訳ではないので、ヤッタ(\(^_^)/)という気持ちにはならないものの、オマケ的な嬉しさは確かにありました。
 選んだのは、パティ・オースチン(vo)のライブ盤。お化粧中のジャケット。サウンド的に少々古い感じがしますし、ライブといっても、どうやらかなりテープをいじくっている感じもあって、盤としては、やはり今一つですが、彼女の歌声自身は脂がのっている時期のもので、さすがです。

 ということで、気温が緩んで、雪が一気に溶けている中、スーパーに買い物に行って、料理をして、ネット動画を観て(ここが昔と違う。昔ならテレビ)、CD聴きながらさっさと寝るという生活です。
スーパー行っても、野菜の高騰は続き、あまりの大根の高さに、おでん種として入れてもらえず、他の野菜で代用したり、出来合いの半身の大根のお漬物のほうが、野菜それ自体よりも安いという逆転現象が起こっていたので、そのお漬物を買って、それを食べて大根を食べたことにしたり、色々、変なことが起こっています。
 例えば、ロールキャベツの出来合いが解凍されて、日付切れ直前で半額で売っていたので、下手にキャベツを買うより安く(大根小さいの一本、キャベツ一個、各々400円!!)、それを具にしたラーメンを作って、ロールキャベツ・ラーメンという、正直、訳の分からないメニューを開発(?)したりして、凌いでいます。
 センター入試が終わり、時間割が変わり、授業少し減ったかわりに添削などが入ってくるのがこれからの時期。去年と同じ問題ならなんとかなるけれど、新規の問題で小難しいのを解くのはなかなか辛くなってきています。
 今回の入試でも、わざわざ「何とかダッシュ」なんて言い方しなくても、説明の仕方はあるんじゃないかしら、なんでもかんでも自分流にいえばいいってもんじゃないぞ、なんて気持ちがチラリと湧いたりします。

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by hiyorigeta | 2018-01-17 20:38 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

ミニコンポの調子わるし

 枕もとで毎日使っているミニコンポ。パソコン会社ソーテックがオーディオ付きの高級パソコンを作ろうとして売れず、投げ売りしたオーディオ部分。もともとケンウッド製。本当にお安かった。ソーテックのカラー「青」というのが、ちょっと好き嫌いが分かれるが、ミニコンとしての性能は十分。愛用していた(この話は何度も紹介してきた)。
 老朽化し、CDローデイングを時々ミスるようになり、最近はスイッチオンですぐにCDを流すと、バリバリと盛大に雑音が聞こえるようになった。それは少しずつ収まり、数分で治る。ラジオとかは問題がなく、CDかけ始めにのみ起こる故障。ということで、アンプ部自体の傷みではない。CD部のコンデンサーか何かが劣化してきたのだろか。我慢して待てばいいので、しばらくは、だましだましで使うことに。
 ミニコンポクラスで毎日使って十五年選手。そろそろ、買い替え時である。
 大きなメインシステムより、よほどこっちを聴いているので、ちょっとはいいものにしたい。かといってあまりに本格的なものにするとメインの意味がなくなる。ちょうどいいバランスのものを探しはじめている。利便性を考え、これまで同様、レシーバー型にするのか、CDプレーヤーだけ買って外付けとして使うか、古いアナログアンプがあるので、引退させて、見た目はバラバラだが、オーディオ・コンポを組みなおすのか、などなど、枕元をどういう風にするかを考えながら、やわりやわりと調べ中。
 その上、今はやりのネットワークオーディオに行くのか行かないのかなど、これもパソコンやケータイと同じように、どんなネット環境にするかという問題と絡んできて、結局、機種選び以前に、そもそも何を買ったらいいのかさえ見当がつかなくなって迷走中。



