ミニコンポの音質改善

 セットになってついてきたスピーカー。見た目は一丁前なのに、音は全然。そこで、スピーカーを前の機種のものに取り換えたら音がよくなったという話は、前に書いた。ネット上でも、投げ売りミニコンポのスピーカーにしては音がいいと評判になっていたが、まさに実証されたような恰好。おそらく、エッジがゴムで、それが低音がよく鳴る理由ではないかしら。これで高音にもっと潤いがあったら高級スピーカーである。

 買ったコンポ、思った以上に音が今一つなので、なんとかよくしようと、インシュレーターをスピーカーのみならず、ボデイにもかませたり、スピーカーケーブルを別途購入してつけ替えたりした。スタンダードなバナナプラグ対応のネジ式ではなく、安物に使われる、バネで嵌めるだけのプッシュ式なので、極太線は径が小さくて入らない。そこで買ったのは撚り線ではなく単線のもの。これなら挟み込める。
 音ははっきり変わった。低音がすっきり出て、高音もよくなった。交換は成功。
 ただ、そのせいで、元々のアンプ部のドンシャリの音作りが前面に出て、こうした音作りでいい音に見せかけているのだなということもはっきり判った。トーンコントロールで低音高音を絞って対応するしかないが、どうにもこうにも安っぽい音からは抜け出せない。
 金色の結構派手なインシュレーターで棚板とボディは隙間があって、後ろは不釣り合いな重くて太い線が覗いていて、いやはや、見た目の「頑張っています」感は半端ない。

 録音機能が充実しているのがウリの機種なので、大容量のSDカードを買って、以前からウォークマンに入れるためにパソコンに録りためていたファイルを移したところ、認識してくれない。取説をみると、そのファイル形式には対応していないとのこと。がっかりしていたところ、USBメモリーのほうはOKということのようなので、今度は、そっちも大容量のものを買うことに。
 枕元で使っているので、差し込むとボディから出っ張っていると、何かの拍子にバキッと折れそうなので、本体が差込端子だけで出来上がっているような超ミニ型を選択。これでミュージックサーバーのような使い方ができるようになった。
 CDトレイがチープで、さっさとCD部が壊れそうな気配濃厚なので、睡眠前のBGMくらいならこっちもせいぜい利用しようと思っている。

 結構、散財。安物買ってからお金をかけるくらいなら、最初からオーディオ・グレードのものを買っておけばよかったのにという話もありますが、まあ、こうした後からの工夫も「お楽しみ」のひとつということにしておきましょう。

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# by hiyorigeta | 2018-05-06 21:39 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

熱烈ファン見つけた

 グレン・グールド(p)の「ゴールドベルク変奏曲」の晩年版はあの鼻歌まじりで有名で、長らく、本来の曲の役割通り、私の睡眠導入曲として常に手元にあった。一九五五年録音のほうは、初めて聴いた時、あまりの早さに驚いたものだ。それ以外の彼のCDもそれなりに持っていて、熱烈とまでは言えないが、まあ、ファンの一人。
 仕事場の同僚から、同僚の誰それさんは、彼の熱心なファンで、この前、一九五五年版の別テイクも入った完全版を買ったそうだよという話を聞いた。この方とは仕事上でここのところ行き来があったが、そんな話はしないので全然知らなかった。先日、ファンだそうですねと話を振って、それで、いろいろグールドの話をした。
 そこで、以前から気になっていたバーンスタインとの共演CDを貸してもらうことにした。このライブ盤、テンポ設定をどうするかで二人の間で意見が合わず、コンサート冒頭、バーンスタインが聴衆に事情説明することで有名。実際、そんな前振り、藝術家としておかしいだろうと、かなりバーンスタインは叩かれたらしい。聴くと、スピーチの内容はユーモアのあるもので、険悪な雰囲気は微塵も感じさせないものだったが、期待した演奏は、なんともひどい録音で、じっくり聞こうという気が失せてしまうレベルであった。結局、私にとっては、「話のタネとして流し聞きしました」レベルで終わってしまったのが残念。
(これも蔵出しで、去年の書いたもの。アップしなかったのは、これ以上の展開ができず、前振りで終わったかのような文章だから)

