2016年 09月 05日
平日のスーパーにて
昼の弁当など、簡単な買い物をしてレジに並んでいると、前の初老女性から「お急ぎでしたら、お先にどうぞ。」と声をかけられた。どうやら、仕事中に急遽来た人と思われたらしい。確かに、そこにいるのは全員普通の格好の主婦たち。ワイシャツにビジネス・ズボンの私は浮いている。格好から判断されたとすぐに気がついた。
「いえいえ、急いでおりません。」と丁重にご辞退。
夜、赤札弁当あたりに勤め帰りのオッサンたちは結構出没する。そんな時には、絶対かからないお声がけである。
いつもと違うほんのちょっとの動きをすると、いつもとほんのちょっと違うシーンに出くわす。そんなちょっとの違いが、なにやら新鮮である。