<   2015年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

CD漁り

 あれから中古レコード祭の案内が来て、割引券もついていたので、土曜日の午前中、駅の地下広場に向かう。駅は入り込みで混雑。観光用市内周遊バスは長い列が出来ていた。
 お目当ての催事は、県外も含め各小売り店が自分のコーナーに商品を並べる配置なので、各々に各々のジャンルがあり、探すのが一苦労。案の定、エサ箱に取りついているのは白髪や胡麻塩頭のオッサンばかり。一時間もすると冷えてきて、このくらいが限界と会計に向かう。アナログレコードは家にあるものを聴くというスタンスなので、CDのみを物色し、四枚ほど購入。
 ついで、駅横の商業施設内のレコード店に寄って、廉価ジャズCD二枚購入。今日だけで六枚購入したが、その割には支払額が多くないところが、安物狙いの流儀。
 インバルのマーラー一番、小沢・ウイーンフィルのニューイヤーコンサート、グローバー・ワシントンのワインライト、ファーガソンの七十年代フュージョンもの、笠井紀美子のシャープ&フラッツを従えたリサイタル、ジョン・トロピアの日本人プロデュースもの。新盤中古盤とも、レアものというより、有名盤で安く出ていたもの。
 後、書店に寄ったり、ランチを食べたりしてすごす。いつも行くパン店で気に入ってりるパンを買って、夕刻前にバスで帰宅。
 行きの路線バスには、繁華街から外人さんが多く乗り込んできた。路線バスを使うほど、今、金沢は旅慣れた外人で溢れている。もちろん、中には旗を持った日本人添乗員にぞろぞろついていくお上りさん風の景色も見られ、あれは日本人の専売特許というわけでもないのだと知る。本当に、ここ金沢は、今年、外人だらけである。
 テストの採点を、この土・日にしないと間に合わないパターンが最近は多く、翌日の日曜日を潰して採点しないといけないと思うと、せっかくの外出も気分的には盛り上がらない。これは、ストレスをため込むパターンだが、以前に比べ、テストを採点するのが、追い詰められて、どうにもならなくなってからでないとエンジンがかからないので仕方がない。歳のせいで、集中でやるというより、細切れ細切れで進んでいくパターン。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-30 22:32 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

いよいよ今年も冬

 温暖な十一月であった。さすがに、それは一昨日で終わり。昨夜より、霰が窓を打つ悪天候となって、ようやく鰤おこしの季節となった。朝、霙で一面白く染まり、先日タイヤ交換していたので、問題なかったが、ノーマルの車がほとんどで、交通機関は若干遅れがちとなったようだ。
 時、テスト週間中。リスニングテスト中、ただでさえ、私達の学生の頃に較べて、本格的で難しいのに、ドカーンと落雷は何度も響くは、風で木々の揺らめくざわつきが大きく聞こえるは、しまいに救急車のサイレンが通りを通って放送をかき消すはで、可哀想なリスニングタイムとなった。北陸ならではのハンデである。
 一瞬の雨の止み間を狙って所 用で外に出たが、駐車場のところにいく間に、また強い霙となって、かなり濡れた。猫の眼のようにかわるこちらの天気。仕方がないとはいえ、わざわざ悪天候の中、突っ込んでいったみたいになり、ちょっと失敗。
 服装も下着を増やしたり、ベストを着たりと一枚多くなった。
 今から職場のセクションの飲み会。遠くはないのだが、自宅からのバスの便が悪いレストランにて。歩きとなるので大きめの傘を出してきた。ニット帽、手袋も。
 いよいよ冬である。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-27 18:08 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)

