2018年 02月 07日
ドカンと大雪(2)
着いた職場は閑散。午後、時間休を取り退出。職場の近くに立ち寄る用事があり、住宅地の少路を、雪に足を取られながら歩く。ところどころ、轍さえなく、少路の真ん中に足跡の小道が一本続いていたりする。ここからここまでは、そもそもほとんど車が通らない道であるということなど、その道の正体みたいなものが雪で分かるのが面白い。
除雪してない道だなと思ったら、家々の玄関口にさえ足跡がついてなくて、そもそも空き家だらけの通りなのだということが分かってしまったり。
大通りは除雪車が入り、歩道に堆く壁のようになった板雪が続き、横断歩道をわたる前にその障害を乗り越えねばならないなど、上がり下がりの段差があって、歩きにくい。車の水撥ねも、見事にバシャとかかる。裏道を歩くに如かず。ただ、裏道は裏道で、スタックして通行をふさいでいる車が何台も。
スーパーに立ち寄ったが、「日配品来ず」のような張り紙はなく、食品はいつものように豊富に並んでいて(中京から来る既製品パンのみアウトだったが、ここは店内にベーカリーが付設している)一安心。さすが地元資本。ただ、歩きなので沢山買うことができず、厳選して買う。
「不要不急の外出は控えてください」とマスコミは連呼していて、地域の経済活動も教育も一部停止している。数日程度ならいいが、長引くと心配。週末緩み、来週も寒波とのこと。雪が減らないまま、来週に突入すると、本当に豪雪になる。