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by hiyorigeta | 2018-01-09 22:56 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 CD話のつづき。
 CTIレーベルの売れ筋盤は、何度も再発売されており、この前も、廉価盤が出て、それが売り切れたあたりで、また、値段を通常に戻したバージョンが発売されたりと、いろいろ動いている。
 それ以外の、どちらかというと地味な盤が、CTI五十周年とか銘打って、今回復刻されたけれど、パッケージを開けて驚いた。スリーブの紙は表紙だけで裏がない。LP発売時はダブルジャケットで、多くの場合、ピート・ターナーの芸術的な一枚写真が、表から裏表紙にかけて巻き込むように配されていた。それなのに、今回は表だけでばっさり切られているのである。写真が寸断されている。これでは台無しである。
 いい加減なものが多いジャズのジャケットの中で、このレーベルは、珍しいダブルジャケット仕様で、芸術的な意匠が施され、それも、このレーベルの魅力のひとつになっていた。製作者のクリード・テーラーは、単なる音源ではなく、はっきり売れる「商品」としてのレコードづくりを意識して作っていた旨、インタビューで答えているのを大昔読んだ覚えがある。
 ということで、高齢の彼が、これを見たら、きっと悲しみます。前回のは、同額の廉価盤ながら、ちゃんと裏表紙も印刷されていて、CD自体もブルースペック仕様。個別のライナー・ノートはなかったものの、汎用版のものが印刷されていた。今回のCDはブルースペックではないし、情報のほとんどない前置きのような短文が裏に印刷されているだけ。たしかに、いちいち個別のライナーつけていたら経費がかかるからとはいえ‥‥。これでは、雑な造りの輸入盤とあまり変わらない。
 色々な分野で、国産製品のコスト削減に励んだ挙句、そんな製品レベルなら、輸入品で十分ではないかとなって、国内企業が負けていった事例を知っている。日常生活用自転車なんて、完全に外国に押された。
 まあ、今、輸入盤がそう安くもないので、対価格比でこっちを買ってくれる人はそれなりにいるだろうけど、レート次第で、どうなるかわからない。
 今回は、同じレーベルで同じ値段なのに前回と製品グレードが違ったので、なお目立ったというところもある。せっかくの大好きなレーベルで、買い漏らしていたのを買いためようと思っていたにも関わらず、昔のLPの雰囲気が味わえないのは(このシリーズ買う人は、あの頃のことをリアルタイムで知っている人がほとんどだろうから)、なおさら、残念に思うのではないかしら。(おそらくあまり数が出そうもないので、製品のグレードを落とさないとペイできないと踏んだのだでしょうねえ)。
 LP時の内ジャケットも印刷されていないから、パーソナルの表示も、主要なメンバーだけであとは「アザーズ」で省略されているのも残念。

 さて、実際、このあまり有名ではないCTIの諸作を五枚ほど(タバコの意匠の「ベンソン&ファレル」など)買って、聞いてみた。
 うーん、確かに駄作ではないけれど、音に変化がなく単調だったり、アレンジが平凡だったり、どことなくインパクトが弱いものばかりであった。よく言えば、CTIにしてはソロが比較的長いという特色はあって、それを聞くべきなのかもしれない。売れなかったのは、むべなるかなという感じである。 
 というように、ここのところ、ちょっとまとめてCDを買った。冬の夜長、ゆっくり一枚一枚、聞きなおしていきたい。

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by hiyorigeta | 2017-12-09 20:42 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

ボーナス時期なので

 ボーナスをあてこんだCDの廉価再発売やお買い得の割引セールに、うかうか乗って、ここのところ、CDを立て続けに買っている。
 クラシックでは、メジャー曲の一枚ものは買ってあるが、実は、その他の曲も入ったまとめものが割引で出ていたので買ってしまったりした。例えば、クーベリック~バイエルンのモーツアルト交響曲。有名な四十番四十一番の一枚ものは持っているが、「ハフナー」以降の後期交響曲をもまとめたものが3枚組になって出ていたので、それを買ったりした。
 ジャズは、前に書いたCTIの買い漏れもの。ヒューバード・ロウズのカーネギーのコンサートとか、ミルト・ジャクソンの標識ジャケット「グッドバイ」など。
 そのほか、昔買いそびれたフュージョン諸作の買い足しも継続中。例えば、チック・コリアの「リターン・ツウ・フォーエバー(RTF)」のライブ。当時、LP四枚組で出て、ほしかったけれど、高価で買えなかった。それなんかを買って聞いている。
 CD選びは、もう典型的に若い頃の落穂ひろいのような選び方。
 今触れたモーツアルトだって、考えてみれば、わざわざ落穂ひろいをしなくてもいいのだが、ジャケットを見ると、ああ懐かしい、あの時、他のシンフォニーも買いたかったけど、そこまでお金回せなかったよねというもののほうが、下手な新録音より思い入れがあって食指が動くという年寄りの心理がある。
 このため、一枚ものの古い盤のほうがいらなくなるのだが、意外に解説などに愛着が湧いてきて、さっさと中古に売り飛ばすということもできず‥‥、という事態にもなっているのだが、まあ、どこかで手放すことにはなりそうである。

