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車の点検

 車を一年点検してもらったら、後左車軸のベアリングから異音とのこと。部品取り寄せで、再度、車屋さんに行くことになった。それにしても、駆動系が弱いなあ、カーブとか少々強めに横Gをつけて曲がっているからかしら。街乗りのリッターカークラスは乱暴な運転を想定した強度でないのでしょうねえ。

 新型のカタログを見ていると、同グレードで比べてみて、今の私の車(旧々型)より130キログラムも軽くなっているのに驚く。私のはマイナー・チェンジ後のタイプで、その時もかなり軽くなったはずなので、初期型と比べると本当に軽い。強度保持の上での軽量化だろうから問題ないのだろうけれど、各所、ペラペラになっているのではないかとちょっと不安がないでもない。

 先日、一台のいずすの「117クーペ」を現オーナーからさかのぼって訪ねていく番組を見た(再放送?)。レポーターは車好きの高島礼子。子供心に欧風のデザインが洒落ていて、かっこよかった。私が車を買う頃は、もう絶版車で、後継のピアッツァになっていたが、これもジュージアーロ・デザインでかっこよかった。けれど、高額の上に、シャーシが旧型FRジェミニで古く、購入対象外であった。結局、同じく欧風の香りがあるFFジェミニを購入した経緯がある。ということで、いすず車オーナーだった私は、117クーペはあこがれの車であった。
 それぞれのオーナーたちの回想や実車であると聞かされた時の驚きの様子など、名車だからこその思い入れが感じられるいい番組であった。車は十年くらいであちこちガタが来る。四十年前の車が現役できれいなままなのも、現オーナーの手間暇の意地を感じて感心した。運転していた高島さんは車の調子はいいと言いながら、空ぶかしをしながら各オーナー宅を後にしていたが、こちらはATに慣れきっていて、そもそも空ぶかし自体が懐かしく思えた。ノン・パワステで、今運転すると、肩がこるだろうなあ。

 番組後半は、いわゆるケンとメリーの「スカイライン」を同じやり方でさかのぼっていて、特に亡くなった弟が頑張って買ったのに、癌のためすぐに他界。ずっと形見として茶の間から見える前庭駐車場に置いてあったというその方の兄貴夫婦の感慨深い様子に、こちらもちょっともらい泣きしそうになった。弟が帰ってきたみたいだというのである。

 私たちの世代は車にあこがれた。先日、古い日記を読み返してみたら、東京に行った最初の年の秋に、早速、東京モーターショーに行っている。行って会場をうろうろしたことはよく覚えていたが、最初の年だったんですね。東京に住んだら、絶対行ってみたいイベントのひとつだったのでしょうねえ。男の子だから。
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by hiyorigeta | 2017-06-26 21:55 | 車・スイフト | Trackback | Comments(0)

こんなの聴いてます

 私が買うCDは稀少盤とかではなく、大定番で買い漏れしていたものが中心。以下最近買ったものをいくつか紹介するが、そんなのばっかり。

 先月、生でベートーベンの第四番を聴いたので、手持ちのCDで復習していた。クライバー・ファンだと言っておきながら、有名な赤いジャケットのライブ盤(オルフェオ)を持っていなかったので、それを購入して聴いてみる。この比較的平坦なあっさりした曲に、うまく表情をつけて、しなやかな演奏になっているという印象。

 去年の「ベートーベン交響曲全集」に引き続き、ジョージ・セル~グリーブランドの「ブラームス交響曲全集」がリマスターされ、丁寧な編集で発売されたので、例のレビューの賞品として当たったポイントのほとんどを使って購入。六十年代の録音だが、音が鮮明になって古い録音とは思えない。いつものごとく楷書の演奏で、ブラームスらしい抒情的なメロディ部分もきっちりとした線で演奏しているが、かといって、甘美さとは別の、メロディが本来もっている抒情性みたいなものはしっかり味わえて、そのあたりがいかにも彼らしい(ブラームスの交響曲は、色々な人のがたまってきたなあ)。

 私がジャズを一所懸命吸収しはじめた七十年代、日本ジャズの新録音に積極的だったスリー・ブラインド・マイスの人気作、山本剛の「ミスティ」(紙ジャケ)を買う。レッド・ガーランドばりのリラクゼーション。スローは叙情性豊かで、確かに日本人ごのみの演奏。

 リサイクルショップの投げ売りコーナーをあさっていたら、ナタリー・コールの大ベストセラーアルバム「アンフォタゲッタブル」が百円であったので購入。彼女のライブDVDは一枚持っているがCDははじめて。二十二曲も入っており、父ナットの持ち歌を並べて、うまいトリビュートになっている。編成やソロ楽器を色々かえて、聴く者を飽きさせない、つまりは、お金のかかったゴージャス盤である。ヒットしたはず。
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by hiyorigeta | 2017-06-19 19:14 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