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# by hiyorigeta | 2018-04-28 23:48 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

「出来」

(蔵出し。去年八月の文章。)
 昨年の民放ドラマで「重版出来」というのがあった。もともと漫画が原作で、コミック出版業界の裏側をコメディタッチで描いている。色々な壁にぶち当たりながら新米の女主人公が一人前になっていく過程が見所。どこにでもいそうなお嬢さん、黒木華が主演。
 このタイトル、「じゅうはんしゅったい」と言っていた。重版が出来るということは売れたということだから編集者にとって目出度いこと。縁起物の言葉。ただ、この時、私は、「へえ、「出来る」ということを、この業界では「しゅったい」というのか」といった程度で思っていた。「来」は普通「たい」と読まないしねえ。つまり、私は「業界専門用語」だと思っていたのである。
 ところが、先日、素人芝居を観ていて、この言葉がやたら出てきた。出し物は「修善寺物語」。

 五郎「なに、面(おもて。お面のこと)は、すでに出来(しゅったい)しておるか。」


 あれあれ、この言葉は古くから世に流通しているらしいぞと、その時、初めて気がついた。そこで、辞書をくってみた。

「しゅつらい」からの音変化で、1 事件が起こること。「珍事が出来(しゅったい)する」 2 物事ができあがること。「近日中に出来」「重版出来」


とあった。例文にもある。どうやら普通の言葉のようである。
 おそらく、日本語には、普通に訓読する漢字を、わざわざ格好つけて音読するという読み方のパターンがあるので(大抵の場合、漢文調の流れ)、それのひとつなのだろう。音変化が途中起こったので、猶更、分かりにくくなった。
 華ちゃんの童顔といっしょに、この一語、覚えました。


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# by hiyorigeta | 2018-04-27 22:38 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

劇「もやしの唄」を観る

 テアトルエコーの喜劇。世間が名を知る看板俳優たちが次々亡くなって、役者陣のネームバリューは弱くなっているが、今はどこの劇団も、そんな感じなのかもしれない。
 昭和三十年代、機械化の波にさらわれ、昔ながらの製法のもやし屋は、苦しい状況に立たされている。その一家と関係の人たちを描いた「人情喜劇」といった趣きのお芝居。

 人の名前を覚えられないご主人、実は、大会社の御曹司である使用人。えらくおばちゃん然とした結婚間際の妹、子供が死んで人生を止めてしまった老人、将棋が下手な弟などが、それぞれ、その個性で笑いを取るけれど、少々やりすぎで、途中からあまり笑えなくなった。
 話の中で、当時の電気製品の話題がいろいろ出てくる。けれど、電気洗濯機を買おうか悩んでいる時代にカラーテレビ購入の話題は早すぎる。また、魔法瓶を買ったと喜んでいる時代に、オーブントースター云々の話題はおかしい。当時はポップアップ式しかなく、オーブン形式が当たり前になるのはずっと後の話。あの時代の十数年の幅での出来事が、ごっちゃごちゃになっている。
 もしかしたら、脚本家は当時を知る人ではないのかもしれない。

 もちろん、感心したところもあって、それは、くみ上げポンプ式の井戸。レバーを上下して、しばらくして水がどっと出てきていた。まさにその通り。舞台上でどうしてそんなことがうまく出来るのだろう。出色の大道具である。
 もやし小屋から小さな音がするというのが、もやしの成長の時の音なのだろうというのは、かなり最初のほうで見えていて、案の定、最後はその話だった。
 掛け合いもテンポがあって笑いが出ていたが、そうも、しっかり煮詰めていない箇所もあって、無駄な会話だと思ってしまう箇所もあった。いい話なのに、もう一息といったところだなというのが素朴な感想。

