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バス運転教習

 昨日、車で信号待ちをしていると、行先電光掲示に「教習車」と出ているバスが対向車線に止まっていた。最初、自動車教習所の大型免許取得のための教習バスかと思ったが、すぐに分かった。
 地元バス会社に就職した新人運転手教育のための教習なのであった。若い方が運転席に、横にベテランが立って、いろいろ指示している。
 新年度ならでは光景。この会社、客扱いが粗雑な方がいたり、一速ギアで高回転まで引っ張って、二速につなげる時、相当な揺れを起こす方がいたり、競合がいない独占企業なので、地元の評判は、昔から今一つ。丁寧なよい方もいらっしゃるけれど、ちょっと今一つの方もいらっしゃるという印象。
 よい運転手さんになってくださいね、と思いながら、対面に見えるバスの運転席の様子を眺めていました。
 こんな光景、初めて見るなあと思いましたが、これまで平日の日中、ビル中で仕事をしていて、町に出ていることがなかったからなのですね。
 へえ、日中、町はこんな様子なのだというようなことをここのところ感じています。


# by hiyorigeta | 2019-04-20 08:12 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

 着る機会がぐっと減った背広関係。スーツ、Yシャツ、ネクタイ。大半を処分してもいいくらい。黒い革靴も靴箱に沢山ある。二足もあれば十分。スーツ用の黒ベルトもタンスの扉にジャラジャラとかかっている。
 職場で使っていた机周りのものが戻ってきたが、これも被っているものばかり。特に筆記具。そこで、万年筆は愛用品を除いて、インクがなくなり次第、洗ってお片付けすることにしたが、鉛筆が結構ある。
 ビジネス・バックも、もうあまり使わなそう。
 ゆるゆるとでいいから「断捨離」をしていかないといけない。

 困ることも出てきた。日中の平服不足。気の張ったところ用ではない、ご近所へのお出かけ着クラスのカジュアル系がそんなにない。それに部屋着も、着ている時間が一気に長尺となり、洗濯間隔が短くなって、これまでのように、お気に入りを着っぱなし、という訳にもいかなくなった。これらは買い足しが必要かも。


 クリーニングは行き帰りに出せるので、これまで仕事場の近くの店を使っていたが、この四月からは、近所のスーパー横の店に鞍替えした。できるだけシンプルな動線で色々用が足せるように、行くお店を変える必要が出てきた。

 もろもろ、これらは、前からわかっていたことではあるのだが、いよいよやってきたなあという感慨がある。


# by hiyorigeta | 2019-04-19 09:56 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)
 小学校で習った最後の画を点で書くほうのレイ(活字が無いため、以下「点のレイ」という)と、活字体の「令」、併存して問題ないとの公の見解があった。
 二つの漢字の生い立ちについて書いてある文章を読んだが、確かに、どちらも歴史的に使われていて、どちらが間違いとは言えない。だだ、古くからあったにはあったが、活字が普及するまでは圧倒的に「点のレイ」が本流で、活字時代になって、明朝体活字が普及した段階で、「令」をよく見るようになったという事情らしい。だから、無理矢理、正否をつけてくれと言われれば、「点のレイ」の方が優勢。
 さて、現代は手書きが廃れている。文章書くのもキーボード。画面で活字体になったものを見る。新聞など印刷メディアは当然活字だから昔から「令」のほう。ということで、最近、「点のレイ」を目にすることが少なくなってきている。
 だから、小学校で点のレイを習うには習うが、以後、ずっと「令」なので、「令」のほうが正しい漢字のように思っている人が若い世代ではもう多数派なのではないかしら。「点のレイ」のほうが許容された別字くらいな感覚。あるいは、俗字とまでは言わなくても格下の字だと思っている人も多いのではないかと思う。
 それに、なんだか「令」のほうが気品のある高級な字面のように思っている人が多いのではないかしら。
 これまでは、たくさんある漢字のひとつだったから、まあ、「ふたつあるよね。」くらいで済んでいたこの漢字。今後、生活のあらゆる場面でどんどん使わないといけない漢字になる。
 だから、新元号になっての、使用の予想としては、おそらく、手で書く時も「令」のほうで書く人が急増するのではないかしら。これまで手で書く時は「点のレイ」の方を書いていた圧倒的多数の人も、徐々に「令」のほうを日常的に使い始めるようになると予想できる。あるいは、普段の文章を手書きで書く時はこれまで通り、「点のレイ」を書くけれども、元号だけは敬意を表したつもりで「令」の方で書くというような使い分けをするようになると思います。どうでしょうか。
 さて、この予想記事。五、六年後には、ほぼ決着がついているはずで、その時が楽しみです。