原節子逝去

 李香蘭に続き、戦中戦後期最大の人気女優原節子が亡くなった。李香蘭死去の時に年齢を調べたので、もう九十半ばであることは知っていた。
 小津安二郎の死と共に世間から遠ざかり、以後、外掃除をしているスクープ記事が出たくらいで、五十年以上、目立たない生活を貫き通した。政治家になった李香蘭とは、ある意味、対照的である。
 戦地に赴いた男たちで、特に思い人のいなかった連中は、彼女のブロマイドを持っていったというエピソードがあるくらいで、日本人離れした洋風の容姿は、まさに男性憧れの美人そのものであった。あの美貌に、当時の清楚なブラウス姿は実によく似合う。
 小津映画出演は彼女の芸能生活後期にあたり、結婚が早かったあの頃の常識では、そろそろ適齢期も後半といった頃。映画も最後のほうはそうした役柄が多かった。小津の死はまさに潮時と感じたのだろう。で、彼女は、永遠のアイコンとなった。
 先日の笹本恒子の写真を見ていても、視線はファッションや、背景の町並み、通行人の様子などにいく。私が生まれる少し前のものが多かったが、地続きで私の子供の頃の景色につながるので、懐かしい思いがしたのだが、今、小津の映画を観ても、同じ気持ちがする。ちょっと遡る故に尚更ピュアに当時の雰囲気のエッセンスみたいなものを醸し出していて、胸が苦しくなるくらいに懐かしい。
 李香蘭の時にも書いたが、彼女にドキドキした男性連中はもう死に絶えている。年上のキレイなお姉さんといった感じで見ていた世代がご長寿ご存命中といったところ。これだけの人気をたもった銀幕スターは以後いない。
 今日以降、彼女の追悼が色々なされるだろう。早すぎる引退の時の気持ちなんかの類推も。
 で、前から思っていたえらく即物的な類推をしたい。
 美人というのは絶妙な顔立ちのバランスで成り立っている。引退近くの映画になると、彼女にも微妙に美貌に衰えがみえる。日本人離れした目鼻立ちの大振りな顔なので、老いて顔の輪郭が変わっていくと、バランスが崩れて、器量がはっきり落ちていくタイプの顔なのではないかと私は思っていた。目細鉤鼻のお醤油顔は容色の衰えが目立たない。自分の顔である。彼女はそれに気づいていて、長く芸能人をやって人目にさらされ続けることを避けたかったのではないかしら。
 永遠の美しいお嬢さんのまま、隠遁することで、自ら進んで自らを定位させた彼女。長い長い五十年以上にわたる生活は、古典に出てくる出家した尼僧に似ている。あとは極楽浄土を願うようなもので、自らの物語を完結させるためには、ご長寿だったということは思いがけないことで、あまりに長すぎたと思っているかもしれない。若くして自分を止めた人生。彼女はこの五十年、何を思って生きていたのだろうか。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-25 22:25 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)
 仕事が混み合ってせっかくの三連休は職場でテスト作成。中日の午後くらいはと、二十一世紀美術館で開催中の写真展「笹本恒子101歳展」を観に出かける。久しぶりに徒歩。
 日本の女流報道写真家の草分け的な存在で戦前から活躍。当時の画報類の展示もあった。戦後二十年代~三十年代が活躍期で、多くの女性活動家のポートレートがある。有名な方もいるが、当時は有名な方だったのだろうが、今に名前が伝わっていない方も多く、これを観ている人のどれだけがこの人たちを知っているだろうと思う。昔、谷崎潤一郎の昭和三十年代を図書館で色々調べた中で、当時の新聞を多く読み、それで知っている人も何人かいるので、私は知っている部類ではないかと思うのだが、それでも知らない人のほうが多い。戦後の女性の地位向上にはこうした人たちの活動があったと思うと、今は、それを当たり前として女性が活動している時代で、ある意味、女性を引っ張る主義主張のはっきりした女性リーダーはいなくなったようにも思う。それはいいことなのかもしれないが、停滞しているということかもしれない。
 笠置シズコや美空ひばりなど芸能人のものも何枚かあり、若い頃の朝丘雪路さんなどコケテッシュで活発そうで可愛らしい。途中、二十年ほどこのカメラマンにはブランクがあり、写真は飛んで平成になる。
 奇をてらわないオーソドックスな構図で、目立たないが、でも、しっかり構図を考えているといった風情の作品が多く、自然体である。女流なので、被写体の男性がサービスしてくれることも多く、男性カメラマンから羨ましがられたこともあるという。
 この方、近年、マスコミにも取り上げられ、人気となって写真集以外の出版物もいくつかあるようだ。会場ではビデオが流れていたが、矍鑠たるご様子であった。ご長寿ならでは幸せである。

