2015年 01月 26日
ウォークマンの有効利用
そこで、まだカタログ落ちしておらず、評判もよい時計・ラジオ付きタイプを購入した。枕元用のデジタル目覚ましといった感じの製品。モノラルで、音質はポータブル・ラジオ並み。電池仕様ではないので、持ち運びには対応していないなど、肝心のお気軽リスニングにはちょっと不便な点もあるが、ウォークマン本体を使わなくなっても目覚まし時計として使える汎用性を考慮して、音の貧相さは我慢することにした。寝るときはスリープタイマーをかけて、おまかせモードで色々な曲を聴きながら……。
何日が聴いてみて思ったのは、小音量のモノラルで聴く聞き慣れた音楽がとても新鮮であるということ。ステレオで左右に分かれた音で聴いていた音楽が、まるで偶然ラジオから流れてきたかのように聞こえる。各楽器のパーツの音より、全体としてはこうまとまって聞こえるのだという全体把握ができる。そんな楽しみがあった。それに、眠る時に流していて邪魔な感じがしない。
愚妻は、ウォークマンが刺さったのを見て、男の子が好きそうなメカニックな感じねとコメント。なるほど。確かに男の子は「合体もの」が大好きである。
ということで、今月から目覚ましが増えて、朝はえらく喧しくなったのでした。
さて、先日、手元にあるPCで動くディスクを新しいパソコンに入れてみたが、ウインドウズ98対応のものあたりから、かからないものが多数あった。詳しい人ならなんとかするのだろうが、素人はどうすればいいか判らない。それに、そもそも大したことのない内容のものばかりなので、捨てるしかなかった。デジタルものは、短期的には問題ないが、長期的には信用できないという人が多いのはむべなるかなという気がする。
今後、デジタル・オーディオ、どうしょうかしら。