ボックス物を買う

 枕もとのミニコンポはいろいろと試している。大量の曲が入っているウォークマンからブルーツースで飛ばしてウォークマン本体をリモコンがわりに操作するのが一番サクサク動いて便利なようだぞと気がつく。音質が今一つの分、せっかくの多機能のほうをうまく活用しないといけない。
 メインのオーディオ機器を購入した時も、その都度、感想は書いたけれど、前回のレビューを自分で読んでみて、一番詳細に書いているのが、この普及価格帯ミニコンポということに気がついて、なんだか可笑しかった。
 満額の給料が入るのはあと一年。予定通り、この一年で、オーディオ環境を思っていたところまで整え直したい。

 さて、春休み中は、日中の仕事はずっとあるものの、毎日居残ることはないので、通常退社時間に帰る。日が出ているうちに帰れるうれしさがある。ということで、比較的長く家で過ごせるので、お楽しみとして、クラシックのボックス物を買ってつらつら聴いている。アバドのグラモフォン時代の交響曲を集めたもの。こんなにCDの枚数が一緒になったセット(四十一枚組)は人生初購入である。ジャケットは、復刻ではなく統一デザイン。付帯の冊子のデータも簡易なもので、ビジュアル的には全然面白くないが、何せ、有名どころの交響曲をほぼ網羅していて、ベートーベン、マーラーなどはコンプリート。
 一枚あたりの単価が二百円ちょっと。一枚一枚、かつてはちゃんと一枚ものとして売られていた音源で、音質的にはそれなりだが、普段聴きには十分。輸入物とはいえ、よい時代になりました。
 正直、聴いたことのない曲が多い。有名番に隠れて、正規(?)クラシックファンや全制覇至上主義気質の人以外は買わないかもというような地味な「番」も当然入っている。
 ベートーベンのように個人的に既に色々持っている番は、「聞き比べ」の耳で聴き、知らない曲は、素直に「そのまま受け入れる」態度で聴く。
 毎日、ちょっとずつ聴いているといっても、通しで聴くと徹夜で二晩以上かかる分量。BGMではなくて、しっかり聴いて全曲制覇というのは、当分先の話になりそうである(そもそも、できるのか?)。
 大部のセット物って、超お得で、便利だけど、ちょっと最初から「あきらめ感」が漂いますねえ。 

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by hiyorigeta | 2018-03-30 20:13 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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