 見学後、百貨店に寄って階上のフード階で夕食。今回はとんかつ屋さん。百貨店を利用するのは、この店の積み立てを愚妻がしているから。まとまったものを買うこともなく、貯まっているので、こうしてちまちまと消化している。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-24 21:44 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)
 今年はウォークマンを活用した年であった。一月、クロック付ドック型スピーカーを枕元に置いて目覚まし代わりに使い始めたほか、今年中盤、ヘッドホンを購入し、外出時にも積極的に携行するようになった。そうすると、もっといい音で聞きたいということになり、数ヶ月にわたってポータブル・アンプを検討して、ようやく先日購入して使い始めた。
 何を悩んだかというと、ウォークマンのドック端子が旧型のアナログ出力であるということ。最新ソニー製ポタアンのお手軽廉価機種にはアナログ入力端子がない。
 そもそも、デジタルでソニー対応の機種がほとんどなく、それならと興味は徐々にアナログのほうに。その結論に至るまで結構時間がかかった。
 次は、どの機種にするか。アナログ・アンプは構造が簡単なため、町工場手作りのクラフト感のあるものまであって、専門販売店がある訳でもないこちらでは、そうしたマイナー機種の試聴ができず、ネットであれやこれや情報を探していた。

 結局、アナログ・アンプでは大定番、中国製で日本のオーディオメーカーが代理店となっている機種に落ち着いたのだが、それが、数が月前、倍額値上げをしたばかりだったので、何だか口惜しく、安価な直輸入品を扱っている店からネットで注文した。
 正規代理店を通っておらず、且つ、知らない県外の小さなお店へ注文するのは少々不安だったが、さしあたり問題ないようで一安心。説明書に日本語が一切ないが、単純な操作ゆえ無問題。
もともと、スマホに較べ、ウォークマンは音楽に特化したもの。それなりにいい音を出していたので、大幅な音質改善という訳ではなかったが、音がパワフルになって、すっきりとまとまった音になった。直刺しの音は派手目で長時間聞くと耳が疲れたが、こちらは聞き慣れた音という感じで、耳に優しく好感がもてる。
 ウォークマンは、当初沢山曲を入れようと低ビットレートで保存していたが、音をよくしようと、途中からレートを上げた。その結果、二種類の音質が混在することになったが、アンプをいれたせいで、低レートのほうの音もよく聞こえるようになり、差が極少となったこともうれしい効果であった。
 プレーヤー本体と重ねるので少々重くかさばるが、持ち運べる範囲。接続もイヤホン端子からステレオミニケーブル経由と実に昔ながらのアナログ。駆動の多くをアンプに依存するため、古びてへたってきていたプレーヤー側の電池の保ちにも期待している。

 「ガジェット (gadget)」という言葉があるが、二つの黒い機械をゴムバンドで結束、音声ケーブルも行きして、いかにも配線しましたといった外観。男の子は、こうしたメカメカしたのが大好きである。
 ちょっとお楽しみが増えて、心うれしい気分。それが実は一番うれしい。
c0098228_21372653.jpg

[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-23 20:32 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

歯のケア

 先日、歯医者に憎まれ口を書いたが、次の回、歯のケアをされながら、これまでのいい加減な歯磨きを指摘され、今からの年齢、今後のケア次第で、歯で苦労することになる、しっかりケアしなさいとやさしくたしなめられた。私は、特に奥歯に負担のかかるかみ合わせをしているらしい。
 確かに電動歯ブラシは買っただけで使わず、朝の歯磨きもさっさと止めてしまう。まったく仰せの通りです。と、いたく反省。憎まれ口は撤回。今回の通院、反省の機会を与えられたと有り難く思わねばと、いたく殊勝。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-20 20:28 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

中古漁盤

 先日、代休で久しぶりの平日午後休み。繁華街へ行く。ドライブで秋の自然散策も考えたが、歳をとると出不精になる。運転してそこに行くまでのことを考えると、近場主義になってしまう。
 今や大観光地、近江町市場の近くの中古CD・レコード店をじっくり冷やかし、ソニー・クリス(as)晩年のフュージョン作という異色盤を見つけて購入。結構マニアックなものだったからか、長々いたからか、年に三回中古レコード祭りを駅地下でしているから案内を送るがどうかと聞かれる。もちろんお願いする。
 このCD、あの硬派なパーカー派が、時流の音楽をやらされて……という解釈も出来るが、そうではあるまい。当時のフュージョンの人気メンバーの参加を得、ストリングスやブラスも加わっての大がかりな録音。人生最大のお金のかかったレコーディングではなかったのかしら。嬉々として吹いているというのが正しいのではないかと思う。若いサンボーンあたりの世代と比較すると、とにかくダラダラと吹きすぎで、フレーズがやっはりパーカー。つまり、そこを楽しむのがお約束の盤(?)。

