2018年 11月 29日
連休の東京行(4)
博物館前広場で開催中の伊賀の忍者祭りのようなイベントをやっていて。出店が並び、食祭りのような感じになっていたので、そこで昼食。東京の休日は、どこかでなにかのイベントに出くわす。
今回は、上野公園を久しぶりにゆっくり散策した。西郷さんとか、有名な精養軒の入口とか。点在する社寺もめぐった。
その後、動物園に。ここは実は初めての入場。小学生まで無料、大人も六百円でよいというのが素晴らしい。千葉の夢の国遊園地なんかに行くと、家族で何万円も取られる。都民の親としては、実にありがたい施設なのだろうなと想像できる。
中は、この歳で初めて見るような珍しい生き物たちが沢山いて、大人も充分楽しめる。この動物園は、大きく会場が二つに割れていて、間がそれなりに遠い。不忍の池畔の西園のほうは、後からの増設のような気がした。昔、弁天島から公園のほうを見たことがあるけれど、すぐ近くに動物園って、見えたかしら?
秋の行楽日ということで、赤ちゃん時期を過ぎてちょっと大きくなったシャンシャンを見るパンダの列は、二時間以上待ちで、即、あきらめた。色々まわって、退園しようとした夕方でも、まだ行列は長くて、彼らは半日かけて一瞬の動物の姿をみようとしている訳なので、東京は何かと大変であると思わないではいられなかった。
歩き疲れて、腰が痛くなり、無理せず、早めに公園口から駅構内に入った。いつもは東京駅から乗るのだが、今回は上野駅から乗車というのが、初めてパターン。いつも利用する午後五時半頃発の新幹線。九時半過ぎには帰宅した。
今回の旅行、漱石、Negicco、フェルメールという、ざっくりとした予定しか組んでいなかった割には、行ったところ行ったところで何かをやっていたりして、それも楽しめたのがよかった。盛りだくさん秋の行楽になった。
楽しまさせていただきありがとうございます 来年も楽しまさ
せて下さいね 良いお年お迎え下さい