<   2016年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

年度末の生活

 一年間、ダイエットの競争をしていた女性たちと終了記念のランチ。3人を合計すると二十三キロ超と、それなりの脂肪が消えていった。
 ここのところ、昼に出来合いの弁当を食べることが多く、三月は全然痩せなかった。窮屈だった服はすんなり入り、小さめの痛かった靴もすっぽり入るようになってよかったが、その割に、お腹周りはまだブヨブヨである。
 運動をして痩せたわけでないので、筋力も落ちている。先日、繁華街から家まで二キロほど歩いただけで、結構、しんどかったりして、それを痛感した。久しぶりに行ったジムのお風呂でもちょっと立ちくらみ。ここのところ、食事のバランスを疎かにしていたので、そのせいだろう 。注意、注意。
 送別会のお世話係だったので、異動発表と会が接近していて大わらわであったが、それもようやく終わり、一段絡。
 去年は新年度のことが三十一日まで一切公表されず、三月下旬に変な宙ぶらりんな間があったが、今年はどうなるのやら。
 若手ばかりとなり、中堅がおらず、五十歳代がそれなりにいるという瓢箪型構成となり、年寄りと若手の意見の違いを繋げる人材が不足している。若手は年寄りの考え方は古くさいものに見えることだろう。組織が徐々に官僚的になり,若手が官僚的遊泳術を正しいと思い込むのではないかというのも心配の種。ある方に「小言幸兵衛を買って出てはいかがか。」と勧められた。そういう人も必要ですと。さて、どうするか。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-26 21:41 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

企画展「万年筆という小宇宙」を観る

 連休中に上記展覧会を見学した。石川県伝統産業工藝館に入るのは二十年近くぶり。元々は県立美術館の建物で、石川の伝統工藝をアラカルト的に紹介する展示館。以前の記憶とは全然違っていて、リフォーム・リニューアルされていた。常設展から観ていったが、ちょっとアラカルトすぎて、総花的な憾みある。外人さんも見学していたので、一つ一つの作品説明に英語のキャプションがあったらよかった。
 企画展は、地元万年筆コレクターが集めた地元漆作家の手になる蒔絵・沈金万年筆32本の展示。国光会を抱えるパイロット製が多いのは予想出来た。他に、日本のものでは中屋や伊東屋のものなど。外国製もペリ カンやパーカーがあった。
 「趣味の文具箱」などで紹介されていて、限定ものとして各社のカタログに一時期あった、見知ったものもあった。美しい「芸術品」ではあるが、そのあたり、同じデザインでいくつも作る職人技の「製品」でもある。ということで、売値がいくらであったのか知っているものもあり、合計するとなかなかのお値段ということも判る。知っている分野だけに純粋に美しいねえという訳にいかない、ちょっと無粋な感覚。
 コレクターの挨拶文も、万年筆ドクターによるペン先調製を含めて、書き味の楽しさを述べており、使ってこそのペンであることを強調していた。確かにショーケースに並んでいるのを透明樹脂越しに眺めるだけなのは、ちょっと残念感がないでもなかった。
 他の企画展として、熊本のいぐさの魅力を伝える展示や新進気鋭の九谷作家の紹介展示があった。数時間後に、有名ゆるキャラ「くまもん」が来場するとかで、マニアの中年女性がどの場所でお目見えするのかと、早々とやって来て受付嬢に質問していたりしていた。時間がありすぎてそこまで留まることが出来なかったが、新聞によると盛況だったらしい。 
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-23 22:55 | 身近な世界・文具・筆記具 | Trackback | Comments(0)

橋本佳奈さんへ

 アイドルネッサンス初のフルアルバムをフラゲ日(発売一日早め)に入手しました。気になっていたのは、去年の秋に辞められたあなたがライナーの中でどうなっているのかというでことでした。曲のいくつかにはあなたの声も入っていますし、お得意のトランペットソロがフューチャーされた曲もあります。
 封を切ってすぐに見たライナー冊子には、当たり前ながら六人だけが写っていました。どこにもいないのだろうかと細かく探したところ、ケースの裏の写真の集合写真はあなたの入った七人のものばかりが使われていました。そのうちの一枚はトランペットを持っているものも……。
 じっくりライナーの頁をめくり字を読んでいったら、曲データのトランペットのところと、最後のクレジット「スペシャル・サンクス」のところにあなたの名前がありました。
 おそらく、これがアイルネ最後のあなたの足跡となるかなと思います。もう所属していないわけですから、Tパレット・レーベルとしては、これが精一杯のあなたへのリスペクトなのではないかと思います。
 中高生のグループに一人だけの大学生で、進路や人間関係を含めて色々悩むことが多かったのではないかと推察します。
 新しい目標に向かって、あなたの弥栄(イヤサカ)をお祈りいたします。あなたは最後の挨拶でこういう子がいたということをずっと覚えていて欲しいと言っていましたが、ちゃんと覚えているつもりのオッサンが一人いるということを、ここにご報告いたします。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-21 16:08 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

