メディア変遷(Ⅰ)


 新しいウインドウズは、自社ソフトへの取り込み戦略があらわで、一太郎との親和性が今ひとつ。ATOKをデフォルトで使えず、いちいちマイクロソフトIMEから切り替える一手間が必要になるシーンが起こる。
 そうこうしていたら、職場で、来年からマイクロソフトのワードに統一するから、一太郎で文書を作成している人は、今年中にワード文書に変換しておくようにというお触れが出た。
 さあ、困った。毎年ある行事関係の要項程度のものなら、その都度、変換しておけばいいが、勤めを初めてずっと一太郎でやってきたので、授業プリントとかテストとか、おそらくここ三十年で三千以上の文書ファイルがあるはずである。古典のテストなど、古いファイルを引っ張り出して、それに改良を加えて新たなものに仕上げる場合が多いが、それが出来なくなる。だからといって、今後どれを使うか判らない教材文書をすべて機械的に変換しても意味がないし、膨大な時間がかかる。実際にやってみても、罫線だけは未だにうまく移行してくれない。
 係のほうから、ここ数年は、一部パソコンにソフトを残し、一気に使えなくなるという状況を回避したい旨の話があって、ちょっと安心したが、数年後には、使えなくなるのは確実である(閲覧だけならできるらしい)。
 フロッピー一枚の「一太郎バージョン3」を、上のドライブに差し込み、下のドライブに文書フロッピーを突っ込む時代から使い始め、ずっと仕事はこれでしてきた。今後、古いファイルを利用しての仕事は、罫線を引き直すとか、いらぬ手間が増えそうで本当に困っている。年寄りは、こうしてついていけなくなり、お払い箱になっていくのだなあという被害妄想気味の愚痴も出ようというものである。

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by hiyorigeta | 2016-11-08 20:44 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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