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春の準備

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 昨日、兼六園の雪吊りを外す作業が始まったというニュースを昼にやっていました。
 午後、早速、実際に作業をしているところの横を通りました。料亭前庭の松。松は雪の重みに弱いですからね。
 春の準備が進んでいます。
 今日は、完全に春の陽気で気分がよい。多少、風はあるものの、日中摂氏16度まで上がりました。車で大型スーパーに行き、まとめ買いしたのはよかったのですが、重くて難渋しました。一人の時は、制限しながら買わないといけないのに、調子に乗りました。陽気のせいだと思います。
# by hiyorigeta | 2024-03-15 16:39 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)

変形野菜

 以前にも紹介していますが、金沢の海沿いでは砂地を生かし、さつまいも(五郎島金時)の耕作が盛ん。地元民は、日々の料理に規格外のお安いものを買う。細長かったり、曲がっていたり。我が家の常備菜、さつまいものレモン煮も、お安いからこそ。
 先日買った袋の中に、写真のようなものが。
変形野菜_c0098228_13384838.jpg
 
 大根が途中で二股に分かれ、人間の下半身みたいになっているのは、時々見かけますね。石などの障害物があり、分岐するからでしょう。
 このさつまいもは、コブのような塊がいくつもできたうち、一つだけが、地面に柔らかい部分があったからか、スルスル成長した感じですね。切る前に記念撮影し、また、レモン煮にして美味しくいただきました。
 昨日は昨日で、県立図書館近くのJA直販所で形の悪い人参が袋に入れられ大安売りだったので購入。新鮮だし、どうせ切って使う。図書館が出来て以来、行く時は必ず寄る場所になりました。
 
 ちなみに、大昔、親がカボチャを切ったら、中の種が全部元気に芽吹いていました。珍しがって新聞社に連絡したようで、カメラマンさんが家にやってきて、子供の私がその断面を指差している写真を撮っていき、地元紙の片隅に載りました。切り抜きがあったはずですが、もうわからなくなりました。もう六十年前の記憶です。

 このように、最近は、野菜をしっかり選ぶようになりました。忙しかった昔は、スーパーに入って、売り出しの野菜を適当にカゴにほうり込んでいただけだったなあと、思います。
# by hiyorigeta | 2024-03-14 09:30 | 食べたもの・飲んだもの | Trackback | Comments(0)
CDの重さを比べてみました_c0098228_15395289.jpg
 CD一枚が軽くなっているのは、もちろん、気づいていました。ケースがペラペラになって、強度もかなり落ちています。
 先日、中古で買ったサラ・ヴォーン「枯葉」(パブロ)を手にした時、えらく重く感じたので、測ってみました。1982年録音で、手持ちの盤は1991年の再発シリーズの一枚(2300円)。
 ライナーノート、発売案内紙を含めて124グラムでした。
 
CDの重さを比べてみました_c0098228_15401810.jpg
 では、今の盤はどのくらいかと選んだのは、年末に買ったばかりのナンシー・ウィルソン「ホァッツ・ニュー」(サムシングエルス)。こちらもサラと同じく1982年の録音で、昨年、2023年の再発盤(1650円)。こちらは84グラムでした。
 30年で40gの減。重さが2/3になっているのですね。軽く感じるはずです。プラスチックのケースの他、インナー(ジャケットとライナーノート)の冊子も薄く、簡単になっています。
 今現在、CDは二束三文ですが、オーディオ誌などによると、レコード復権の延長で、マテリアルとしての価値に気づいて、一部に見直しの機運があるようで、特に大事に作られ音がよいと評価を受けた初期CDの一部は、値が上がっているそうです。
 そういえば、初期はCD一枚3500円もしていたのですから、物量的にしっかりしていたのも当たり前のことかもしれません。当時、一枚買うだけで大出費、決死の覚悟でした。買ったら大事に聴いた。
 SPからLP、CDから電子ファイルへ。重量はどんどん軽くなり、音楽の扱いも軽くなってきました。
# by hiyorigeta | 2024-03-12 11:28 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

地震の跡

 昨朝も屋根に雪が積もっていましたが、午後には溶けました。今日は比較的暖かい。冬春入れ替わりのせめぎあい真っ最中といった感じのこの頃の天気です。
 今日は3.11。東日本大震災から13年目です。
 能登とは比較にならないほど軽微な被害ですんだ金沢ですが、それでも、市内をよく眺めると、地震の被害が散見されます。
 
地震の跡_c0098228_12331786.jpg
 歩道の、このライン部分の土かためが甘かったのでしょうね。陥没していました。災害が起こって初めて道路工事の良否がわかる。

 車で移動中、左手にブルーシートを屋根にかぶせた家が並びで何軒か。右手に目を向けると、修理中の商店が。ツラが合ってライン状に傷んでいるので、おそらく道を横断して断層が入っていて、それが動いたのでしょうね。素人でも断層の存在が分かる被害状況でした。
 旧市街地に寸断通行止めというような大規模な被害はないものの、よく道路工事に出くわします。まだまだ沢山なおさないといけないようです。
 
 避難先から能登に戻って卒業式を迎えたというニュースをやっていました。
 町には、高校入試でお休みだったり、午後から放課だったりして、日中、高校生が歩いている姿をよく見かけるようになりました。学校の動きで知る春の便り、といったところでしょうか。(写真は、3月上旬、愚妻撮影)

# by hiyorigeta | 2024-03-11 12:29 | 石川・金沢話題 | Trackback | Comments(0)
 銀座にあった石川県のアンテナショップ、この度、東京駅八重洲口の真ん前に移転し、再オープンしました(「八重洲いしかわテラス」)。ニュースによると、オープニングセレモニーには、現職内閣総理大臣も出席したようで、石川救済、地震復興の拠点になればとのスピーチだっようです。他に森喜朗、永井豪、武藤敬司、現知事ら。    
 地価の高い銀座での商売は、毎年、一億円とは言わないが、それに近い赤字だったように聞いています。売り上げに対して維持管理費が湯水のように出ていく。まあ、宣伝費だから仕方がないというような位置付けなのでしょう。
 今回も駅前一階の路面店、とびきりの一等地です。地図で場所を確認すると、あまりの真正面にびっくりしました。今度もネームバリューのあるところに作りたかったのでしょうね。でも、その駅前の通りは、あんまり買い物客がうろうろするところではないような気がします。
 例えば、新潟県のショップは、原宿の通りの、いつも沢山の人が歩いているところにあり、にぎわっています。原宿ぶらぶらついでに買いやすい立地。私は原宿に行くとは必ず寄っています。
 石川県民は、お体裁を気にして「武士は食わねど高楊枝」みたいなところがあります。私は、県民性が発揮されているなあ、と思いながら、お洒落で瀟洒な店内の様子をニュース画面で見ていました。
 毎年、県のお金を食っていくわけですが、赤字垂れ流し額が継続して減るくらいの集客は期待したいものです。オープン時、500人が並んだそうですが、一時的ではなく、リピーターが増えるといいですね。
 とはいえ、地震で沢山の義援金をもらっているのにとの声がどこからか聞こえてきそうです。妄言多謝。

石川県のアンテナショップ八重洲にオープン_c0098228_22521104.jpg
(Googleマップより)
(参考「2022年自治体アンテナショップ実態調査報告」)
# by hiyorigeta | 2024-03-10 10:18 | 石川・金沢話題 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きし、日々の生活をつづります。テーマは言葉・音楽・オーディオ・文具など。http://tanabe.easy-magic.com/


by hiyorigeta