近況報告

 特に重労働という訳でもない普通の日なのに、若い時に比べて疲れていて、夕食も早々にばたんと横になることが多くなった。引率とかある日は、特に疲れて、夕食も弁当を買ってきて、トマトを切る程度になる。せっかくのオーディオも火を入れず、枕もとのミニコンポで睡眠のBGMを聴く程度で終わって、曲は常に冒頭数曲しか知らないなんてことも多い。特に、食事がいい加減になるのはよくないなあ。
 体重は、昨年、リバウンドし、ピークの二キロ減程度まで肥ってしまい、今年の人間ドックの数値は悪そうである。 

 職場の今の小部屋は、仕事柄、癒しの環境音楽をかけたりする場合があって、古いラジカセが置いてあるのだが、それにMDのスロットを発見。家には大量のエアチェックMDがあある。それを試しに数枚持ってきてかけてみたがエラーが出た。よく見ると、MDLP(長時間録音)に対応していない初期型らしく、これまで、私は多くをMDLPで録音していたので、かからないことが判明。ちょっと期待したのに残念。

 人の名前が覚えられなくなったり、さっき指名した次の人が誰かわから なくなって混乱したり、仕事の精度はだんだん落ちてきていて、残念な気持ちもあるが、しかたがない。ボロが出ないように、残りの仕事をこなすしかない。
 そんな状態で、今月、なんと! 研究授業があたって、久しぶりに後ろに人が並ぶ中で授業をした。後に感想を聞きにいったが、「オーソドックスな授業展開で懐かしく安心してみていられた」というベテラン組の意見がある反面、「教員主導の誘導的な授業で、生徒が自由に考える余地があまりない」という若い人の意見もあった。色々聞いているうちに、年寄りと若い人の理想とする授業イメージ自体が変化しているのだということを感じた。話し合わせたり、意見を発表させたりする活動的な動きは、こちらは二次的な扱いで考えていて、時に取り入れる程度のイメージだが、若い人は教育の根幹的なものとして考えている。大昔、教育学で習った、教育の二つの方向性の違いを想起したことだった。
 何はともあれ、おそらく、これが最後の研究授業ではないかしらん。年とってからのこういう仕事は、ベテランなのにあの程度かと言われそうで、ちょっと苦しいねえと同年代の方と愚痴りあいました。

 若い頃、何も思わなかったことが、歳をとるといろいろ負担になったりする。若い頃、年寄りが違和感のある動きや発言をして、「あれあれ」と思ったものだが、こんな気持ちだったからかと、今になって気がつくことも多い。逆に、若い方が批判することが、私たち世代から見たらまったく普通だったりして、それを変というのだと驚いたりする。
 昔、退職する方がことさら派手なことを嫌い、地味に目立たないようにしようしようとしているのを見て、区切りなんだから、もっとちゃんと挨拶なんかしたらいいのに思ったものだが、先日、私と同年齢の方が、「すっとフェイドアウトするように引退したいものですね」というのを聞いて、私もその気持ちがよく分かった。あの時のあの方もこんな気持ちだったんだと今更ながら気がついて懐かしい。



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by hiyorigeta | 2017-06-17 20:41 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

世相メモ


 おらの地域の利権代表として選んだ国会議員。結果として衆参とも現与党が圧倒的多数を占め、怖いものしらず。国民の保守化によって現政権支持率も不支持を圧倒しているので、輿論であるという正当性もつく。
 以下、後年の自分のためのおぼえとして、ここのところ世の中で起こって気になったことを、新聞やテレビから拾い読みして羅列しておく。

・二年前の安全保障関連法案に引き続き、「共謀罪」が参院で強行採決され、本日、成立した。賛成が165票、反対が70票と圧倒的。賛成が国民の民意ということになる。前回ほどの国民の動きはなく、国民は「ゴリ押し慣れ」しているとの指摘もされていた。

・四月、護衛艦が二隻竣工したというので、映像を観たら、全面飛行甲板で、どう見ても空母である。違うという理屈は色々つくらしいが。そのうちの一艘は「加賀」という名なので、やっぱり空母である。違う違うと言っておきながら、臆面もなく旧海軍の空母の名をつけてくるあたり確信犯的であるという見方も。

・天皇退位の後の名前が「上皇」になる。「院政」を想起する。ご本人は公務軽減や引退をしたかったのだろうに、こんな天皇の上のような称号は、どう思われるだろう。御座所は京都にという運動も起きている。

・学校教育で選択できる武道のひとつに「銃剣道」が追加された。例の銃の先に短剣をつけた銃剣を模した棒を振り回す競技。愛好者は三万人程度しかおらず、そのほとんどが自衛隊員という。文科省は教員の激務軽減に積極的な外部コーチの利用を呼び掛けているので、校地に自衛隊員が指導者として出入りするという事態も考えられる。つまり、学校で軍事のプロが敵を想定した訓練をする。これ、昔の軍事教練とどこが違う?

