クラシック本を読んでいる

 クラシックジャーナル編集部編「おとなの楽習 クラシックの偉人伝」(自由国民社)を読む。入門にちょうどよさそうと図書室に配架してもらっていたクラシックの入門書である。今回、パラパラと、気に入っている作曲者から読んでいった。本当に、判りやすく「です・ます体」で、有名作曲家の人生が簡略に書いてある。CDのライナーノートなどに書いてあって、知っている逸話も多いが、知らないことも結構あり、勉強になる。男女のいざこざもちゃんと触れていて、あくまで「おとなの楽習」本である。

 もう一冊、「くわしっく名曲ガイド」茂木大輔(講談社)を読んだ。N響オーボエ奏者が面白可笑しく、奏者としての観点をふんだんに取り入れて、解説してくれている。スーパージェッターの「流星号」とか、ギャグが古い。そこでプロフィールを観ると、私と同い年。道理で‥‥‥。
 スピーカー選びの参考にとオーディオ季刊誌を最近買った。それも高級志向のやたら重たい雑誌。読むと紹介されているものほとんどが百万円超えばかりで、さすがに、これは関係ないと思ってしまった。

 そうこうしているうちに、若い頃、クラシックLP購入のガイドとして、門馬直美なる人物の新書本を参考にしていたことを思い出した。女名前なのに男性ということで、今も姓名をはっきり覚えている。ウイキで調べると、二〇〇一年、もう十五年も前にお亡くなりになっているようである。もう、ここのところ、人物を調べると、そんなのばかりである。
 それで今度は、オーディオ関係で、あの頃活躍していた評論家も、だいぶ代替わりしているようなので、何人か調べてみた。やはり、多くの方が鬼籍に入っていた。菅野沖彦は存命だったが、既に齢八十を超え、病気療養中とかで、もう筆は執っていないようであった。
 ちょっと、クラシックやオーディオのリサーチをしても、ブランクが何十年とあると、月日が流れ去っている感慨がひときわ強く湧く。
 でも、まあ、逆に新鮮にまた色々リサーチできるのは楽しいことだと思って、今は楽しんでいる。

 中村紘子(p)が亡くなったので、今、「ピアニストという蛮族がいる」(文藝春秋)を読んでいる。クラシック業界裏話が上手い文章で書いてある。庄司薫が聞き書いたのかな。
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by hiyorigeta | 2016-10-07 18:36 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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