 ネットで予約していた笠井紀美子の七十年代の旧譜再発盤が届く。「東京スペシャル」。ジャズ歌手として人気絶頂の頃、全曲日本語、安井かずみ作詞で制作された、これはもうちょっとジャージーな歌謡曲アルバムである。大昔、カセットに入れて、よく聞いていたので、個人的にはお馴染み。今、クレジットを読むと、作曲に大貫妙子、山下達郎、ジャケットに篠山紀信と、もうCBSソニー全力の売り出し盤だったことが判る。彼女の声は少々上っ滑りで、深く響かないのが残念だが、当時、結構ラジオなどで流れた人気盤であった。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-13 20:25 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

秋の東京旅行

 新幹線グランクラスに乗ってみたいという母の希望を叶えるべく、この休日、東京へ観光旅行へ行った。グランクラスは、十六人に二人のキャビン・アテンダントがついてのお世話で、至れりつくせり。
 軽食(和食)は富山の会社、日本酒は石川、ワインは長野、お菓子は新潟と、出てくるものが沿線各県にそれぞれ顔を立てたものになっているところが、如何にも政治配慮的で面白かった。座席は電動リクライニングでゆったり。
c0098228_2117079.jpg

 上野下車で浅草へ。ここに来るのは久しぶりである。雷門の提灯は数年前に掛け替わっていて新しい。あちらこちらから外国語が飛び交う。昔、私がいた頃は、正直、かなりさびれていたが、今は外国人観光客で蘇った感が強く、活気に溢れていた。有名なブロマイドのお店マルベル堂などを見物しながら参拝。一週間早い七五三参りの客もチラホラ。昼はどこもいっぱいで、普通の喫茶店で甘味ものをいただく。
 その後、東京駅へ。駅舎見学後、はとバスに乗る。サンセットクルーズと東京スカイツリー夜景」のパック・ツアー。まず、クルーズ船に乗ってディナー体験。曇ってはいたが、晩秋の日の入りの景色から夜景までを眺めることができた。航路は東京湾を小さく小さく一周。船内は満員。いくつもの団体が宴席を開いていて、ひとつ上の階では、結婚披露宴のお色直しの再入場を扉で待っている新郎新婦の背中を拝めたりした。少々寒かったが、デッキで夜景を眺め、レインボーブリッジを下から見上げたりたりして、贅沢な気分を味わう。
c0098228_21173845.jpg
c0098228_2118190.jpg

 下船後、こんどはスカイツリーで東京の夜景見物。母は高所恐怖症で、手を持っていて、上についた途端、体が硬直したのがよく判った。おっかなびっくりのまま、窓際の手すりに掴まるところまでこぎつける。
 宿泊のホテルはバス降車の真ん前。夜遅いので、そんなホテルにした。
c0098228_2119471.jpg
c0098228_2216085.jpg


 翌日は、雨ということだったので、数日前、急遽空席を確認して歌舞伎見物をすることにした。
 ゆっくりホテルで朝食後、築地から地下鉄で一駅、東銀座下車。歌舞伎座地下二階で買い物の後、屋上庭園などを見物、午前十一時より、今月の興行「吉例顔見世大歌舞伎(昼の部)」を見る。

 演目は三つ。まず「実盛物語」。若手の菊五郎主演。三つの中で一番歌舞伎らしい体裁の華やかな舞台で、殺された腕のない女が生きかえったり、人間の入った馬が本当に菊五郎を乗せて動いたり、子役の可愛いらしい台詞で泣かされたりと、愉しいお芝居であった。ちゃんと最後に首洗いの故事を踏まえた台詞があって、首塚のある地元石川県人として納得の大団円。
 次の「若き日の信長」は大佛次郎作の新歌舞伎。若手の海老蔵主演。今回の興行には「十一世市川團十郎五十周年祭」と銘打たれている。戦後、海老様で人気者だった今の海老蔵の祖父である。私は生では観たことがなく、父のほうは、若い頃のを実際に何度か観たことがある。孫の彼はそつないが少々線が細い感じであった。うつけ者といわれていたが、深く世の中の動きを考えて悩む信長という内容。現代劇風で少々冗漫。
 三つ目の「曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)」は、昔親しかった二人が傾城となった女を巡って対立する話で、ベテラン菊五郎・左団次主演。歌舞伎らしい様式美を色々踏まえていて、それを楽しむ類の展開。私でも知っている有名な台詞がいくつかあった。

