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数値と健康

 恒例、年に一度のの日帰り人間ドックへ行く。去年八キログラムやせたので、数値的に、血液検査の一項目を除いて、すべて枠の中に入っていた。医師の最後の問診でも、外れているのはもともと数値が低く推移していたものだから、今回ギリギリで外れただけで、体質なのでしょうということで、健康に問題はありませんという結論で終わった。誠に慶賀すべきことなのではあるが、数値が丸く収まっているから健康ということにちょっと違和感を持った。
 数値があちこちはみ出していたら確かに不健康である。まず数値を何とかしようと思う。でも、入っていたらそれでよしなのだろうか。
 確かに、今年、体重は標準体重になった。だけど、未だにお腹はでっぷりである。運動をまじめにしていないので、腕や太ももがやせて、健康な体型とは言い難い。血圧の数値もちょうどいいですねと言われたが、それは血圧の薬を常用しているからである。傷んだ背骨はそのままだし、いつ激痛に襲われるか判らない石も養っている。どう考えても健康ではない。
 数値というのは外面的な指標にすぎない。いいにこしたことはないが、十分条件ではない。それだけで判断していたら本質を見誤ることもある。次どうしていくかのほうがよほど大事。
 これ、色々なシーンで言えそうなことである。
 なにひねくれているのだ。数値よかったのだから素直に喜べよと、どこからか突っ込まれそう……。
 
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by hiyorigeta | 2016-06-30 21:09 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

六月の生活

 部活の県大会で上位入賞し、半月後、北信越大会へ進んだ。地元開催なのでこちらは運営県。大会の仕事をしながら自チームも気にかけねばならず、宿泊や交通を考えなくてもいいかわりに当日は忙しかった。

 文化教室で沖縄の高校野球をテーマにした演劇を鑑賞したが、どこに焦点があっているのか判らない散漫な劇であった。そもそも子供たちの苦悩の話なのか大人の事情の話なのかさえはっきりしない。子供は静かに観ていたが、翌日、低レベルだった旨、簡単な分析のコメントを添えて話したところ、「私も面白くないと思っていたんだけど、やっぱりそれでよかったんだ!」と言った生徒がいた。それで、体験が不足していると、そうした自分の正直な気持ちでさえ、自信のないままあやふやにしてしまうのだなと思った。評価の押しつけはダメだが、「各自の感受性で判断」とか言って、触れずに放置のままもダメ。評価の提示を繰り返すことによって自主的に審美眼が醸成されるようにゆるく誘導してあげるのもこちらの仕事なのだなということを改めて感じた。

 自宅マンションのエレベーターが改修工事のため数日停止した。こちらは低層階なので、階段昇降がいい運動になった程度の話で済んだが、高層階の住民はどうしたのだろう。

 世間的なことも覚えとして書く。
 参院選が始まり不在者投票に行ってきた。事前に送付される案内葉書に、不在者投票用の必要事項を書く欄が新設され、投票所で書類を書く手間が省けるシステムになっていた。投票の敷居を低くするためだろう。変えると大抵改悪になっていることが多いこの頃、はっきり改善と判る変更であった。
 英国がEU離脱することになった。国民投票という不確かなもので禊ぎをして継続を当座の方針として確定したかった政権の完全な読み違え。首相は辞職。今後独自路線を歩むことになるが、成否は微妙で、一気に沈下する可能性もある。欧州が混乱し、これが世界の政情不安定の第一歩だったなんてことにならなければいいがというのが極東人の心配。
 
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by hiyorigeta | 2016-06-26 18:06 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

アンプ雑感

 アンプを使い出して一週間。雑感いくつか。
 前にも書いたが、設置に際して奥行きが棚のギリギリであることは承知していた。でも何とかなると思っていたら、電源コードのボディ差し込み部分が出っ張り、壁にぶつかって後ろに下げられないことが発覚。他の機器に較べ、操作面が前に出っ張ることになった。
 オーディオのフルサイズは、前面435ミリのことが多く、奥行きもそれくらいあるものが多い。これはおそらく、LPのターンテーブルがあるので、奥行きも同等となったものと思われる。家にある古いミニコンポのアンプも前面がミニサイズの割に奥行きが長い。つまり、オーディオは、えらく奥行きに寛容なのである。
 でも、これ、現代の狭小住宅生活には合いませんねえ。皆が皆、マイ・リスニング・ルームがあって、ゆったりアンプを設置できる人ばかりとは限りません。