 今冬、野菜の高騰で、本当にもやしにはお世話になった。毎日、野菜の具増やしに利用した。劇中、もやしのような低価格商品で利益を上げるには云々という話も出ていたが、確かに、今も物価の優等生である。スーパーでは一袋三十円程度で売っている。
 劇を見る前日にも買ったもやし。お世話になりっぱなしのものが、そのまま舞台に出てきた感じで、「ありがたい、ありがたい。」と思いながら観ました。(2018・4・2)

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# by hiyorigeta | 2018-04-23 06:54 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

音楽三昧

 今日は仕事がなかったので、繁華街の公的施設の一室でやっていた中古音盤フェアに行く。私はCDを物色するだけだが、レコードの餌箱には多くの人が‥‥。中には女性も混じる。前回同様、本当に今、プチブームなのだなと感じる。
 先日、某リサイクルショップで投げ売りのコーナー中心に何枚か買ってお買い得だったが、こちらは適正値段のついているものばかり。お安くお買い得というのはほとんどない。ただ、こんなマイナー盤、CDで出ていたのかとか、興味はあったが、マイナー盤なので、本来はまず出会わない盤なのに、ここで出会っちゃったなあ、みたいな盤を見つけてしまう。そういうのを何枚も買ったので、当然、お値段はそれなりに高額になる。
 例えば、買ったのは、デューク・ジョーダン(p)が一九七六年来日した時の大阪公演のフルライブ(2枚)。こっちはこんなのあったんだ路線。エイジアのモスクワ公演ライブ。こっちは知っていたけど、出会わなかったら買わなかった路線。
 一番聞く枕もとの新品ミニコンポ(NFR-7TX)は、やはり、ついてきたスピーカーがポンコツで、ネットではスピーカーを変えるとよいとあった。ということで、パソコン用にまわっていた、これまで使っていたスピーカー(LS-VH7)に戻したところ、音は前の音にほぼ戻った。音はスピーカーで決まるというセオリーを実感する。
 今度はパソコンの音が多少こもり気味になったが、PCオーディオをしているわけではなく、ユーチューブを見る程度なので、仕方がない。それに、こっちは買ったばかりで、エージングで多少改善する余地もあるので、気長に待ちたい。
 ネットで、「ミニコンポで音をよくするにはどうしたらよいか」みたいな記事を読んだり、ネット上にあるオーディオ番組を見たりして、色々試してみました。
 今日は一日音楽三昧。

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# by hiyorigeta | 2018-04-15 23:20 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

フレンチプレス

 以前に書いた珈琲のフレンチプレス用の器具が送られてきて、使い始めた。例の紅茶のように上から葉を押しつけて上澄み液を飲むやつである。
 紙で濾すのと違って、四分近くステイする。そのためもあり、油分が浮いていて、液に濁りがあり、微細な粉がコップに残る。味は雑味があり、これはこれでこういうのが好きな人がいるだろうという種類のお味。お上品というより珈琲マニアで少し泥臭いほうがいいという人向けという感じであった。
 最大の問題は洗い。紙フィルターはそのままポイできるのに対して、手間がかかり、失敗すると粉が排水溝に流れて、それもよろしくない。器具の片付け場所の確保も考えねばならない。
 でも、同じ豆でも色々な風味を楽しめるのはいい。今日は、どっちで淹れようかと考えるのも、人生のお楽しみ。
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# by hiyorigeta | 2018-04-13 03:03 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

パソコンを知らない

 年度末に新年度の詳細を一切明かさない主義となって、実質的な仕事は四月二日からとなったので、数日ですべてを動かし始めねばならず、先週は大忙し、今週は今週で、今度は、どっと実際の業務が覆いかぶさってきて、これもてんやわんや中。
 花見をすることなく桜も散り、木蓮もだらしなく開き切り、入学式の記念写真の背景になるまでもたなかった。今年の花は早めに推移している。半面、極端に寒い日も混じり、その日の温度がどれだけか、天気予報を見るのが毎朝の重要事となっている。