驚きの映像

 休日、せっかく懐かしいロックのCDを買っているのだからと、WEBで古い映像を連続でみていたら、キングクリムソンの流れで、ザ・ピーナツが出てきた。
 なぜか。それは「キングクリムゾンの宮殿」の中の名曲「エピタフ」を彼女らが歌っているからである。ピーナッツがプログレ!!! 歌詞ももちろん英語。びっくりした。ユーライヤヒープの「対自核」もある。昔の日本の音楽業界は、なんて先進的だったのだ。
 彼女らのヒット曲には、ロックバージョンやらジャズビッグバンドバージョンやら、色々なアレンジのものがある。もちろん、それらは宮川泰の仕事であろう。アレンジで多彩に聞かせる。今はカラオケなのでそんなバリエーションがない。カバー曲でさえ、せっかく新しい録音なのに原曲重視でオリジナルと同じようなものが多い。妙な原本尊重主義がはびこっているのを感ずる。曲というより伴奏のアレンジを含めてパッケージで売るので、アレンジを変えると、今は聞き手が違和感を感じてしまうという事情があるのかもしれない。
 ザ・ピーナッツの流れで、今度はクレージー・キャッツのソロ演奏のものを観る。谷啓のTbやハナ肇のDsが上手いのは周知だが、他のメンバーのソロもなかなかのもの。ドリフターズはたいしたことないけど、クレージーは楽器がしっかりできるという話は当時から有名だったが、実際に大まじめに長尺のソロ演奏をしているのを見たのははじめてではないかしら。櫻井センリも上手い。われわれの世代は、もう人気がドリフターズに移っていた。
 そこのコメント欄で、この軽妙なMCは誰ですか? という質問があった。この映像を懐かしがって観てるのだから、若い人でなさそうなのに知らない。そういうものかと思った。聞き間違うはずがない。名アナウンサー高橋圭三である。
 もう、そういう時代なのだなと思う。当時、どれだけ超有名人でも、活躍期から三十年もすぎると知らない人ばかりになる。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-19 21:54 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

東京の書店がまた

 三月初旬、芳林堂書店倒産というニュースが出て、久しぶりにこの書店のことを思い出した。高田馬場や池袋にあって、特に高田馬場駅前の店は、上京半年間を中心に、よく利用したものだ。専門書コーナーが充実していて、紀伊國屋書店のようなメジャー感がなく、派手さは全然なかったが、静かで、いい本屋さんだった。倒産と聞いて、あの地味さのまま、以後、三十年以上やっていたのだったら、本の売上低下のご時世、倒産もするかもしれないと思ったくらい。東京では中堅老舗書店というような位置づけではなかったかと思う。
 金沢の書店にも動きがある。県外資本に負けつつあった地元老舗書店が、坂の下の広見の自店舗ビルから出て、自らファッションビルの中に入るという。これで失敗するとあとがない。成否は数年後にははっきりする。
 それにしても、高田馬場は本当に行っていない。ビックボックスは健在で、景色はそう変わっていないという話を聞いたことがある。
 毎日昇降した目黒駅西口は目蒲線駅上に東急の高層ビルが建っているはずで、一度見たことがある。東京駅や渋谷とか大きなところは上京の際などに通るので、「今」を知っているが、それ以外の場所は、あの頃以来、記憶を更新していない。
 地元では新幹線開業一年の成果と課題なんていう特集がされている。もう少し小まめに東京に行ってもいいなあと時々思う。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-15 18:49 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