 新築なった新歌舞伎座に初めて入ったが、旧館とほとんど変わらない設計で驚いた。新築でも、幕間のお弁当は座席でOKというあたりが江戸以来のエンターテインメントらしい。緞帳披露というのも初めて見た。

 帰りは、日曜夕方ということで駅はいつものように大混雑。ゆっくり時間待ちする店もなく、待合で時間まで待機する。帰りは普通席。
 お土産は、前回は、歌舞伎座で暖簾を買って、今も玄関に下がっているが、今回、物関係はなく、配り菓子のみ。
 途中、母は腰が痛くなって心配したが、特に悪化もせず、一万歩以上歩いたのは久しぶりで、思ったより歩けたという。
 以上、東京旅行の記録メモ。
c0098228_2124583.jpg

[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-09 20:22 | 行ったところ | Trackback | Comments(0)

歯医者に行くと

 歯が疼いた。東京旅行があるので、現地で痛み出したら困るということで、さっさと行く。
 虫歯ではっきり傷んでいるところは見当たらない。歯間に歯垢が溜まっていて悪さをしているのだろうという。掃除をして、痛み止めでももらって、様子見という処置で済みそうだと思ったのもつかの間、歯の間が開いているのが原因だから、被せものを外して再度被せ直しましょうという。丁寧に説明はしてくれるけれど、結局、儲けのある処置法にもっていくのですねえという感想がチラリと脳裏に浮かんだが、もちろん、黙っていた。応急処置よりちゃんと治療しましょうという正論、文句はありません。ただ、医者に行ったらそういうことになるのを考えていくということを失念していました。(今後、それなりの出費になるので、ちょっと憎まれ口を書いてみたかっただけです。)

 ずわい蟹解禁。新幹線開通時はもうシーズンが終わっていたので、これからが初めての蟹シーズンである。観光客が蟹を搔っさらっていって、われわれ地元民は蟹にありつけるのでしょうかと、今から噂し合っている。

(追記)スーパーにはちゃんと香箱が並んだ。だけど、えらく小さい。季節もの故、一応買ってみたけど、これでは、身をとるのも至難の業。ちょっちょっと身をつっついて、後は出汁に利用するしかなかった。実質、大幅値上げ。
[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-06 20:18 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)

生で観たライブを観る

 Negiccoの日比谷野外音楽堂でのライブDVDをネットで予約していたが、発売日より遅れて発送予定とメールが来て、これはおそらく当分来ないなと思って忘れていたら、ちゃんと正式発売前日(俗語でフラゲ日)に届いた。この日は例の嫌な会議があった日で、耳の調子が日中悪くなり、暗い気持ちで帰宅したので、それだけでちょっと気分が晴れた。
 自分が実際に観ていたコンサートがDVDになって家でまた観るという経験がなかったので、夫婦共々、画面が観客席を俯瞰するたびに、画面がら少し外れたこのあたりに座っていたよねと、テレビの横の壁を指さしながら、その夜のうちに愉しく観た。そこにいたというのは、やはり、何かこちらの感覚が違っていて、特別感がある。そこが新鮮な感じがした。
 向かって左にカメラ用クレーンが動いていたので、その映像が時々入ったり、アップが多いので、現地では判らなかった細かい表情などは映像のほうが臨場感がある。音的にも当日は時々ハウリングを起こしていたが、特に目立って拾っていないように思えた。セットリスト全曲あるので完全収録のような感じになっているが、MCなど細かい部分で編集があるのにも気がつく。まあ、商品として当たり前のことである。ただ、途中、カメラをわざとぶらしたりピントを外したり斜めに撮ったりして映像を工夫したつもりの箇所だけはいただけない。カメラワークが気になって音楽自体に気持ちが入らなくなる。
 いずれにせよ、このDVDが他のDVDとは違う「特別なもの」感を味わえただけでも、あの時、行ってよかったというもの。
c0098228_16442954.jpg

[PR]
by hiyorigeta | 2015-11-03 23:33 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30