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野々市の椿まつり

 昨日、買い物とセットにして、野々市の椿まつりを覗いてきました。春の恒例行事、何年かに一回来ています。
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 野々市文化会館他を会場に、生け花の展示や物販、食事提供など。まあ、公民館の文化祭拡大版のようなイメージです。市の花を、市あげて大事にしているのはいいですね。椿の品種改良に尽力した方がいたようです。
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 開始早々に行ったので、まだ、人出はあまりない感じでした。
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 子供たちの椿の絵画展などを見て、買い物へ。
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 買い物先の駐車場から見えたディスプレー。何でもぶら下がっていますね。
# by hiyorigeta | 2024-03-18 09:47 | 日々の生活・雑感 | Trackback | Comments(0)
JR特急がなくなった金沢駅~新幹線敦賀延伸~_c0098228_16451306.jpg
 今日、新幹線が敦賀まで延伸し、運転を開始した。加賀地方や福井市の住民は、上京の際、東海道回りでなく、北陸新幹線を選ぶことになる。福井市は圧倒的に関西文化圏だったが、これからは、金沢同様、東京文化圏のニュアンスが強くなる。
 問題は金沢駅。これまで新幹線の始発駅だったが途中駅となる(始発便はあり)。また、在来線はローカル列車のみとなり、花形だったサンダーバードをはじめ金沢駅で「特急」の姿を見ることはなくなった(つまり、石川県から特急が消えた)。
 このため、在来線から県外ビジネスマンや関西から降り立つ客が消え、ホームは寂しくなる。反面、新幹線口は、ますますにぎやかになるはずである。
 今日、松任駅と加賀笠間駅の間に西松任駅が誕生した。旧JR北陸本線を引き継いだIRいしかわ鉄道(福井は「ハピラインふくい」)は、近郊の通勤客の集客をはかり、存続を模索していくことになる。
 新幹線の敦賀延伸は、基本、めでたいことだが、今後、思わぬ影響もありそうで、これからの変化が気にかかる。
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(冒頭の写真は、金沢駅新幹線口。昨年9月撮影。下の写真、ひゃくまんさんの隣は、延伸の催し物で時々見るようになった福井県公式恐竜キャラクター、ラプトくん。2016年6月、金沢駅もてなしドームにて。愚妻撮影)

# by hiyorigeta | 2024-03-16 20:55 | 石川・金沢話題 | Trackback | Comments(0)

春の準備

春の準備_c0098228_18392103.jpg
 昨日、兼六園の雪吊りを外す作業が始まったというニュースを昼にやっていました。
 午後、早速、実際に作業をしているところの横を通りました。料亭前庭の松。松は雪の重みに弱いですからね。
 春の準備が進んでいます。
 今日は、完全に春の陽気で気分がよい。多少、風はあるものの、日中摂氏16度まで上がりました。車で大型スーパーに行き、まとめ買いしたのはよかったのですが、重くて難渋しました。一人の時は、制限しながら買わないといけないのに、調子に乗りました。陽気のせいだと思います。
# by hiyorigeta | 2024-03-15 16:39 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)

変形野菜

 以前にも紹介していますが、金沢の海沿いでは砂地を生かし、さつまいも(五郎島金時)の耕作が盛ん。地元民は、日々の料理に規格外のお安いものを買う。細長かったり、曲がっていたり。我が家の常備菜、さつまいものレモン煮も、お安いからこそ。
 先日買った袋の中に、写真のようなものが。
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 大根が途中で二股に分かれ、人間の下半身みたいになっているのは、時々見かけますね。石などの障害物があり、分岐するからでしょう。
 このさつまいもは、コブのような塊がいくつもできたうち、一つだけが、地面に柔らかい部分があったからか、スルスル成長した感じですね。切る前に記念撮影し、また、レモン煮にして美味しくいただきました。
 昨日は昨日で、県立図書館近くのJA直販所で形の悪い人参が袋に入れられ大安売りだったので購入。新鮮だし、どうせ切って使う。図書館が出来て以来、行く時は必ず寄る場所になりました。
 
 ちなみに、大昔、親がカボチャを切ったら、中の種が全部元気に芽吹いていました。珍しがって新聞社に連絡したようで、カメラマンさんが家にやってきて、子供の私がその断面を指差している写真を撮っていき、地元紙の片隅に載りました。切り抜きがあったはずですが、もうわからなくなりました。もう六十年前の記憶です。

 このように、最近は、野菜をしっかり選ぶようになりました。忙しかった昔は、スーパーに入って、売り出しの野菜を適当にカゴにほうり込んでいただけだったなあと、思います。
# by hiyorigeta | 2024-03-14 09:30 | 食べたもの・飲んだもの | Trackback | Comments(0)
CDの重さを比べてみました_c0098228_15395289.jpg
 CD一枚が軽くなっているのは、もちろん、気づいていました。ケースがペラペラになって、強度もかなり落ちています。
 先日、中古で買ったサラ・ヴォーン「枯葉」(パブロ)を手にした時、えらく重く感じたので、測ってみました。1982年録音で、手持ちの盤は1991年の再発シリーズの一枚(2300円)。
 ライナーノート、発売案内紙を含めて124グラムでした。
 
CDの重さを比べてみました_c0098228_15401810.jpg
 では、今の盤はどのくらいかと選んだのは、年末に買ったばかりのナンシー・ウィルソン「ホァッツ・ニュー」(サムシングエルス)。こちらもサラと同じく1982年の録音で、昨年、2023年の再発盤(1650円)。こちらは84グラムでした。
 30年で40gの減。重さが2/3になっているのですね。軽く感じるはずです。プラスチックのケースの他、インナー(ジャケットとライナーノート)の冊子も薄く、簡単になっています。
 今現在、CDは二束三文ですが、オーディオ誌などによると、レコード復権の延長で、マテリアルとしての価値に気づいて、一部に見直しの機運があるようで、特に大事に作られ音がよいと評価を受けた初期CDの一部は、値が上がっているそうです。
 そういえば、初期はCD一枚3500円もしていたのですから、物量的にしっかりしていたのも当たり前のことかもしれません。当時、一枚買うだけで大出費、決死の覚悟でした。買ったら大事に聴いた。
 SPからLP、CDから電子ファイルへ。重量はどんどん軽くなり、音楽の扱いも軽くなってきました。
# by hiyorigeta | 2024-03-12 11:28 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きし、日々の生活をつづります。テーマは言葉・音楽・オーディオ・文具など。http://tanabe.easy-magic.com/


by hiyorigeta