 夜に聴くこともあるからと、手持ちのヘッドホンで聴いてみたら、これはもう低音がモコモコいって聴けたものではなかった。ウォークマン用として適合させてあるのであって、純オーディオ用ではないということなのだろう。携帯用再生機器とヘッドホンは同じメーカー。同一メーカーの組み合わせはまず間違いないというのは本当だなあと実感。逆に言うと、違うメーカーだと相性というのがえらく重要ということも、よく言われていることではあるけれど、今回、よく判った。

 パワーを切ると、スタンバイランプがついて、電気は完全に切れない。おそらくリモコンに対応するためなのだろう。ただ、毎日つけたり消したりするテレビならともかく、さあ聴こうと思ってスイッチを入れる頻度のこうした機器が、ずっと電気が入ったままになっているのは、貧乏性の私にはちょっと気になった。

 一番最初に電気を入れて聴いた音はひどいものであった。数日聴いていていると、すこし落ち着いた。ああ、これが噂のエージングというやつかと納得。せっせと電気を入れてやって、よい方向の変化を楽しみたいものである。
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by hiyorigeta | 2016-06-25 03:19 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

三度目の車検

 現マイカーの車検も三回目。通常費用以外に二カ所修理をしたいので追加料金がかかるという電話が友人でもある車屋さんからくる。
 曰く、「結構、ハンドルぐるぐるまわしていないかい。」と。下回りのタイヤを動かす部分のゴムブーツが破損している。走行距離はたいしたことがないので、おそらく市街地ばかり運転しているからではないかという。
 まったくその通り。金沢の細い小路や裏道を、右や左にハンドルを回してすり抜けている。
 もうひとつ、後ろタイヤのベアリング部もグリスが抜けて傷んでいるという。カーブの負担が続いた場合などに起こりがちだそうで、これもカーブがらみ。
 ということで、結構、頑固にカーブを曲がっていることがはからずも明らかになってしまった。やわいなあ、ずっと同じ運転、前の機種なら起こらなかったのにと思わないでもなかったが、今の車はそういうグレードで作っているのだろう。
 どうも、もっと車に優しい運転をしなさいということのようです。アンプに続き、十万超えの出費が続く。
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by hiyorigeta | 2016-06-23 19:30 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

ついにアンプ購入

 今、ウォークマン二台、アナログのポータブルアンプが一台体制で、ポータブル音楽環境が動いている。この小さいアンプにイヤフォンを挿すと、ホワイト・ノイズが大きいので、イヤフォンの時は本体直挿しで、ヘッドホンの時はアンプを通している。なんてたって「ヘッドホンアンプ」っていうくらいなんだから、ある意味、それが正しい使い方である。前にも書いたが、アナログを通すのでアナログの音になって、まろやかさが増して聞きよい。あの時悩んだけれど、アナログにしてよかったという気持ちがますます増している。

 さて、懸案のオーディオ・メイン・システムのほうのアンプ。ここ数年、三十年前のシスコンのアンプで凌いでいた。こうしたポータブルでの経験を踏まえ、やっぱりアナログ回路でいこうと決心。後は価格帯と音の傾向で数台に絞り込んだ。一番悩んだのが「純A級駆動」にこだわるかどうか。オールド・ファンにとって「ピュアA」という言葉は憧れである。この言葉を聞くと、艶やかでなめらかな音のイメージが広がる。
 但し、ご存じの通り、この増幅方式、発熱や消費電力が大きい。居間に置くので、愚妻からは熱くなるタイプはやめてほしいというお達しがあった。そこで、どうしようかと悩んだが、欲しいブランドの欲しい回路のもののほうが、後々後悔しないと思い、結局、希望通り純A級アンプにした。機種はラックスマンL-550AXⅡ。
 純A級というのは出力が出ず、筐体の大きさの割に二十ワットしか出ない。他が百ワット前後というのに比べると、たったのそれだけ?という数値。ただ、マンションでのリスニングには充分。値段的にも手が届く範囲ギリギリのクラス。この会社には純A級にもう一つ上のタイプがあるが、これはちょっと現環境ではオーバークオリティ。
 実は、この機種、今春、リニューアルしてマークⅡになったばかり。レビューが載ったオーディオ誌を買ったりして色々調べた。実際の音を聞けない「地方」では、こうした出版メディアが頼り。実際の話、例えば私はマッキントッシュの音って、人生で一度しか聴いたことがない。
 この種のオーディオ機器は経年による価格低下があまりないので、様子見をして値段が崩れるのを待つということはしなくていい。最新型でちょっどよかったということで、それも決心の後押しをした。