 先日、スマホで編集した動画をパソコンで見るためにUSBメモリにコピーしたいけれどどうしたらいいかと聞かれた。スマホを使ったことがないので、どんなケーブルが必要なのか、職場のどこにそのケーブルがあるのかがまず分からない。差し込めば、PCはそれを端末として認識してくれるのかも分からない。USBメモリの画面も開いて、ドラックすれば事足りるのだろうとは予測できたが、それで正解なのかも分からない。たったそれだけのことなのに分からないことだらけ。
 まあ、一緒にやってみようということになって、実際、それで用は足りたのだけれど、少々驚いたがのが、申し出たその子がパソコンのことをほとんど知らないということ。聞くと、めったにしか触ったことがないという。もっと詳しい子にしてもらったほうがよいのではないかと問うと、皆、同レベルだとのこと。どうやら、すべてをスマホでするので、パソコンというもの自体、今の子はあまり触ったことがないらしい。
 そういう話は聞いたことがあり、以前、そのことも書いたような気がするが、完全にスマホの世の中になり、映像の編集などもスマホ上でさっさと出来てしまう今時世代が、パソコンの基本操作さえ怪しいということは、結構、衝撃的であった。
 情報の先生によると、キーボードのタイピングなどは、まったく初心者だらけで、ABCがどう並んでいるのかさえ分からず、一本指でポツポツと打つ子ばかりのレベルに落ちているのだという。
 今はAIの世の中というけれど、つまりは、スマホだけのことなのですね。それじゃ会社に就職してから困るのではないかしらと心配すると、大学に入るとパソコンを買わざるを得ず、そこで色々学ぶから辻褄は合うのだという。へえ、そういう世の中か。
 ちらっと聞いていたが、今回、現実として、はっきりそういう事態が身近で起こって、成程そうかと実感したというお話。これでいいのかしらん。

 さて、四月は日誌のアップは、そういう訳で、停滞気味になる予定。ご容赦。

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# by hiyorigeta | 2018-04-11 01:46 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

新生活用品売り出し 

 一か月程前から、新聞チラシに「新生活セール」みたいな文字が躍るようになった。引っ越しなどにともなって生活用品を買う。今は、家具や日用品を売る量販店に行けば家具・家電から台所用品までなんでも揃う。
 この大判チラシを見ながら思うのは、何でも「真っ白」だということ。白物家電は言うに及ばず、お皿からお風呂場用品まで真っ白。白以外は、黒だったり深い茶色だったりの、でも、結局、一色もの。模様のあるものは皆無。
 何年も前から、この場でこのことを嘆いているが、何にも変わっていない。模様の美、加飾の美は置いてけぼり。白いお皿はどんな料理にも合うけれど、どれでも一緒。入れ物と料理の組合わせの工夫というセンス磨きはスルーされる。今は、ごちゃごちゃ排斥、削ぎ落としの文化である。
 さて、愚妻、収納アドバイザーの近藤典子氏の講演会を聞きに行ってきた。ちょうど偶然に、彼女が出演するテレビ番組をやっていて、それを私は見ていたが、彼女は、百均グッズを使って工作し、安くて便利に収納する方法を伝授していた。いくつか組み合わせて数百円で棚を作ったり、洗濯ネットを有効に利用したりなど。
 それを見ていて思ったのは、今時はこれではなく、「買わない・捨てる」が主流で、そもそも、百均グッズをいくつも買うこと自体、モノが増えると、ためらうのではないかしらということだった。
 十年ほど前は大人気のやり方だったけれど、今は安価とはいえ、お金がかかり、見た目、素人臭のある自作の収納グッズを、テキパキ作って、うまく活用する人を、「主婦の鑑」みたいに思う文化ではなくなっているのではないかしら。収納、つまり、衣食住の意識って、十年スパンあたりで。どんどん変わっていくようである。