三月はこうした生活をしています

 この時期の仕事は、イレギュラーな行事関係が続き、気を遣う。反面、対受験生の方は一段絡で、緩急の激しい月である。疲れて家ではなにもしない日も続いて、この日誌も放置状態。
 職場で、気の張る行事の際に出たお弁当を食べたら、その業者の同日の別の事業所から食中毒がでたとかで、急に保健所の問診票を書かされた。保健所発行の食中毒調査シートなんて初めて見た。全員セーフだったが、何が起こるか判らない感があった。全員食中毒になっていたら、仕事が大混乱におちいるところだった。
 ということで、この三月、出来合い弁当ばかり食べていたら、あっという間に体重が一キロ戻ってしまった。
 大学に合格した生徒で礼儀正しい者たちが合格の報告に来て、笑い声が上がる反面、黙々と後期の勉強を続ける人もいて、今の季節は、毎年のことながら、悲喜こもごも。
 さて、三月十一日は五年目の震災記念日だった。十三日、NHKの福島原発のドキュメント番組は、現場の再現ドラマを中心として判りやすく事態を説明してくれていて、どんなことがおこったのかよく判った。一機だけでも大変なのに複数機が順次冷却機能消失していく現地の様子は、観ていて重苦しく胸を圧迫した。
 今年は五年目ということで、メディアも多く取り上げていた。あの日は後期試験の前日で、今年も同じ巡りで、明日が後期入試日となっている。職場の同僚と、あの津波の映像をどこでどんなふうに観たのかな んて話をした。
 十三日(日)は、例年のことながら、よれよれになりながら弓道の大会引率業務。
 十四日はバレンタインディのお返しの日。ゆっくり選ぶこともしまいまま前日を迎え、数が足りないと大慌てということが例年続いていたので、今年はまず、吟味するというより、目についた売り場で、まずもって大目に買っておいたのだが、それは実に正解であった。今日、余裕をもってお菓子を配った。
 多少寒い日もあるが、日中かなり暖かい日も多くなり、もうまとまった雪は降るまい。今年は暖冬の部類。こんな毎日の生活。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-14 23:47 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

ツイッター削除

 ツイッターの世になってもうだいぶたつ。ある人が、一体、日本にはどのくらいアイドルという人種がいるのかと、アカウントをとり、お気に入りに入れていったが、一二〇〇名ほどやって、アホくさくなり止めたという。その人が、久しぶりにその数をみたら七〇〇になっていて、五〇〇人分のアカウントは消滅していたという。名のればアイドルなので、漠とした数だが、何も起こらずに消えていった子たちは星の数ほどいるようだ。
 時々読んでいて性格も判り、親しく思っていた某劇場のマスコット・ガールも、引退するとかで、さよならの舞台挨拶の後、ばっさりツイッターが削除され、消えていった。それが去年の秋。今頃、どこで何をしているのやら。すでに市井の人になっているのだろう。彼女の応援ツイッターサイトだけがそのまま放置され、引退の日からそのままになっている。
 別の話。某地元アイドルグループから卒業した女性たち、当然、そのグループのサイトから削除。あれだけ積み上げてきた「呟き」の山も一切が消失していた。これまでの自分の気持ちはなんだったんだろうと、本人は喪失感を抱いているのではないだろうか。喜怒哀楽の軌跡が全部吹っ飛んでいく。手書き日誌と違ってネット発信は残酷である。もちろん、その後、どうしているかなど、もう、こちらが判るはずがない。心の中で、「ああ、○○さん、さようなら。めげずに新しい生活に馴染んでいってください。お幸せをお祈りしています。」と呟くだけである。ちょっと、親しい人に急に別れを告げられ、姿を消されたような切ない気分になる。

 職場は、異動と次年度のことが気にかかりながら進んでいく。みんな「そろそろ首を洗って……」などと言葉の最後に付け加えたりする。そんな「職場全員気持ちもやもや」の今日この頃。
 ただ、どう転ぼうと今月は「お片付け月間」であることに違いはない。少しずつ放置していたものを処分している。慌ただしいのと暇なのとが同居しているここのところ。記事は書いているが、アップが億劫で、放置状態。まとめ投稿となっているのが申し訳ないが、年度末らしいとご容赦下さい。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-08 21:29 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