# by hiyorigeta | 2019-04-18 07:38 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

不在者投票に行く

 昨日、巴里シテ島のノートルダム大聖堂が火災により半焼した。ついこの前観た「ブラタモリ」冒頭のスタート地点だったので、猶更驚く。日本でいうと東大寺が燃えたみたいな感じだろう。ニュースで涙を流している信者の方が映っていたが、心中察するに余りある。

 今は地方選挙シーズン。こちらでは、県議会、市議会と立て続けに選挙があり、どちらも不在者投票に行ってきた。選挙公報が配られた平日の午後に行ったところ、ひっきりなしに市民が訪れているのに驚いた。働いていたころは、不在者投票と言っても、夜間だったので、昼間、これだけの人が投票に訪れているのを知らなかった。低調な投票率だが、不在者投票が占める割合が毎回上がっているきていることが推測された。
 こんなふうに選挙に行ったり、ちょっと遠いがお野菜のお安いスーパーまで足を延ばしたり、歯医者に行ったり、一日に一つ重点を決めてハウスキーピング作業をしたりして過ごしています。
 昔と比べ、全然、ゆっくりとしているのですが、それなりにやることをやっていると、さっと一日が終わっていく感じもすごくあります。

# by hiyorigeta | 2019-04-17 04:50 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

久しぶりにハードロック

 一昨日は、年に数回開催している音盤祭(中古レコード&CD市)に行くも、最終日の午後だったので、ほとんど掘り出し物がなく、いつものジャズではなく、ハードロックのCDを一枚だけ買って帰りました。
 レッド・ツェッペリンのベスト(リマスターズ)。
 もう二十年前に出た二枚組、初期の作品からのベスト盤。当時、私はジャズにシフトしつつあったので、友人たちは熱烈なフリークが多かったが、私は、「ブラックドック」「天国への階段」が入っている四枚目を持っているだけ。もちろんLPで。
 ということで、ハードロックを買ったのは本当に久しぶり。パソコンに取り込もうとすると、ジャンルは「クラシック・ハード・ロック」と出た。クラシックなのですね、レッド・ツェッペリンは。どのあたりまで「クラシック」という冠が付くのだろう?
 
 そういえば、このちょっと後に出た超人気バンド、クイーン。昨年から伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットしていて、ロングランになっている。リバイバル人気状態。
 これも、同世代のロック少年たちには、熱心なファンが多かったが、私はもう完全にジャズ・クロスオーバーファンになっていたので、流行っていたということを知っているだけというのが正直なところ。それでも、デビュー作から数枚目くらいまでのLPジャケットは思い出せます。コアなファンは、美しいハーモニーの大ヒット曲もいいけど、ファーストアルバムがダントツ格好いいと言っていたなあ。

 先日の高校同級生の集まりの時、この映画の感想が話題になった。みんな観ているのですねえ。でも、評価は世評とはかなり違っていました。メンバーの容姿・仕草はよく似ていたけれど、映画全体としては、まあ、こんなものかなというレベルの評価。最後のライブ映像も、彼ら同世代ファンには有名なものらしくて、大感動のライブ映像とはならなかったらしい。「騒いでいるのは、リアルタイムで知らない世代じゃないのかな?」という意見ばかりでした。観ていないので、なんとも言えませんけど、ドンピシャ組には物足りないところも多かったようです。
 映画で、私たちが若い頃の時代設定でやっているものを観ると、時々、ちょっとニュアンスが違うなあ、なんてことがよくある。物などを似せてくるのはうまいけれど、時代の匂いというこか、当時の人たちの意識というかか、これはちょっと現代の発想で、当時はそんな発想なかったなあとか思うことがある。なにかそんな感覚と似たところがあったのかもしれない。

