2016年 05月 17日
体調いまひとつ
そんな体調だと、小難しい評論の問題文が全然頭に入ってこなくて困る。若い頃は多少体調が悪くても、文章読んだら、ぐっと文章の中に入って読み込んでいったものだが、全然、頭が回らない、というより受け付けない状態になっているのに我ながらガッカリする。
そんな時は、もう無理に取り組まず、ちゃらんぽらんと他の実務をしてやり過ごし、まわる時を見計らって、今なら取り組めそうと思った時に取り組むというやり方でこなすようになった。
結果、ギリギリになり、やらないとまずい、これでは穴が開く、立ち往生する、ということになって、焦りもだいぶ入ってから、ようやく頭が回り出すということになる。
ということで、ギリギリ仕事が日常茶飯になってきた。以前より事前準備がなくなって、その日暮らしになるけど、ベテランだから、なんとかなるという感覚でやっていて、あまり、いい仕事ぶりでなくなってきたなあというのが正直なところ。
微妙だけど、頭の回転もほんの少し遅くなっている感覚もある。一回、頭の中がくるんと回ってから反応するというようなタイムラグがある。こうして、老化を感じつつ、認めたくない気持ちと認めなくてはという気持ちのせめぎあいの中で、のうのうと生きているのがこの年齢というところだろうか。