2017年 03月 29日
自家薬籠中の「一太郎」なのに
ようやく手続きなって使い始めたが、何か変。よく見ると、辞書が一太郎のATOKではなくてマイクロソフトのIMEになっている。これはどうしようもないらしい。
使ってみると、この辞書はやっぱり横書きの発想をしていて、縦書きは使いにくい。数字は(9)とか色々出てくるが、二頁まくってその最後に九がでてくる。いちいち漢数字一字を打つために辞書をまくらねばならず、もどかしい。おまけに数字は学習しないようで、前のほうにずれてくれない。
ワードも使わねばならなくなったが、実際使ってみると、辞書以外の動きもいろいろ違っていて、それにもいちいち慣れねばならぬ。
いらいらするが、もう、どうしようもない。あと定年まで二年である。自分だけ使う書類は一太郎で作り、人様が絡むもので横書きのものは、一太郎で作って、ワードに貼り付け、体裁だけ整えて保存するということをしている。ただ、罫線が入るとぶちこわしである。
年月を経ると、たかだか書類一枚作るだけでも、いろいろ面倒なことになる。
だましだまし、ごまかしごまかし。なんとかあと二年。
それにしても、一太郎くんは、外国からやってきたマイクロソフト家からいじめを受けているとしか思えません。可哀想に。
(追記 昨年11月8日の記事とかなりかぶっていることを発見しましたが、そのままにしておきます。)