2009年 10月 04日
オートの万年筆
手前がFスピリット、奥がプラウドというペンです。
私のお薦めはプラウドのほうですが、欠点も多数。
1、まず、微妙にコンバータが入らない。(ペリカン、ウオーターマンは駄目でした。入るのがあるのではないかとは思うのですが、どなたがご教示下さい)。
2、主軸部分がラバー巻でボールペンみたいで、びっくり。耐年性はかなり怪しい。
3、キャップの端の金色部分がすぐに色褪せてしまった。
4、クリップで鞄に挿していたら、あっという間に口が開いて甘々になってしまった。などなど。
値段が値段だけに贅沢はいえないのですが、書き味はいいです(万年筆共通で、買ってすぐはイマイチ。少し使って馴染ませる必要があります)。まず、万年筆ってどうだろうという人にはお勧めです。(久しぶりの文具ブログ風でした!)(GX200 DL2)
オートのWEBサイトを見ましたが、今は両方のペンとも、カタログ落ちしているようですが、ニブについての記述は、今も参考になるのではないでしょうか。過去にシュミットニブについての記述もあります。
実は、このプラウド、そもそも、外軸のほうの内径に一部出たところがあり、物理的にコンバーターが軸に入らないのです。
さて、最近はあまり文具話題がありませんが、色々書いていますので、ご笑覧くだされば幸いです。