文学全集の谷崎の巻

 新刊で出た河出書房新社の日本文学全集の「谷崎潤一郎」の巻(第15巻)の中を開いて驚いた。厚さのほとんどを「乱菊物語」で占めている。大衆小説を意図し未完に終わった作品。評価が高い作品で収録されているのは「蘆刈」「吉野葛」のみ。あとは短い随筆。池澤夏樹個人編集ならではの趣味出しまくりの選択。
 「東京新聞」夕刊(こちらでは「北陸中日新聞」)の名物コラム「大波小波」で早速取り上げられていた。見ている人は見ていて、ちゃんと反応しているのが昔の文壇があったころの香りがして懐かしい感じがした。昭和三十年代なら、このチョイス、どうなんだろうということで、論争があったりしただろうなあ。
 池沢 は「乱菊物語」を「エンタメのツールが半端なくばんばん使われている」(解説)とし、視覚性、国際性、ガジェットもたっぷりな「波瀾万丈の活劇・笑劇」だと評している。つまり、池沢はエンタメ小説のほうに彼の文学の面白味を感じているということである。「解説」は未完の理由を妻譲渡事件の余波であるという外因説明以外に、海賊の島とされた島民からのクレームのためという新説を提供して面白いが、解説なら、そのままにせざるを得なかった内因のほうにも目を向けるべきではなかったか。
 文学全集。今やバランスのとれた編集をしても客は買わない。筑摩の文庫本文学全集あたりから全集は個性を全面に出すようになった。今回は、その作家が好きなら、その人の趣味が判るから買うのでは ないかというレベルで勝負しているのが面白い。広く購買層を求めるのではなく、間口を狭めて一部の購買層に特化する最近流行の戦略である。中央公論社も今や読売新聞の傘下。新潮社も昔の勢いはない。文学全集ものを手がける老舗、筑摩書房や河出書房新社などには頑張ってもらいたいものである。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-07 21:23 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

携帯音楽再生機を買い足す

 五年前の機種を昨年どんどん使っていたら、容量が一杯になった。電池の保ちも短い。そこで新しく買い足した。前と同じウォークマンAシリーズ。操作性がほとんど同じで、コードなどオプションも買っていたので、別の機種を買うと不経済という理由から、後継機種を選んだ。色も黒と地味。メモリは最小、付属イヤホンも最新型ではないシンプルモデルだが、カードスロットがあるので、マックスの一二八GBのマイクロSDカードを挿して、容量を確保した。
 五年前の機種と較べて、縦長になり、そのせいで液晶画面は小さくなった。裏の筐体は金属から樹脂になった。このあたりはコスト削減の改悪。アプリは変更になったが、シンプルなもので善し悪し。前のほうがよかったという人もいそうである。
 よくなったのは音。それにボタンはまだ押しにくいものの、古い機種と較べれば押しやすくなった。
 新旧二台体勢で、古いのはそのままポータブルアンプと結束して置きタイプに、新しいのはポタアンがなくても、それなりに聞ける音なので、外出用・活動時用として使い分ける予定である。ポータブル関係は、この体制で定年を迎えるはずである。ただ、せっせと録音しないとそもそもの曲数がないので、今は全然使えていない。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-06 20:58 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

日本の論点

 「二〇一六年の論点100」(文藝春秋)をピックアップして読む。おそらくこの本、一時期、小論文試験のバイブル扱いされた「日本の論点」の後継本である。
例の両論併記式の編集なので、頁をまくると真っ向対立する意見のことも多く、面白いといえば面白い。
 教育分野では、国公立大学の文型学部の改組(事実上の縮小)を指示した元文科相の意見が、「昔ながらの大学でいいのか」という改革論のみで、なぜ、それが「国立文型縮小」に収斂するのかの説明は皆無で物足りなかった。反対する国立の先生の意見は、立場上、しごく真っ当。
 また、「人口・地方」分野は、人口の減少、地方消失、少子高齢化、産婦人科医不足の影響など問題山積で、じっくりと読んだ。
二〇一四年の出生数は、一九七四年の約半分という。この数字にまずびっくり。妊娠適齢期の女性自体の減少、それに、これまでもよく引き合いに出した合計特殊出生率も低下しており、トリプルで悪循環を起こし、例の、どこかで一挙に手の施しようがなくなって地方が消失するラインに近づいている。
 この項の感想は、色々、各人、意見は言っているが、浮世離れしていたり、現状分析だけだったりと、これはという意見がなかなかないというもの。皆、だだただ困っているのだろう。
 この流れを止めるのは容易ではない。昔に戻るのではなく、縮小時代の中、どう幸福度を維持しつつ生活を守るかというレベルで、安定した社会が維持できていてほしいもの。
 「高齢者の九割が「下流老人」に転落す る可能性がある」などと書かれてあると、高齢者予備軍の我々は、ただただドキドキする。
[PR]
by hiyorigeta | 2016-03-05 19:57 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり、日々の生活や趣味をつぶやいたりするブログです。アップが日付順でないことがあり、また、文字ばかりですが、ご容赦下さい。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
プロフィールを見る