 「渡辺篤史の建物探訪」なる長寿建築紹介番組を毎週観ているが、もう本当にオシャレな建物にオシャレに住んでいる人ばかり。物が置いていない。昔は感心して観ていたが、今は、なんだか、オシャレな建物と生活の開陳自体が、なにか違うのではないかしらという微妙な違和感を感じながら観ている。
 一応、施主のコンセプトに従って作られているので施主は大(自己)満足だが、建築家という芸術家が作った作品の中に、それに合わせて住んでいるという部分もあるのではないかしらという気がする。(こちらでは遅れて放映している「住人十色」というリノベーション中心の建物番組のほうが、住んでいる人の人間性がそのまま反映されていて「生き方的」であるような‥‥)。 
 少々脱線。愚妻に「講演どうだった?」と聞いたら、連続講演の六回目らしく、今回は風呂場・洗面所あたりの収納の話だったそうで、「断捨離」には懐疑的な話しぶりだったとのこと。
 
 さて、2月より始まったゴミ有料化の一件は、少し我が家パターンが見えてきた。どうも、一回に使うゴミは通常10リットル有料ゴミ袋があれば、なんとかなるようで、時に大きなゴミがあるときだけ、大袋を使えばよいということが分かった。多種類ある有料袋のどれをどれだけストックしておくかも判り、少しずつペースをつかみつつある。

 今年は2日より新年度。今日は、商事会社の主催するフェアに産業展示館に行ってきた。例年以上の人出で、開始の列は三つ折れで入場に二十分近くかかった。年に数度の恒例のフェアなのに、なんでなんだろう? ここで買った長袖Yシャツが唯一新年度に向けて買ったもの。 
 買ったばかりのミニコンポは、エージングを兼ねて、色々聴いてきたが、音質のよいCDはよい音で、録音が今一つのものは、その悪い部分をそのまま増幅して、ひどさが表立つ。よい意味でも悪い意味で「素直」な性質の機械のようだ。「当たるも八卦外れるも八卦」のような気持ちでCDをトレイに載せている。これは古い音源でリマスターもされていない昔買ったCDだけど大丈夫かな‥‥。


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# by hiyorigeta | 2018-03-31 22:15 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

ボックス物を買う

 枕もとのミニコンポはいろいろと試している。大量の曲が入っているウォークマンからブルーツースで飛ばしてウォークマン本体をリモコンがわりに操作するのが一番サクサク動いて便利なようだぞと気がつく。音質が今一つの分、せっかくの多機能のほうをうまく活用しないといけない。
 メインのオーディオ機器を購入した時も、その都度、感想は書いたけれど、前回のレビューを自分で読んでみて、一番詳細に書いているのが、この普及価格帯ミニコンポということに気がついて、なんだか可笑しかった。
 満額の給料が入るのはあと一年。予定通り、この一年で、オーディオ環境を思っていたところまで整え直したい。

 さて、春休み中は、日中の仕事はずっとあるものの、毎日居残ることはないので、通常退社時間に帰る。日が出ているうちに帰れるうれしさがある。ということで、比較的長く家で過ごせるので、お楽しみとして、クラシックのボックス物を買ってつらつら聴いている。アバドのグラモフォン時代の交響曲を集めたもの。こんなにCDの枚数が一緒になったセット(四十一枚組)は人生初購入である。ジャケットは、復刻ではなく統一デザイン。付帯の冊子のデータも簡易なもので、ビジュアル的には全然面白くないが、何せ、有名どころの交響曲をほぼ網羅していて、ベートーベン、マーラーなどはコンプリート。
 一枚あたりの単価が二百円ちょっと。一枚一枚、かつてはちゃんと一枚ものとして売られていた音源で、音質的にはそれなりだが、普段聴きには十分。輸入物とはいえ、よい時代になりました。
 正直、聴いたことのない曲が多い。有名番に隠れて、正規(?)クラシックファンや全制覇至上主義気質の人以外は買わないかもというような地味な「番」も当然入っている。
 ベートーベンのように個人的に既に色々持っている番は、「聞き比べ」の耳で聴き、知らない曲は、素直に「そのまま受け入れる」態度で聴く。
 毎日、ちょっとずつ聴いているといっても、通しで聴くと徹夜で二晩以上かかる分量。BGMではなくて、しっかり聴いて全曲制覇というのは、当分先の話になりそうである(そもそも、できるのか?)。
 大部のセット物って、超お得で、便利だけど、ちょっと最初から「あきらめ感」が漂いますねえ。 

