2019年 05月 25日
各銀行、やり方がちょっとずつ違う
セカンドライフを迎え、この4月5月、たびたびお金の出入りがあって、よく銀行に行った。それで、気が付いたことがある。
ずっと放置したままの通帳がいくつもあって、それを持っていくと、もう使えないから新たに口座を作りなおしてほしいと言われたところもあり、それ以上の期間、放置していても問題なかったところもありと、どうも休眠通帳の扱いが各行によって少し違うようだ。
ATMの通帳記入も、定期預金の欄に関しては印字されず、窓口で処理、というところや、定期預金もそのまま印字されるところもあった。また、一年でくるくる回っていた定期部分の記帳も、正直に全部打ち出されているところもあり、途中の印字が省略され、現年分だけが印字されていたところもあった。各行の方針や機械の新旧など色々な違いがあるのだろう。
メインの通帳は、常にカードで出し入れしており、時には通帳の記帳もしていたが、他のは、共稼ぎだったので、ゆっくり銀行に行く暇がなく、そのままになっていた。
記入された通帳の日付を見ながら、あれ、この銀行で、このお金を出金したのは覚えているが、もうこんな昔のことだったのだ、というような、その時のことを覚えていることがいくつかあって、感慨深かかった。
特に、もう十年以上前のことになるが、全国のあちこちの銀行がバタバタを倒れた時期があって、地元の銀行もひとつ潰れ、例の一千万円まで保証の制度で、お金が紙屑になることはなく、その潰れた銀行の支店のお近くの銀行に預金が移動になったので、その時には、この銀行に何度か足をはこんだことを思い出した。銀行といえば、あの時の大騒ぎを思い出す。
そういえば、昨年、生徒に、あの時の地元銀行の倒産騒ぎのことを話したが、親に聞いて知っている人はごく少数だった。大昔の話をしているお爺さんというような気持ちで、「銀行って潰れるんだよ」という話を聞いていたのだろう。