 私が買ったベスト盤、聴いてみると、当時、仲間からよく聞かされたあの頃のハードロックのシンプルな音が懐かしい。リズムの二人に、メロディ楽器はギターしかいないのだから当然と言えば当然。それにしても、ボーカル、ロバート・プラントの声、甲高いなあ。
 やっぱり、この歳でこの音はきついなあ、になりますか、それとも、意外にお気に入りになりますか。本人も楽しみで、今二回目を聴いています。
 

# by hiyorigeta | 2019-04-16 07:45 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

ポイントの話・包丁の話

 各種ポイントは根気よく集めるタイプの人。塵も積もればで、何十年もたつと結構な金額になる。以前に紹介したのは、スーパーマーケットのポイントでメーカー品の腕時計をゲット。だいたい二十年がかりだった。
 今も、そのポイントはそれなりに溜まってきているけれど、今度は、その交換時が問題。死ぬ直前にようやく溜まって、品物と交換してもねえ。
 今回は珈琲の粉の袋についていくるポイント。綺麗に切り抜いて貼る作業がビニールなので結構大変。適当に切っていた周りを慎重に点線で切る。
 時間的余裕が出来たからこそのチマチマした作業。
 これは、そのまま順当に珈琲粉と引き換えることにした。十数年がかり。
 沢山、珈琲飲んだんだなあ。

 以前の日誌で、シャープナーでなんとかしようとしたけどダメだった小ぶりの出刃包丁の話を書いた。この休日、スーパー店頭で出張包丁磨き屋さんが出ていたので、依頼した。プロに刃物の研ぎを頼むのは、人生で初めてのことである。この歳でも「初」というのは結構ある。
 そこで、葱を切ってみた。切れる切れる。気持ちがよい。ただ、やはり出刃は野菜を切るには若干過剰という気がする。菜切り包丁に如かず。
 お蔵入りしたままだった刃こぼれ包丁がこれで復活。魚料理などの時には、せいぜい使いたいと思う。
 話題が、案の定、生活的になってまいりましたなあ。


追記
 書き終えてから思い出したことがある。確かに自分のお金でプロに頼んだのは今回が初めてだったけれど、私が子供のころ、定期的に家に包丁研ぎはどうかと、家々を回っている人がいて、時折その人に頼んでいた。あの頃は、農家の人が朝取れたての野菜をいらんかねと売りにあるいていたし、三河屋さんが御用聞きにも来ていた。今から考えると、出向かなくてもいい最高に便利なサービスであった。ほかに、鍋釜の穴の修理屋さん、古物商の人が不要な金属類を回収していったり、旧式便所の糞尿を農家の人が肥料にするためにもっていった。お礼に野菜をいただいたりした。
 あの戸別まわりの包丁研ぎ屋さんが、今はあちこちのスーパーの店頭を回るという形に変形して、つながっているのだと気が付いた。いただいた説明書きによると、メール登録すると、今後の巡回予定をお知らせしてくれるそうで、Yahooにも出店しているという。なんとも今時。

 わかったこと。どうも、昔から家庭を守る奥様方は、包丁の研ぎを、忙しい旦那に頼るのではなく、専門家にまかせていたのですねえ。旦那がするのを待っていたら、いつになるかわかったもんじゃなかったのでしょうねえ。きっと。


# by hiyorigeta | 2019-04-15 07:49 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

種をまく

 ここ一週間、あまり温度が上がらず、特に風雨の強い日もなかったので、奇跡的にこの土日も桜が散らずにいる。多少色あせたとは言え、両土日にまたがったのは珍しく、今年はよい春である。昨日、兼六園下を通ったが、お花見日和で観光客も満喫しているようだった。
 かねてから、退職後は、ベランダで植物を育てようかと思っていたので、手始めに青じその種を購い、昨日、放置していた寄せ植え用の丸鉢に蒔いた。堅くなっていた土を掘り返し、水はけ用の土を混ぜ、土作りをした。三十センチ四方の少量の土ながら、土の香りがして、懐かしかった。ビルに住んで車で行き来していると嗅げない香りである。大げさかもしれないが、「大地」という言葉が脳裏に浮かんだ。
 手持ちのものを使って、二十分ほどで済ませたやっつけ仕事。成長してくれるかしら。