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# by hiyorigeta | 2018-03-30 20:13 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

調理用品を買い足し

 桜の蕾を定点観察のように見ている。毎日、少しずつほころんでいくのが分かり、うれしい気分になる。今週は暖かく「春が来た」モード全開である。昨日の温度計は二十三度まで上がっていた。
 先日、短時間だったが、東急ハンズを冷やかし、バターナイフを購入。一本紛失して、バターとマーガリン兼用で使っていたので、これで、それぞれ用に。
 別の日、大型ショッピングセンターで料理用ゴムへら(シリコン製)を購入。家で何十年も使っているのは、弾力を失っていたので、買い替え。
 今回の二つは、ホットケーキ粉を使ったお菓子調理をしている中で、必要だと思ったから。しなかったら、ヘラなどはそのままだったはず。
 他に、大根おろし用おろしがねも物色中。目が細かく出来て、力が要らないものがいい。現在のは樹脂製で歯が摩耗してきた。
 珈琲のフレンチプレス(日本では紅茶用として認識されている、粉や葉を下に押し込めるやつ)を、現在、注文中。これは、結婚式のギフトカタログの中から選んだ。せっかくのお祝いなのだから、食べ物でなくてモノがいい。どうせなら、普段なら買わないようなものが記念になっていいと考えてのチョイス。ペーパー・ドリップとの違いが楽しみ。
 買い物に行っても、もう基本、「モノ」で買うものはなくて、ウインドウショッピングだけして、結局、食料品を買って帰るというのがほとんどだったので、買い物毎にちゃんと買うものがあるのは、最近では珍しい部類かもしれない。
 まあ、もろもろ、慌てて買う必要もない。ひとつひとつ気に入ったものがあったら、古いものを捨てて買い替えるモード。

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# by hiyorigeta | 2018-03-29 21:11 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

結婚式に出席

 昨日、金沢住まいの親戚の娘さんの結婚式に出席。一昨年、街の真ん中の商業ビルにできた今時結婚式場にて。私は初入場。
 感心したのは、ビルの上階二階分を使っての、コンパクトにまとまった部屋の配置。○○会館みたいな広い場所ではない分、動線もうまく考えられている。
 喫茶店風の参加者受付兼ウェイテング(ウエルカム・ディスプレイ付き)を通り、親族控室に。隣は新郎側の控室で、途中で仕切りが開いて、親族面会。うまく出来ている。
 上が教会風式場。ハーフ・イケメン神父風MC。一緒に歌った讃美歌は312番「いつくしみ深き」、途中独唱は「アメイジング・グレース」。BGMも定番。オルガン・チェロ付き。式後、外に見立てた屋根付き階段スペースで「ブーケトス」。披露宴開始まで別のウエイティングでドリンク。それから、披露宴会場へ。二人がお色直しをして二階から降りる階段も備え付けられている。壁はスクリーンがわりで、プロフィール紹介および先撮り映像の他、今あったばかりの式の様子などが映し出される。デジタルならではの即行性。色々とテレビなどで紹介され、話に聞いていた今時演出が色々できるようにうまく設計されていると感心。

 新郎はしっかりした会社にお勤めで、友人の稚拙な芸とか、大仰しいサプライズなどはなかったので、おそらく「今時結婚式」のなかでは、オーソドックスな部類のものだったのではないかと思う(よくわからない)。

 もう、結婚式は大変なビッグイベントで、三十年前の自分たちの時を思い出すにつけ、結構たいへんだったのではなかろうか。特に目上の人や親戚がらみのことは、彼女たち、いろいろ気を遣ったはずであるが、うまく配慮していた。こうした事前準備の他、式・披露宴中も、主役として、失敗もなく役割をしっかりやり遂げていて、「ああ、ちゃんとこれからもしっかりやっていけるご夫婦だな」ということが、そんなこんなで確認できた。どうも、結婚式というのは、そういう、いずれこの世から去りゆく年上の者を安心させる役割があるのだということに気がついた。
 考えてみたら、そんなこと、当たり前のことであるのだが、自分が歳をとって、親戚の、つまり、大げさに言えば「一族」の若い世代が結婚するからこそ、今更ながら、実感として判ったというところがある。それこそ「家名を汚さず」ではないけれど、ちゃんと次世代を担っていってほしいという気持ち。
 新郎は、最後の場面でちょっと涙声だったけれど、新婦は終始ニコニコして自分が主役であることを楽しんでいた。いやあ、強い。事ここに収まるまで心配したけれど、いつの間にか、しっかりしたお嬢さんになって、親戚のオジサンとしては感慨深いものがありました。

