カテゴリ:音楽・ジャズ・オーディオ( 138 )

ミニコンポの音質改善

 セットになってついてきたスピーカー。見た目は一丁前なのに、音は全然。そこで、スピーカーを前の機種のものに取り換えたら音がよくなったという話は、前に書いた。ネット上でも、投げ売りミニコンポのスピーカーにしては音がいいと評判になっていたが、まさに実証されたような恰好。おそらく、エッジがゴムで、それが低音がよく鳴る理由ではないかしら。これで高音にもっと潤いがあったら高級スピーカーである。

 買ったコンポ、思った以上に音が今一つなので、なんとかよくしようと、インシュレーターをスピーカーのみならず、ボデイにもかませたり、スピーカーケーブルを別途購入してつけ替えたりした。スタンダードなバナナプラグ対応のネジ式ではなく、安物に使われる、バネで嵌めるだけのプッシュ式なので、極太線は径が小さくて入らない。そこで買ったのは撚り線ではなく単線のもの。これなら挟み込める。
 音ははっきり変わった。低音がすっきり出て、高音もよくなった。交換は成功。
 ただ、そのせいで、元々のアンプ部のドンシャリの音作りが前面に出て、こうした音作りでいい音に見せかけているのだなということもはっきり判った。トーンコントロールで低音高音を絞って対応するしかないが、どうにもこうにも安っぽい音からは抜け出せない。
 金色の結構派手なインシュレーターで棚板とボディは隙間があって、後ろは不釣り合いな重くて太い線が覗いていて、いやはや、見た目の「頑張っています」感は半端ない。

 録音機能が充実しているのがウリの機種なので、大容量のSDカードを買って、以前からウォークマンに入れるためにパソコンに録りためていたファイルを移したところ、認識してくれない。取説をみると、そのファイル形式には対応していないとのこと。がっかりしていたところ、USBメモリーのほうはOKということのようなので、今度は、そっちも大容量のものを買うことに。
 枕元で使っているので、差し込むとボディから出っ張っていると、何かの拍子にバキッと折れそうなので、本体が差込端子だけで出来上がっているような超ミニ型を選択。これでミュージックサーバーのような使い方ができるようになった。
 CDトレイがチープで、さっさとCD部が壊れそうな気配濃厚なので、睡眠前のBGMくらいならこっちもせいぜい利用しようと思っている。

 結構、散財。安物買ってからお金をかけるくらいなら、最初からオーディオ・グレードのものを買っておけばよかったのにという話もありますが、まあ、こうした後からの工夫も「お楽しみ」のひとつということにしておきましょう。

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by hiyorigeta | 2018-05-06 21:39 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

熱烈ファン見つけた

 グレン・グールド(p)の「ゴールドベルク変奏曲」の晩年版はあの鼻歌まじりで有名で、長らく、本来の曲の役割通り、私の睡眠導入曲として常に手元にあった。一九五五年録音のほうは、初めて聴いた時、あまりの早さに驚いたものだ。それ以外の彼のCDもそれなりに持っていて、熱烈とまでは言えないが、まあ、ファンの一人。
 仕事場の同僚から、同僚の誰それさんは、彼の熱心なファンで、この前、一九五五年版の別テイクも入った完全版を買ったそうだよという話を聞いた。この方とは仕事上でここのところ行き来があったが、そんな話はしないので全然知らなかった。先日、ファンだそうですねと話を振って、それで、いろいろグールドの話をした。
 そこで、以前から気になっていたバーンスタインとの共演CDを貸してもらうことにした。このライブ盤、テンポ設定をどうするかで二人の間で意見が合わず、コンサート冒頭、バーンスタインが聴衆に事情説明することで有名。実際、そんな前振り、藝術家としておかしいだろうと、かなりバーンスタインは叩かれたらしい。聴くと、スピーチの内容はユーモアのあるもので、険悪な雰囲気は微塵も感じさせないものだったが、期待した演奏は、なんともひどい録音で、じっくり聞こうという気が失せてしまうレベルであった。結局、私にとっては、「話のタネとして流し聞きしました」レベルで終わってしまったのが残念。
(これも蔵出しで、去年の書いたもの。アップしなかったのは、これ以上の展開ができず、前振りで終わったかのような文章だから)