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by hiyorigeta | 2017-12-08 03:41 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 今日、職場の方から上記のイベントがある旨、教えていただいて、急遽、行くことにする。第二部が午後七時からということで、仕事後、車で直行。場所は玉泉院丸庭園。夜、屋外なので、寒さが心配だったが、思ったより暖かい夜で助かった。
 石垣や木々に照明があたり、それが色々変化するライトアップの中、ピンクフロイドの楽曲が流れるイベント。正直、ライトアップ自体は、以前も見たことがあり、そう派手でもないので、大したことはなし。視覚重視で来た人はちょっとがっかりだったのではないか。一時間最後までじっくりいた人はそう多くなく、徐々に聴衆は去っていった。
 音楽はそれなりのボリュームで流れる。大音量というほどではないが、街中の夜としては大きい方。音はクリアで、「狂気」や「あなたがここにいてほしい」など四十年以上前の曲が新録音のような新鮮さで聴けたのが収穫。彼らのエコーをうまく使った空間処理がよくわかる。
 今回のイベント、野外のレコードコンサートと思えば、それで十分。家ではこれだけの音量で聴けない。
 若い人には懐かしさはないし、誘ってくれた方の話によると、そもそもそんなロックバンド知らないとか、名前は知っているが、どんな曲をやっているのか聴いたことがないといった人も多かったようだ。もう、そんな感じの世の中。
 確かに、四十年以上前というと、私の子供のころに、大正末期か昭和初期の曲が流れても、ただただ古臭く、ふーんといった感じでしかないのと同じくらいの時間の差である。無理もない。
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by hiyorigeta | 2017-11-03 22:48 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 9回目となった「金沢ジャズストリート2017」。今年は諸事情から大幅変更がある旨、噂に聞いていた。パンフは裏面白黒となって、タイムテーブルは時間軸が会場によってずれていて、見にくくなっていた。
 金曜日の前夜祭は活況。会場の四高記念公園の椅子は埋まり、フードも売れていた。台風直前ということで、早めに見ておこうというのもあったのではないだろうか。仕事を終えて途中から見はじめ、ラスト途中まで観て帰る。
 一日目(土曜日)は、夕方より参戦。アトリオ前広場に行くと、何もやっていない。まだ曇りなのに、すでに荒天プログラムとなって、出し物は片町きらら広場に統合されているようであった。それに対して、四高記念公園は通常プログラム。ここはメイン会場で、例年、腕っこきの大学ビッグバンドなどが技を競っていたが、今年は高校生楽団などが出演、発展途上なのは暖かく見守りましょうタイプの演奏が混ざった。
 台風のため2日目3日目は、このステージは中止で、荒天プログラムの教育会館に変更とのこと。フードテントも今日で終了。
 2日目(日曜日)は、終日仕事で行けず。
 3日目(月曜日・祭日)は、午後三時から、べったりと教育会館で鑑賞。夕方からは地元バンド中心のプログラムで、時に県外からのプロがゲストで混ざるという進行。ラスト前のプロばかりの演奏はさすが。大トリは、お馴染み金沢ジャズオーケストラ「ピラミッド」を配して、15人のボーカリストが一曲ずつ歌うという艶やかなステージ。終演21時ちょっと前。ただし、翌日は平日ということで、せっかくのフィナーレの割に空席がそれなりに目立った。
 今年のイベント。総じて、有名プロの参加がぐっと減って、地元の音楽愛好者発表会的要素が強くなった。台風のせいで縮小という面もあったけれど、それがなくても、少々淋しい年であった。ただ、台風の影響はほぼなく、オール好天プログラムでよかったのではないかというのは結果論で、これは致し方ない。