# by hiyorigeta | 2019-04-14 21:33 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

我が家にエアメールが

 退職挨拶のハガキを住所録をたよりに書いて出していたところ、数枚が戻ってきた。住所がかわったらしい。古い住所録からだと、おそらく起きるだろうなとは思っていたが、案の定起こった。つい数年前の人でもそう。
 その方の電話番号は知っているが、わざわざ確認するほどのことでもない。そのままにしておくことにした。これも、ご縁の世界。

 元生徒からエアメールが。今、アフリカに赴任中とのこと。退職と聞いてわざわざ手紙をくれた。文面の日付は3月31日、消印は4月4日付。到着は11日。アフリカから10日ほどかかるようだ。
 近況報告には国際貢献に頑張っている様子が書かれていて、頼もしかった。
 グローバル、グローバルとの掛け声が異常に声高になる直前の卒業生で、グローバル至上主義の人でもなかったのに、大学時代に欧州に留学して国際感覚を身につけ、公共的な職場に就職し、派遣されて国際協力にかんばっている。「グローバル」という横文字には、どこかうさん臭さを感じるが、こんなのこそ大事な仕事だと思います。

 絵葉書には現地の風景や特産品が写っている。こんな絵葉書は想像を膨らませることができて素敵。切手の顔は、おそらく、この王国の現国王。その国の成り立ちをウイキで調べたりして、ちょっと異国の地に思いをはせました。

# by hiyorigeta | 2019-04-13 20:11 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

戦艦プラモデルの話

 前回の記事を書きながら、子供のころのことを思い出していた。
 当時は、今から考えると、戦争が終わったのがそんなに昔のことではなく、戦争の面影があちこちで残っていた。「丸」という戦争雑誌が月刊で盛んに発売されていて、生き残りの人の証言がのったりしていた。プラモデルも、戦争ものを多く作った。当時、戦車が好きだったので、ロンメル戦車とか、ソ連のT34とか。この話は大昔書いたことがある。

 戦艦ものでは、これも前に一度書いたが、ウォーターライン・シリーズといって、ジオラマなどに使える上部のみのモデルが流行っていて、それを何艘か作った。今でもはっきり覚えていて、好きだったのが、重巡洋艦「最上」。
 前回の日誌に書いたように、ミッドウエイ海戦で「加賀」他、日本の主力空母四隻が沈み、空母不足の海軍が急遽ひねり出した案が、後方甲板を大破していた「最上」の、後ろだけを飛行甲板にする手直し。プラモデルはこの後期型で作った。前は戦艦のように主砲が並び、後ろはすっぺり飛行機が載っている。あまり見かけない変な形。艦尾に飛行機を持ち上げるクレーンもついていたのではなかったかしら。その恰好が面白くて、プラモについていたこの艦の歴史解説なども熱心に読んだ覚えがある。子供は、そうしたちょっとしたところから興味を広げる。
 今調べると、搭載機は七機程度だったらしい。制空権が物を言う時代に突入していたこの時代、こんなのは焼け石に水である。ミッドウエイ海戦では生き残ったが、結局、レイテ沖海戦で沈んだ。

 ただ、今回の話題の空母は、正直、ひとつも作らなかった。だって、だだっ広い航空甲板があるだけの格好で、形状的に全然面白くなかったから。

 恰好いいのは、矢張り、戦艦。だけど「大和」とか有名戦艦は皆作っていたし、どんな戦歴があるのかも有名で、かなりのベタである。ということで、私は重巡洋艦が好きだった覚えがある。ちょっと小さいが、結局、戦艦と変わらない重巡。各重巡艦の歴史を知っているのは、ちょっとした「通」のようで、自慢できるような気がしていたし、美的には、横にごちゃごちゃと対空機銃が並んでいるのが恰好よかった。

 プラモ上は今一つだったが、実際の空母の中では、翔鶴型航空母艦「瑞鶴」が好きだった。真珠湾攻撃直前にできた、最初から空母として設計された新造船。以後、歴戦に参加したが、目立った被弾がなく、レイテ沖海戦まで生き残った。
 空母「加賀」も、連合艦隊の主力の上に、名前がご当地なので、子供心に気にはなっていたが、改造型空母で、かつ、さっさと沈没したので、それ以上の思い入れはできなかった覚えがある。今回、今の「かが」も昔の「加賀」も、船内に祭られているのが白山比咩神社の神様であることを知った。へえ。もう精神的にも後継船そのものではないか。
 後年、阿川弘之や吉村昭の著作から海軍ものは知識を深めたが、私の理解する太平洋戦史は、もともと、こうしたプラモデル発祥である.