・北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、朝鮮半島に近い地域で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練があった。わざわざ実施して危機を煽るPR効果を狙ったという指摘もあった。これと同じ防空訓練を子供の頃にしたことがあるとご高齢の方がテレビのインタビューでニコニコ語っていたが、うーん。
(追記 後日、引き続き本県でも実施することになり、能登の小都市が選ばれた。)

 次に世界で起こったこと。

・今年になって自国優先主義の保守的指導者が相次いで各地に誕生している。
・イギリスをはじめ世界各地でテロが頻発している。
・北朝鮮のミサイルが着々と進化している。

 世界の歴史を観ていると、どこかで戦争に舵を切ったら最後、戦争に行きつくまで、軍縮とか紆余曲折はあるものの、いくところまでいってしまうというところがある。今年、特に感じるのは、その舵がもう切られてしまったのではないかという漠たる不安である。


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by hiyorigeta | 2017-06-15 22:38 | 教育・世相 | Trackback | Comments(0)
 有名な「桃花源記」の最後は、太守(長官)が実際に行ってきた漁師をガイドに人を派遣して探させたが、行き着けなかったという話と、その後、高潔の士が行こうとしたけれど果たせなかったという二つの話題で終わる。
 なぜ、行き着けなかった話が二つ続くのか。ひとつでいいではないか。なぜだろうというのが最後の質問となる。
 これに対する答えは、もちろん、二つともないといけないというもの。
 二人はそれぞれ立場が違う。太守は管理者(為政者・役人)として、興味を持ったのであり、高潔の士は俗世を離れて高潔を守るため、つまり、思想上、そういう場所があることを喜んでの行動である。
 しかし、二人とも行き着けなかった。俗な太守は行き着けなかったが、高潔の士は行き着くことができたというのなら、二人の志の差ということで、二つ並べる意味は判るし、道徳的結論で、すっきりする。しかし、高潔の士のほうも駄目だったのである。それはなぜか。
 陶潜の描いたこのユートピアは、派手で贅沢なものではなく、服装も我々と同じ、豊かな土地で、人びとは楽しみながら農耕に従事している平和な村である。つまりは「コミュニティー」。高潔の士は、個人の思想として、俗世を避ける遁世思想を持っている訳であるから、この土地の共同体の中で、平和に楽しく仲良く暮らすというのとは少々異質で、これはこれでこの社会にはそぐわない。故に彼も拒まれたのである。こう考えると二人とも駄目だった理由はすっきり理解出来る。

 さて、ここからはちょっと指導書に違和感を感じた話。
 ちょっと繰り返しになるが、太守がなぜ探そうと思ったかは、はっきりしている。耕作が行き届いた豊かな土地があって、自分で管理していないところがある。ここを自分の管理下・支配下におくと、より収益(年貢・徴税)を上げることが出来る。つまりは、「利権」のためである。
 ところが、指導書の解答例はこうであった。「珍しい村を見てみたいという興味」「自分の治める土地のことを知っておくため」など。
 珍奇なものへ興味関心や仕事(業務)としてという解釈である。もちろん、それは間違いではないし、この太守は真面目で職務に忠実な者であると受け止めるとそうなのかもしれない.しかし、飢饉があったら飢え死にすると いうような当時の状況の中で、豊かな土地への憧れが、当時、どれほど強かったかは簡単に推察することができる。そしてそういう土地があるなら、何としても手に入れたいと思うことは当然のことである。だから、何だか、指導書の優等生的な答えは、豊かで平和な時代ならではの模範解答にすぎないような気がして、私はかなりのピンぼけ感を感じた。それもあるでしょうが、ちょっと違いませんかねえという違和感。

 実は訳もちょっと違和感が。
 「欣然として往かんことを規(はか)る。未だ果たさず、尋(つ)いで病みて終はる。」
ここが「喜んで行こうと計画したが、未だ計画を実行できないうちに~」というニュアンスの現代訳であった。しかし、これではトライもしなかったということになる。トライはしたのではないかしら。「行き着くことを果たさず」とか、「行き着くという志を果たすことができず」とかいうほうが余程しっくりくる。

 去年、源氏冒頭の、桐壺の更衣と藤壺、幼い光源氏が似ているという話のところで、文章中、何度か出てくる「誰が」「誰と」が似ているのかというところが、どうも指導書ではしっくりこず、色々調べるにつけ、いくつも違った解釈があって、先生方は全員混乱した。それで、図書室に先生方が調べにこられたり統一の打ち合わせをした。
 色々な解釈ができる古典は、あっちこっちで、困ったことが起きる。
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by hiyorigeta | 2017-06-12 19:45 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

ローソンのガラス皿

ローソンのパンについているシールを集めて貰えたお皿。昔に較べてハードルが高く、一枚ゲットがやっと。写真の奥は前回のお皿で、同じかと思っていましたが、今回のほうが結構大きい
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by hiyorigeta | 2017-06-11 09:06 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

スキンをかえました

 気分をかえて、ひさしぶりにスキン(背景)をかえてみました。期間限定の予定です。いつも使っているのはベーシックというタイプです。
 一行が長くなって、文章向きかなと思うのですが、字が小さいと思う人は、パソコンの拡大機能を利用して少し大きくしてお読みください。
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by hiyorigeta | 2017-06-04 02:04 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
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