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by hiyorigeta | 2017-09-19 23:52 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 金沢医療センター(旧国立病院)のホールであった医療関係者で構成されたアマチュア・オーケストラの演奏で、ベートーベン交響曲第七番を聴いた。観客には入院中の患者さんもちらほら。立ち見も出る盛況。昨年、OEKの生を聞きそびれていたので、院内の張り紙でコンサートを知り、時間的な都合もついて、聴くことができた。
 いくら愛聴曲でも、生演奏を聴く機会はそうそうないので、久しぶりに聴いて、色々発見があって楽しかった。例えば、主旋律が最初弦楽器で、後半再現部では木管で、なんていうのはCDを聴いていても気がついていたが、ぞれぞれ奏者が座っている場所が左右に分かれていたので、音の方向が違っていて、音場的な楽しさを実感したり、木管群でメロディをつなげているのは分かっていたが、四つの違う楽器を使って受け継いでいたかとか、実際に手を動かしているところを見ないとわからないことがたくさんあった。
 どういうところが難しいのだということが分かるのも、アマチュア楽団の演奏ならでは。CDでは涼しく通り過ぎているところも、実際は結構大変だということがわかる。弦は中低音はそれなりに響くが、急な高音は濁ることが多い上に、音がブツ切れになる。弦では急に入る高音の音の溶け合いが難しいなんてことも、実際に聴いてみてはっきり分かる。そうしたことに気がつく。つまりは、聴くこちらが勉強になる。
 七番なので、全体的に最強奏の時間が長く、もう力いっぱいの演奏になる。小さな講演会仕様のホール(大会議室?)に、弦と管がガンガンと響くのは快く、室内オーケストラ規模ながら、大迫力であった。
 演奏曲目は有名曲ばかりで、他に「ウイリアムテル序曲」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」では独奏のピアノ奏者も初老の「先生」と呼ばれる方で、素人芸を超えてジャラジャラと余裕を持って弾いていて素晴らしかった。アンコールは「乾杯の歌」で、これには、盛装した男女による歌も入り、全体として判りやすくバラエティに富んでいて、この場にふさわしい選曲であった。
 そもそも七番は聴いていて元気が出る。先日、ラジオの音楽番組の投書で、「元気がない時は、第一楽章の序奏が終わったあたりから聴く」というのが読まれていて、あれあれ、一緒だと、うれしく思った覚えがある。
 地元にこうしたオーケストラがあることも、定期的に公演をしていることも知らなかった。忙しくて責任のある医療を仕事にしながら、趣味で楽器の演奏を続けるというのは大変だけど、ステキなこと。患者さんも、ああ〇〇科の看護師さんだ、などと、頑張っている様子に感銘を受けるだろうし、そうしたことも大切なことだ。

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by hiyorigeta | 2017-08-28 20:51 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 先日、久しぶりに生で聞いたベートーベン交響曲第四番。CDで復習しているということは前に書いた。実は、生でこの曲を聞いたのは、計算すると十六年ぶりのことのようだ。
 石川県立音楽堂開館記念事業として、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団金沢公演があって、前から五列目くらいのかぶりつきでこの曲を聴いたのは、2001年10月17日のこと。
 この日誌を書き始めたのは二〇〇四年十一月。ということで、この日誌に触れたことは何度もあるけれど、どこにもまとまった記録がない。そこで、ちょっと自分の覚えとしてここにメモする。

 指揮はサー・サイモン・ラトル。コンサートマスターはライナー・キュッヒル。楽団員たちはリラックスしていて、始まる前のオケの様子は、若干、緊張感不足。まあ、極東の、そのまた地方公演だし、致し方ないのかもなあと思った覚えがある。どことなく、さあ、田舎の皆さん、一流のオケの音をお聞かせしますからね、というような鷹揚な態度をちょっと感じたが、まあ、まさにその通りなのであった。確か、メインの東京公演を済ませてこっちに来たのではなかったかしら。
 曲が始まったら、弦はしなやかで木管も美しく、確かにウィーンフィルそのもので、ああ、録音で聴いているあのウイーンフィルの音だなとは思ったのだが、演奏はだから大排気量車が法定速度で巡行して、部分部分にちょっと片鱗を見せたというような印象であった。
 この時、第四番を聴いたのははっきり覚えているのだが、そのほか、何を聴いたのだったかはさっぱり忘れている。調べてみたら、後半は「英雄」、アンコールはシベリウス「劇音楽「クオレマ」~鶴のいる情景」というものだったらしい。
 冒頭演奏曲だったし、四番を生で聞いたのがおそらくその時はじめてだったので、印象深かったのかもしれない。それにしても「英雄」とアンコール曲の印象が全然ないのはなぜだろう。

 確か、おそろしく高額のチケットだった。これも、ウィーンまで行くことは一生ないだろうし、現地に行くことを考えると、この金額も仕方がないかと「清水の舞台」だったのはよく覚えている。
 今から思うと、演奏の良しあしを語れるほどの知識や蘊蓄もなく、耳も肥えていなかった(今も耳が肥えている訳でもないけれど)。ちょっとは演奏の意見が言える耳タコの六番七番だったら、あの当時でさえもっと楽しめたかもしれないという気はある。ちょっともったいなかったなあという気持ち。おそらく聴く人が聴くと、ラトルの解釈の特質は……なんてことも語れるのだろうが、私にはさっぱりであった。

 結局、ウィーンフィルを生で聴いたという事実だけが一生の自慢ということになったのだけれど、こんなの、「出会いのご縁」みたいなもの。後で浅学を残念がっても仕方がない。
 あの頃は中堅で、ウィーン・フィルよりベルリン・フィルのイメージが強いもじゃもじゃ頭のラトルさんも、もう常任を辞任していて、あれから一世代終わった感じである。早いもの。
 以上、今でも覚えている当時の印象。これもちょっと、ある意味、蔵出しシリーズ(?)