 昼前から着替えたりして、帰宅は夕刻。久しぶりの正装での長時間外出で、最後のほうは腰が悲鳴を上げておりました。帰宅後、痛み止めを飲み、音楽を聴きながら安静。
 末永くお幸せに。
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# by hiyorigeta | 2018-03-25 15:46 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

購入コンポの感想

 「価格コム」サイトのレビューもどき。
 この機種(ONKYO製X-NFR7TX(D))の一番の欠点は、買う前から気がついていました。レシーバーの奥行きがあって、機器を載せてあるカラーボックスからはみ出してしまうこと。コードもつなげないといけないので、壁後ろも少し空けねばならず、ボディが出っ張った感じになるのがみっともない。昔ながらの、電子部品を基板に並べるディスクリートタイプなので、仕方ないのかもしれませんが、おそらく、今回比べた他製品の中で断トツの長さです(足自体はカラーボックスの板ギリギリに収まるのでなんとかなる)。
 他に、スピーカーターミナルが安手のプッシュはめ込み式で、細いケーブルしか使えない、前面にボタンが沢山ある部類の機種にも関わらず、一部機能はリモコンだよりで不安。多機能はよいが、セレクトスイッチで、それを選ぶまでに時間がかかる、操作をしてから稼働するまでタイムラグが結構ある、そもそも、デザイン的に古さを感じる、あちこちにコストダウンの跡が見られる、などなど。
 出てくる音は、普及価格帯ミニコンポクラス以外の何物でもない音で、少々つまった感じの音。CDの聞き比べをすると、前使っていたものに比べ落ちるようです。それに対して、パソコン経由のUSBメモリを刺しての音は、鮮度がよく、ウォークマンからの無線飛ばしのほうも、思っていたほど劣化がなく、小音量利用として問題のない部類。音自体よりも、マルチなメディアで遊べる楽しさがこの機種のよさ。お金をかけなくても色々楽しめるよい時代になりました。コストパフォーマンスに優れていて、商品比較サイドを観ても売れ筋商品のようです。
 あとは耐久性です。コストダウンで強度などにかなり不安があります。まあ、何事もなく使えたとして、前回は十五年で買い替えたので、次の買い替えは七十半ば。次がやってくるのか、寿命との競争で微妙なところです。

 ところで、今回のチョイスで思ったこと。
 年寄りで私と同じような条件を考えている人はそれなりにいるはず。若者は、スマホ出発のシステムかPCオーディオです。そもそもミニコンポや単体ものは視野に入れていません(実際、ある大手ネット通販サイトの、この機種の購買年齢層の分布を見ると、全員、四十歳代以上でした)。「今時もの」をどんどん付加させても、購入層は限られると思います。年寄りが手持ちのソフトのコレクションを生かせる、年寄りの生活にやさしい製品というコンセプトで、でも、「年寄り向け」は前面に出さないものが出来たら、それなりに需要があると思いますし、少々お高くても、年寄りはお金があるので買うと思うのですが、如何でしょう?(年寄りは、いつも、これが「最後の購入かも」と思って物を買う。)
 音響メーカーさん。先日、パイオニアから、USB端子を付けない昔ながらのCD再生に特化した高級CDプレーヤーなんてものが発売され、それなりに人気を博しているようです。こうした、ちゃんと年寄りの好尚に合わせた流れもあるようですし。