 当時の子供は、こうした知識をふりまわして、自慢していたが、それが当たり前の子供の話題だった。だからといって、のちに好戦的な右寄り人間になったということもない。
 私はもう年寄り世代で、結構、色々保守寄りだと思うのだけれど、その私が今の日本は右傾化していると心配しているのだから、どうなんだろうと思う。
 太平洋戦争の日本の愚かな負け様を知らないから、今現在だけの刺激と反応の感覚で、「国際情勢が現状こうだから、防衛を~」と言っているのではないかしら。
 ちゃんと、あの太平洋戦争四年間の驕りとみじめな負けっぷりを勉強することになるならば、たとえプラモやゲームレベルでも必要なことではないかしら。

(ただ、海軍ものの対戦ゲームは、結局、敵を戦艦でどうやっつけるかのバトル型だから、好戦的人種を育てるかもしれないなと、さっきテレビで流れた、主砲大写しのゲームCMを観ながら思いました)

# by hiyorigeta | 2019-04-12 02:55 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)
 ちょっと軍事的話題。
 日本の航空自衛隊F35(最新鋭のステルス型戦闘機)が墜落した。アメリカはB52爆撃機(ベトナム戦争の時にも活躍した最古参型の爆撃機)まで出して捜索している。今現在の最新ニュース。
 中露に機体回収されると機密が漏れるということで、阻止のための威嚇・示威行為の意味合いがあるという解説に、成程。

 記事を読むと、墜落機は、日本の三菱重工業が国内でライセンス生産した機体とのこと。日本は戦闘機作っているのですね。つまり、国産機。米ロッキード社に納め、アメリカが各国に売るのだから、アメリカの製品で、憲法に触れないという解釈なのでしょう。

 以前、どう見てもこれは空母だとこの日誌にも書いた、最新鋭のいずも型護衛艦。肩書は「ヘリコプター搭載型護衛艦」。
 昨年末出た「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」で「多機能の」という言葉が加わった。ここで言う「多機能」の中に、今回落ちた、短距離離陸型で、機種によっては垂直着陸能力を持つ、このF35ステルス戦闘機の搭載が含まれている。もともと、艦隊司令の機能を搭載しているので、これで完全に航空母艦である。このため、作ったばかりなのに、また改修をするという。けれど、船体は設計・製造の段階から、あちこち織り込み済みで出来上がっているという話が書かれていた(甲板塗装もジェット機離陸の噴射の熱に耐えられる仕様のものを使っているなど)。

 日本は、現地の海域に飛行機を運んで離陸させるのは、防衛上必要最小限の範疇に入らず、「攻撃」と解釈されるので、平和国家日本では、空母を保有できないと子供のころ習った。今回も空母化とは一言も言っていない。あくまでも、防災支援などの多機能性を有するヘリコプター搭載護衛艦。
 政府与党は「運用可能な航空機などを勘案すれば、到底こうした艦艇(=攻撃型空母)には当たらないのは明白であり、現在の国際情勢や科学技術などに鑑みれば、憲法上保有を禁じられるものではない。」との見解。
 素直に読むと、「運用可能な航空機」が、短距離離陸などの特色をもつ戦闘機のみの運用だからということが理由らしい。
 でも、ひとつひとつ既成事実の積みあげである。今回に関しては、短距離離陸型しか載せないというだけなのではないかしら。現行船「かが」の船体の大きさは、旧海軍の「加賀」(当時日本最大級の主力空母・ミッドウエイ海戦で沈没)と同規模で、通常戦闘機も離発着可能なものにしようと思えばいくらでもできそうである。
 この年末の空母化のニュース。新聞の第一面にこそなってはいたが、世論的な反応は大きくはなかった。世論は、それでいいと思っているのかしら。

