2017年 12月 13日
石鹸使わない
どうして、そういう気分になるのだろうと愚妻に話すと、老化で皮膚の油分が足りなくなっている上に、石鹸で油分を取るから、皮膚がガサガサになる。それを無意識に嫌うからだろうとのこと。
同年代の方に、この話をしたところ、その通りで、私は三日に一回しか石鹸を使わないという。女性さえそうなのだから、私が石鹸つかいたくなくなっているもの、不潔とかそういうレベルでなくて、まったく普通のことなのだと思って、ちょっと安心した。
この前の歯のことも含め、本当に微妙だけど、色々ちょっとずつ違ってきていて、それに意識的無意識的に対応しているのが今、という感じである。
ただ、これも今だけ。一番、実感として「あれ、あれ」と思う時期だから。七十歳を過ぎると、イヤイヤ、俺もまだまだ若いんだ、なんてきっと言い出すのだろう。どことなく、これもお決まりのパターン。
石鹸使ったら、本当なら、なにか保湿成分入りのクリームなんかを塗るのがいいのかもしれないが、そういうお手入れも面倒くさいし、塗るの自体が好きではない。
そもそも、お美しい女性が肌もあらわにゆっくり塗っているというのは、ちょっと絵になるけれど、老年男性が、お風呂上りに、たぷたぷお腹の半裸で、せっせとクリーム塗っている図は、想像しただけでも、どうにもこうにも、いただけません(笑)。