 いつものウェブサイトから購入したので、数日後、宅急便で現物がやってきた。アナログは物量なので、半端なく重く(二十四キログラム)且つでかい。設置したところ、奥行きが思った以上にあって、コードが出っ張るので猶更後ろに下げれず、前面が棚からはみ出そうになっているのが、どうも見た目よろしくない。
 心配した通り、天板スリットからの熱も半端ない。聴いている時はともかく、スイッチの切り忘れなどには要注意である。ネットでは、パーツ屋さんで売っているファンをアンプの上に置いて強制冷却している映像があって、確かに何らかの対策が必要のようである。
 音のほうは、なにせ古いシスコンのスピーカーごしなので、そのスピーカーのポンコツぶりが一気に表に出て、残念な感じ。低音がボコボコいう。シスコンで統一されていたのが崩れてアラが出たようで、何とも困った事態に。だからオーディオは難しい。
 早くアンプとマッチしたスピーカーに換えないと、せっかくのアンプも宝の持ち腐れということになってしまう。来年度のお楽しみということにしたい。
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by hiyorigeta | 2016-06-17 00:25 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

電子レンジを買う

 腰が悪くなった十年前、仕事が小部屋になった。冷蔵庫はあったが飲み物などの温めに困り、安物の単機能電子レンジを購入して、冬を乗り切った。
 転勤になり、そのレンジは不要に。家の物置に眠っていたが、結婚の折買った、いかつい電子レンジが遂に壊れて,以後はこの安物レンジが我が家のメイン機器となっていた。
 今、また小部屋勤務になって、「電子レンジがあったらいいよね。」ということになり、このレンジを職場に持っていくことになって、家用に再度購入することになった。
 調べると、スチーム・オーブン・レンジなんていうのは二十万円近い機種もあり、その高価格に驚いた。スチームはいらない、オーブン機能も、うちにはオーブン機能付 トースターがあって、それで充分というふうに消去していったら、また、あたため専用でよいという結論になった。
 ただ、どうせ買うならと、メーカー品にはした。といっても、単機能型は今や非メーカー品中心の簡単家電の部類になっていて、高いと言ってもたかがしれている。あの未来の不思議な箱だった電子レンジが、今やそういう扱いなのに時代を感じる。
 以前にも書いたが、大学時代、改装前の科学技術館に見学に行き、未来の調理機器として、巨大な冷蔵庫並のレンジが陳列されていて、ビックリした覚えがある。当時でさえ、もう家庭にレンジが当たり前の時代になっていたのに、まるで高度な実験器具のような外観。その画期的調理器具が今や安いのものなら一万円を大きく切る価格である。
 今度買ったのは、タイマーをいちいち回さなくても自動で感知してくれる。ボタンも年寄り向きで大きく、日本語で書いてある。それに、えらく軽い。
 前のが四半世紀以上もった。電子レンジ購入も、これが最後かもしれない。
 オーディオのアンプを買うなどと較べて、ネットでさっさと調べて、さっさとポチリ。この手の家電の購入は、どうも、あんまりワクワクしないなあ。
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by hiyorigeta | 2016-06-04 23:24 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり、日々の生活や趣味をつぶやいたりするブログです。アップが日付順でないことがあり、また、文字ばかりですが、ご容赦下さい。http://tanabe.easy-magic.com


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