 それにしても、今後、大量に積もうとしていた期待の主力新鋭戦闘機の機密情報が漏れるかもしれない事態になっているわけで、政府的には大問題である。
 日本は、今後も、空母は持たないという看板はそのままに、でも、実態としては空母を保有するというやり方で進んでいくようである。次は、先ほども書いたように通常戦闘機の搭載をほとぼりが冷めたころに持ち出してくるのも見えている……。
 日本は、こういう話のもっていき方、得意だなあ。過去の歴史もこんなのが多い。ラベルと中身がどんどん乖離していって、どうしようもなくなって、ある時、ドカンと御破算にする。懲りない民族という感じがします。

(この話、現在の国際情勢からして当然の流れという意見があるのも承知しています。それこそ各人の依って立つ思想の違い。今回はそれを問題にしているのではありません。それにおそらく、ある立場の人にとっては、まあ、そうだよね、いちいち書くほどもない分かっている話だよねと思える話ではないかしら。今回、いくつかのニュース記事を読んで、自分としての事態のまとめとして書きました。)

# by hiyorigeta | 2019-04-11 02:50 | 教育・世相 | Trackback | Comments(0)
 有吉佐和子原作の「三婆」を観たのは、もう三回目か。今度の主役は佐々木愛、もうお馴染みの名優である。正妻だが、旦那からは可愛がられなかった。他に妾で、客商売気質が抜けない妄想癖の阿部敦子、地味で盗癖、いかず後家の妹、有賀ひとみが今回の三人。
 以前観たものに比べてずいぶん分かりやすい。三人の対立や意地の張り合いがメインであるのは変わらないが、そればかりに注力している訳でなく、老いの可笑しみや悲哀を色濃く反映させてコメディタッチで描いているところが、気軽な分かりやすさにつながっている。三大名女優共演的なスター芝居ではない分、テンポの良いコンビネーションでうまくつないでいく。脇の元家令的な男性や財産を狙っている女中なども絡ませ、特に若手の女中さんの演技は吉本新喜劇的でさえあった。これまでで一番楽しい「三婆」であったような気がする。
 何度も観ているので、特に取り立てての新感想とてないが、それぞれの女性たちの依って立つ立場からすれば、各々そういう意見になるだろうなあということは分かる。ただ、一つ屋根の下ではねえ、角突き合わすのは当然だよねとしか言えない。最後はエピローグ。区役所係員や老人ホーム係員などが出てきて、社会性を付与しようとした演出であったが、もっとサラリとやって終わったのほうがよかったかもしれない。
 観たのは年度末。午後始まりで、太陽が沈む前に帰宅してやれやれと一服。これが現役最終の行事となった。明日から私は彼女らの予備軍だなと思いながら観たので、老いたら人に迷惑をかけないように色々注意しないといけないぞというような、これまでにはない多少の感慨が湧いてきた。(2019.3.31)

# by hiyorigeta | 2019-04-08 12:27 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

お出かけ

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 昨日、青空で桜も開花。翌日は今一つの天気との予報だったので、町にはどっと人が繰り出していた。石の広場でやっている「春ららら市」へ。ここ数年、悪天候が続いていたこともあり、大変な人出。一種のクラフト市。特に足りないものがある訳でもないので、古本店以外は、そう足を止めるでもなく、見て回る。その後、遅い昼食と買い物を最寄りのデパートで。行き帰りは徒歩で移動したので、桜を観ながら散策メインの一日。
 今日は結婚式のアフターパーティのようなものに出向く。披露宴後、その宴席の前の広間に友人知人を呼んで、祝福を受ける。お茶とケーキはバイキングでという形式。自由に行って自由に帰るお気軽お披露目会。行く行かないは自由で、おおよその人数把握だけをしていた。こういう形式のは初めて。
 祝福を言い、顔見知りとの雑談が終わったらすることとてない。早々に会場を離れる。
 今日は曇り。ちょっと花冷えの一日。