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by hiyorigeta | 2018-04-28 23:48 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

音楽三昧

 今日は仕事がなかったので、繁華街の公的施設の一室でやっていた中古音盤フェアに行く。私はCDを物色するだけだが、レコードの餌箱には多くの人が‥‥。中には女性も混じる。前回同様、本当に今、プチブームなのだなと感じる。
 先日、某リサイクルショップで投げ売りのコーナー中心に何枚か買ってお買い得だったが、こちらは適正値段のついているものばかり。お安くお買い得というのはほとんどない。ただ、こんなマイナー盤、CDで出ていたのかとか、興味はあったが、マイナー盤なので、本来はまず出会わない盤なのに、ここで出会っちゃったなあ、みたいな盤を見つけてしまう。そういうのを何枚も買ったので、当然、お値段はそれなりに高額になる。
 例えば、買ったのは、デューク・ジョーダン(p)が一九七六年来日した時の大阪公演のフルライブ(2枚)。こっちはこんなのあったんだ路線。エイジアのモスクワ公演ライブ。こっちは知っていたけど、出会わなかったら買わなかった路線。
 一番聞く枕もとの新品ミニコンポ(NFR-7TX)は、やはり、ついてきたスピーカーがポンコツで、ネットではスピーカーを変えるとよいとあった。ということで、パソコン用にまわっていた、これまで使っていたスピーカー(LS-VH7)に戻したところ、音は前の音にほぼ戻った。音はスピーカーで決まるというセオリーを実感する。
 今度はパソコンの音が多少こもり気味になったが、PCオーディオをしているわけではなく、ユーチューブを見る程度なので、仕方がない。それに、こっちは買ったばかりで、エージングで多少改善する余地もあるので、気長に待ちたい。
 ネットで、「ミニコンポで音をよくするにはどうしたらよいか」みたいな記事を読んだり、ネット上にあるオーディオ番組を見たりして、色々試してみました。
 今日は一日音楽三昧。

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by hiyorigeta | 2018-04-15 23:20 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

ボックス物を買う

 枕もとのミニコンポはいろいろと試している。大量の曲が入っているウォークマンからブルーツースで飛ばしてウォークマン本体をリモコンがわりに操作するのが一番サクサク動いて便利なようだぞと気がつく。音質が今一つの分、せっかくの多機能のほうをうまく活用しないといけない。
 メインのオーディオ機器を購入した時も、その都度、感想は書いたけれど、前回のレビューを自分で読んでみて、一番詳細に書いているのが、この普及価格帯ミニコンポということに気がついて、なんだか可笑しかった。
 満額の給料が入るのはあと一年。予定通り、この一年で、オーディオ環境を思っていたところまで整え直したい。

 さて、春休み中は、日中の仕事はずっとあるものの、毎日居残ることはないので、通常退社時間に帰る。日が出ているうちに帰れるうれしさがある。ということで、比較的長く家で過ごせるので、お楽しみとして、クラシックのボックス物を買ってつらつら聴いている。アバドのグラモフォン時代の交響曲を集めたもの。こんなにCDの枚数が一緒になったセット(四十一枚組)は人生初購入である。ジャケットは、復刻ではなく統一デザイン。付帯の冊子のデータも簡易なもので、ビジュアル的には全然面白くないが、何せ、有名どころの交響曲をほぼ網羅していて、ベートーベン、マーラーなどはコンプリート。
 一枚あたりの単価が二百円ちょっと。一枚一枚、かつてはちゃんと一枚ものとして売られていた音源で、音質的にはそれなりだが、普段聴きには十分。輸入物とはいえ、よい時代になりました。
 正直、聴いたことのない曲が多い。有名番に隠れて、正規(?)クラシックファンや全制覇至上主義気質の人以外は買わないかもというような地味な「番」も当然入っている。
 ベートーベンのように個人的に既に色々持っている番は、「聞き比べ」の耳で聴き、知らない曲は、素直に「そのまま受け入れる」態度で聴く。
 毎日、ちょっとずつ聴いているといっても、通しで聴くと徹夜で二晩以上かかる分量。BGMではなくて、しっかり聴いて全曲制覇というのは、当分先の話になりそうである(そもそも、できるのか?)。
 大部のセット物って、超お得で、便利だけど、ちょっと最初から「あきらめ感」が漂いますねえ。 