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by hiyorigeta | 2017-08-01 22:14 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 音楽メディアの情報は、無料のタワーレコードの季刊誌や、気に入った記事があると時々月刊誌「CDジャーナル」を買って仕入れる。
 今月号を読んでいると、書評欄に「ミュージック・マガジン」で有名な中村とうようを論じた本が紹介されていた。自死とあるので、彼は自殺したのだということを知る。二〇一一年のこと。先ごろの今野雄二の自殺は知っていたけれど。
 CDレビューの中の宮本大路(sax)の新譜に、「惜しくも二〇一六年にこの世を去った」とあって、彼が癌で亡くなっていたことを知る。強面の見た目と、バリバリと吹くバリトン、話すとエンターテナーぶりを遺憾なく発揮する日本のジャス・サックスの顔であっ た。数年前、七尾のジャズフェスで御陣乗太鼓と共演しているのを聞いた。能登に来ている時にはもう発症されていたのだろうか。熱帯ジャズ楽団などでも大活躍。夏フェスなんかになくてはならない人なのに。残念。
 ラリー・コリエル(g)の遺作はイレブンハウス名義で懐かしい名前だと思ったり、牧野良幸「僕の青春音盤日記」の連載が、同世代的に「そうそう、我々世代の音楽好きは、何と言ってもこの盤だよね」的な共感があったりで、表紙はハロプロの「つばきファクトリー」で、最近アイドル雑誌風展開をしている「CDジャーナル」だが、年寄りは年寄りなりの視点で、発売CDリストやレビューを読みながら、懐かしがったり感慨にふけっていたりします。

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by hiyorigeta | 2017-07-31 22:11 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

久しぶりにNegicco話題

 デビュー十五周年目に突入したNegicco。二〇一一年からの曲を集めたベスト盤2が発売された。新曲なども混ぜ入れ、シングル購買済みのファン層にも訴求する業界の通例を踏まえて、ベストでも聞いたことがない曲もいくつか入っている。
 新曲のMVがネット上に先行公開され、映像の最後に、ポストにお手紙を入れるところで終わっていたのだが、CDの封を開けると、彼女たちからのお手紙が入っているというにくい演出がされていた。いいアイディア、誰が考えたのだろう? 
 限定盤のほうを買ったので、東京でのライブ映像が入っている。ホーンズが六人と豪華で、その代わり、あとはキーボード一台だけ。リズム陣はなく、基本はカラオケというフォーマットは、基本、彼女らが日ごろから慣れている既製音源使用で心配がなく、それに前奏や間奏でボーカルソロや楽器ソロを入れこんで彩りを添えるというやり方で、特別感や生演奏感を演出している。うまいやりかたである。彼女たちものびのびやっていて、表情も明るい。これまでのライブ映像の中でもベストではないかしら。
 ハロプロなら幼少時から特訓につぐ特訓で振り落とし、二十歳前には堂々とライブをこなす人材を作るだろうけれど、彼女たち、地方の商店の催し物余興レベルからコツコツと積み上げて、アラサーになってこの境地に達したんだと感慨深い。
  手紙には、アイドルとして難しい年齢となってきた彼女たちらしい正直な思いが書いてある。中に、歳をとってもずっとファンでいてください的な文面があったが、おそらく彼女たちのコアなファン層は、本当にいい歳になってもファンでありつづけるのではないかしら。

 先日、元短波放送アナウンサー大橋照子の人気番組「ヤロメロ」の四十周年記念公開番組が5月にあったのをネットで見つけて見た。大橋アナは七十年代ブレイクしたアイドル級の人気アナ。番組の人気コーナーを昔のままやっていて、懐かしかった。
 彼女は現在六十七歳。でも、お声は本当にかわいらしい。集まった客はいいおっさんばかり。皆四十年来のファンである。彼女の話によると、「話し方教室」で来てくれといわれて学校に行ったら、その校長が昔のファンだったということもよくあるという。そんな風にずっと贔屓にしてくれている。葱さんとファンたち。そんな歳の取り方をしてくれるのではないかな。

 ということで、発売日の酷暑の夜、一気にライブ一本楽しみました。これまでで最強の CD+Blu-ray(特別限定盤)ですが、ネックはお値段。七五〇〇円+税では、お初の人は手が出ないだろうなあ。

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by hiyorigeta | 2017-07-20 20:18 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
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