玉泉院庭園で弦楽四重奏を聴く


 お盆に雨があって、夜も気温が下がらず寝苦しいままというような酷暑は、少しは峠をこした感じになってきた今日この頃。
 夕刻、玉泉院庭園のライトアップ&演奏会に出向く。この庭園が昨年三月に復元されて、「ブラタモリ」などにも紹介されていたので、見に行きたいと思ってはいたのだが、そのままになっていた。街中にあり、行こうと思えば、買い物ついでにいつでもいけると思っていると、逆に行かないものである。場所は尾山神社の裏、昔の県立体育館のあったところ。
 イベントとして土曜日日曜日はライトアップしているそうだが、今回は、その時に流れるBGMを止めて、オーケストラ・アンサンブル金沢の四人(弦楽四重奏)が生演奏するという企画である。
 仕事を早めに切り上げて、バスで繁華街に。外食後、早めに現地に行く。明るさの残る庭園を散策しようかと思っていたが、すでに園内の散策は止められていた。
 こじんまりとした擂り鉢状の日本庭園で、真ん中に小橋がかかり、奧に短冊石が特徴の石垣が見える。坂上には現存する城の一部、十間長屋が一部見え、それもライトアップされていた。

 暗くなって演奏スタート。ハイドンのセレナーデなど数曲で意外にあっけなく第一部終了。
 我々は二部を聴かず、横の坂を上がってライトアップ中の金沢城公園へ。ライトに浮かぶ菱櫓も幻想的だったが、金大の校舎のビルがなくなったせいで、広々として、そのせいで石垣が目立つ。この石垣積み方の種類が多いのがこの城の特色だという話は最近有名になったが、たしかに石垣があちこちある。ここが整備されたから気がつくことで、このことを実感したのが今回の発見。

 せっかくここまできたのだからと戻らず、石川門を抜けて兼六園のほうに。ここも夜の無料開放をやっていたので入る。中は霞が池周遊コースができていて、順路に従って歩く。夜の兼六園は、花見シーズンや大晦日元旦に歩いたことは何度かあるが、こんな夏の平日の夜に、パラパラと人がいる程度の暗闇を歩くのは久しぶりのことであった。
 演奏会だけで帰ろうと思っていたのが、人の流れに乗って、ぐるっと夜の金沢城周遊となった。
 暑いが、風が出るとすこしは一息つくといった気温だったので、夕涼みというところまではいかなかったが、いい気晴らしの夜となった。

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by hiyorigeta | 2016-08-20 21:07 | 石川・金沢話題 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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