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# by hiyorigeta | 2019-04-07 22:58 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)
 NHKの夜のドラマ。遅ればせながら、HDに録ってあったのを一気に視聴。最終回が三月一日だから、一ヶ月以上放置したまま。そのまま、結局見ないで消されていくものも多数ある。今回は、最初、なんだこれ?感があったけれど、二回目あたりから面白くなって最後まで観た。
 大人女子の特撮オタクというのがかなりマイナー。結構苦しいのではと思っていたが、結局、周囲に公表できない隠れ趣味の人の心境を綴っている点で、分野は違えど、普遍性がある。いい歳のアイドルオタクもこういう感じよねと愚妻。
 容姿が高校生のような女優さんなので、尚更、特撮ものが好きという設定にマッチしていて、心のつぶやきを多用する演出も、「隠れ」らしくてよい。
 よかれと思って「女の子らしく」を押しつけてくる母親と対決するシーンなどはジェンダー的要素も感じられ、色々な意味で共感できる要素を含んだコメディだった。
 たった七回のドラマだったが、人気はうなぎ登りだったらしい。戦隊ものの特撮シーンは、民放の特撮ものを手がける専門家が加わっている模様。そもそも既存ではない特撮ヒーローをこの番組のために作ってしまって、それで話を動かしていて、時に現実生活のほうにまで着ぐるみヒーローを出演させているので、単にその部分だけ発注しました以上の手間がかかっている。なんとも贅沢なつくりで、NHKならでは。
 主役の女優さん、どこかで観たことあると思ってネットで調べると、「女子的生活」で主人公と仲良くなるセレクトショップの店員さんの子。ベッドで添い寝のシーンがあったはず。小柴風花。
 NHKは、脇役で使って、この子はと思う子を抜擢する。これで一気に上り調子。いずれ朝ドラの主役かな。

追記
 ぼんやり、朝ドラ「あさが来た」(2015年下半期)の再放送を観ていたら、ヒロイン白岡まさ(波瑠)の娘千代役で出ていて、寮の同室の子に見事な啖呵を切ってました。ありゃ、上手い。もう、とっくに朝ドラに出ていたんですね。(2019.4.18)

 

# by hiyorigeta | 2019-04-06 22:57 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

この一週間

  今週は、手探りで一週間の時間の使い方の模索をしている。ジムとか図書館をどこに入れようかとか。
 朝ドラを朝食後、毎回見るというのが一日の始まりというのは定着しそう。それを観てから、午前にこれをやって、午後にこれをやってと、二つのことをしたら、ほぼ一日が終わる感じで、一日家にいても時間がえらく早く動くのにびっくりしている。仕事の50分単位の動きと、家で用事を片付けていくのは、違う時計が動いているよう。

 退職挨拶のハガキというのは、今時、少々廃れ気味。しかし、賀状を出してなくて、且つ、近年、連絡も疎になった人でも、昔お世話になった方にはご挨拶したいということで、ここのところ、古い住所録などを見ながら、気がついた人に送っている。あ、あの人にもと思いつくので、賀状のように、一括制作一括郵送ではなく、毎日数枚ずつ家内制手工業のようなペースで。

 今後、ブログの充実もしていきたい。もっと金沢話題を入れてと言う要望があった。確かに、せっかく観光人気都市に住んでいる。地元情報の発信もしないと。写真もちゃんと入れないとね(笑)。平日人が少ない時間帯に、ブログタイトル通り、町をプラプラしていきたい。

 お試しの一週間、昨日は、よくいくことになるはずの図書館にも久しぶりにゆっくり行って、どんな雑誌を定期展示しているのか確認してみたりもした。

 歯の痛みはようやくとれて、一時間かけて、歯科衛生士さんがクリーニングをしてくれた。日常のケアはこうしないといけないなど、色々親切なアドバイスを聞きながら、私は、子供のころの歯医者のことを思い出していた。
 予約なんてなく、待合室は子供たちで芋の子状態。診察室では、ガリガリという機械音が響き、子供が泣き叫んでいるし、受付や衛生士業務、看護業務も二人の女性だけでバタバタとやっていた。お医者さんも今に比べると多少高圧的。日常のケアをじっくり指導してくれる今のデンタル業界のほうがどう考えても進歩している、何も古い方がいいなんてことはない、新しいシステムのほうが余程いいなんてことも沢山あるなあなんて思いました。
 歯間ブラシなんて、だいぶ前に言われて買って、放置状態でした。今後は歯のケアも適当でなくてやっていかないと。

# by hiyorigeta | 2019-04-05 22:55 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きし、日々の生活をつづります。時に日付をさかのぼってアップするので戻ってみてください。http://tanabe.easy-magic.com/


by hiyorigeta