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# by hiyorigeta | 2018-03-23 05:34 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 薄力粉、強力粉、お好み焼き粉、ホームベーカリー専用粉、それにホットケーキミックスと、小麦粉が台所の食料保管コーナーを陣取っている。
 その中で最近どんどん使っているのは、ホットケーキミックス粉。バレンタイン前あたりの時期から、クッキーを何度も焼いた。他に、レシピを見て、電子レンジで蒸しパンにしたり、オーブントースターでパウンドケーキふうにしたりと、バリエーションをつけていったので、粉買いまくり。
 この種の料理は、試行錯誤でうまくなるしかない。焼きすぎでパサパサになって、加熱時間を短くしたりして、ちょうどいい案配のところを見つける。
 普通の小麦粉でも作ってみたが、やはり、ホットケーキミックスのほうが色々既に入っているので、味自体の失敗がなくて便利でした。
 牛乳入れすぎで緩くなった生地を耐熱容器に入れ、オーブントースターで短めに焼いた時など、出来たものは、限りなくホットケーキそのもので、洗い物が沢山でただけで、結局、フライパンでホットケーキ焼いたほうがよっぽどよかったのではないか、という結果になったこともありました。
 まあ、手が空いた時の「男のお菓子作り」なんていうのは、このあたりまで。手作りお菓子専用売り場で食材を選び始めるなんてことまではしません。
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# by hiyorigeta | 2018-03-22 05:11 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)
 家にある単体ものを集め、CDプレーヤーだけ買ってコンポを組むか、壊れているメインのレシーバーのみ交換するか、スピーカーもセットになっているミニコンポを買うかで悩み中というが、今年のマイ話題。
 この前、いつもオーディオのことを聞いている方に相談したところ、いちいち、いくつもスイッチを入れたり、寝る前に確実に電源をオフにしないといけない単品でのセットはやめておいたほうがよい。どんどん歳をとっていくだけなんだから、スリープ機能は必需品、スピーカーの流用などは考えず、バランスを考えて作ってあるセット物のミニコンが必要にして充分とのこと。まあ、そうですよね、内心、判っていました。ちょっと音をよくしたいと思ってあがいていたのでした。
 ということで、こちらにはお金はかけないことにして、普及価格帯のミニコンポの中から選ぶことに。
 ところが、自分の条件に合うものがなく、ほぼこれ一択のようになって、その製品を購入することにしました。ONKYO製X-NFR7TX(D)。ついこの前の記事で、「だましだまし」と書いていたのに、急転直下の展開です。
 「ミニコンポサイズのテープデッキとMDデッキがまだ稼働しているので、それをつなげることができること」。これが第一条件。この条件でほぼ全滅になりました。今のコンポには、アナログの入力端子がひとつ付いているだけで、出力端子がありません。つまり、音源ダウンロードばかりに注意がいって、昔ながらの「録音」スタイルの聴き方を考えに入れてないのです。この拡張端子が削られていないというのが一番大きかったです。SDカード・USBメモリーへも録音でき、パソコンなどにも取り込める。つまり、録音の選択肢が広い。思い出したように「エアチェック(ラジオ放送の録音)」もしているので、これは便利そうでした。 
 また、最近、ワイドFM普及の影響で、AMチューナーが省略されつつありますが、現在、未対応の地元NHK局の放送を日々聞いている身としては、AM省略は不可ということになります。その上、アンプもディスクリート構成で安定・安心。
 つまり、この機種、昔から売っていて(1998年発売)、中身も昔ながらで、ハイレゾ対応にするなど、部分を今時に合わせてマイナーチェンジしながら生き残ってきた定番モデルなので、古くからオーディオをやっている人には親しみやすいモデルなのです。
 我慢しないといけなかったのは、先に書いたように、グレードアップにはならなかったこと。単なる買い替え。音的に横移動。
 ということで、今日(祝日)はセッティング作業。前のはパソコン周りに移動、そこにあったアンプとミニスピーカーは別部屋へ。そこで組みなおして、CDとラジオを聴けるセットにしました。
 今日から事実上使い始め。音の感想などはいずれ。
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(メーカーもバラバラ、フェイスもバラバラ)

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# by hiyorigeta | 2018-03-21 17:37 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


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