2026年 02月 15日
チョコ高騰の中で |

親族に、脂質がダメなので、バレンタインデーのチョコはパスと伝えてあったのですが、それならとチョコ以外のものをもらいました。
自分ではまず買わないイチゴ「あまおう」(冒頭写真)。

昔のマスカットしか知らない私はびっくり。種がなく、皮が柔らかく丸ごと食べられる。とにかく異常に甘く、青くさい酸味もない。超美味しいですが、果物として、人間のいいように品種改良されて、かわいそうな気さえしました(?)。
毎食後、リッチなデザートとして少しずついただきました。主菜よりフルーツ小皿のほうが高いかも? 我が家の果物といえば、安値安定のバナナか、今の時期なら規格外リンゴの二択(笑)。

ということで、身内間のバレンタインデーの贈答儀礼自体を止めようという趣旨もあったのですが、終了できませんでした。気持ちはありがたいし、声高に廃止を説く話でもありません。
1ヶ月後に何か考えないといけません。カレンダーにチェック。
愚妻からは、趣旨を理解し、プレゼント品はなし。パート仕事ながら職場に配りチョコを持っていかなくてもいいのか、と聞いたところ、そんな風習はだいぶ前に廃れているとキッパリ。
テレビによると、今は女性の自分自身のご褒美になっているとのこと。つまり、女性がチョコを食べる日(異性はどこかに雲散霧消)。本来の趣旨から逸脱派生していくさまは、節分が「鬼キャラクターの日」になっていったのとよく似ていますね。
まあ、本来の趣旨といっても、私の小学校あたりからやり始めた流行性の行事。外国にもバレンタインデーはあるにはあるが、似て非なるものだというのは有名な話で、外国人に説明すると、ありえない、と驚かれるとテレビで言っていました。確かに、「日本では、女性が自分で買って自分や同性の友達とチョコを食べる日なんだ」といっても、どうつながってそういうことになっているのか、摩訶不思議に映るでしょうね。
カカオ不足を受けてチョコも高騰。有名なタケノコやきのこの格好をしたチョコ菓子は、カカオを減らし「準チョコレート」にランクダウンしているとのこと。板チョコなのに準チョコ枠というものも、今はあるようです。
健康によいと言われている高カカオ配合の甘くないチョコは、さすがに比率を下げるわけにはいかず、スーパーの中で、なかなかのお値段になっています。もはや「お薬」だと思うしかない。
買ったことはありませんが、ショコラティエが作る創作ショコラなんて、おいくらなんでしょう? 若い学生さんあたりが気軽に人にあげるために買う額を完全に超えているのではないかと思います。「自分が美味しく食べる」にシフトしていくのは、よくわかる流れですね。まず人より自分。
大型商業施設のバレンタインデーコーナーをリサーチすると、チョコを一部に使ったお菓子がたくさん並んでいました。裏を見ると、やはり「準チョコ」のものも。
作り手・売り手の努力を感じましたし、高騰の中、それでもチョコの日を楽しみたいという消費者の欲求も感じました。
チョコをたくさん食べられない私は、妙に客観的に、両者、めげていないなあと、たくましささえ感じました。
行事は冷えきるより、変形でも、盛大に日本人は楽しんでいます、のほうがなんぼかいいです(急に関西弁)。今はそう感じます。
by hiyorigeta
| 2026-02-15 08:15
| 食べたもの・飲んだもの
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