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by hiyorigeta | 2018-03-30 20:13 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

購入コンポの感想

 「価格コム」サイトのレビューもどき。
 この機種(ONKYO製X-NFR7TX(D))の一番の欠点は、買う前から気がついていました。レシーバーの奥行きがあって、機器を載せてあるカラーボックスからはみ出してしまうこと。コードもつなげないといけないので、壁後ろも少し空けねばならず、ボディが出っ張った感じになるのがみっともない。昔ながらの、電子部品を基板に並べるディスクリートタイプなので、仕方ないのかもしれませんが、おそらく、今回比べた他製品の中で断トツの長さです(足自体はカラーボックスの板ギリギリに収まるのでなんとかなる)。
 他に、スピーカーターミナルが安手のプッシュはめ込み式で、細いケーブルしか使えない、前面にボタンが沢山ある部類の機種にも関わらず、一部機能はリモコンだよりで不安。多機能はよいが、セレクトスイッチで、それを選ぶまでに時間がかかる、操作をしてから稼働するまでタイムラグが結構ある、そもそも、デザイン的に古さを感じる、あちこちにコストダウンの跡が見られる、などなど。
 出てくる音は、普及価格帯ミニコンポクラス以外の何物でもない音で、少々つまった感じの音。CDの聞き比べをすると、前使っていたものに比べ落ちるようです。それに対して、パソコン経由のUSBメモリを刺しての音は、鮮度がよく、ウォークマンからの無線飛ばしのほうも、思っていたほど劣化がなく、小音量利用として問題のない部類。音自体よりも、マルチなメディアで遊べる楽しさがこの機種のよさ。お金をかけなくても色々楽しめるよい時代になりました。コストパフォーマンスに優れていて、商品比較サイドを観ても売れ筋商品のようです。
 あとは耐久性です。コストダウンで強度などにかなり不安があります。まあ、何事もなく使えたとして、前回は十五年で買い替えたので、次の買い替えは七十半ば。次がやってくるのか、寿命との競争で微妙なところです。

 ところで、今回のチョイスで思ったこと。
 年寄りで私と同じような条件を考えている人はそれなりにいるはず。若者は、スマホ出発のシステムかPCオーディオです。そもそもミニコンポや単体ものは視野に入れていません(実際、ある大手ネット通販サイトの、この機種の購買年齢層の分布を見ると、全員、四十歳代以上でした)。「今時もの」をどんどん付加させても、購入層は限られると思います。年寄りが手持ちのソフトのコレクションを生かせる、年寄りの生活にやさしい製品というコンセプトで、でも、「年寄り向け」は前面に出さないものが出来たら、それなりに需要があると思いますし、少々お高くても、年寄りはお金があるので買うと思うのですが、如何でしょう?(年寄りは、いつも、これが「最後の購入かも」と思って物を買う。)
 音響メーカーさん。先日、パイオニアから、USB端子を付けない昔ながらのCD再生に特化した高級CDプレーヤーなんてものが発売され、それなりに人気を博しているようです。こうした、ちゃんと年寄りの好尚に合わせた流れもあるようですし。

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by hiyorigeta | 2018-03-23 05:34 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 家にある単体ものを集め、CDプレーヤーだけ買ってコンポを組むか、壊れているメインのレシーバーのみ交換するか、スピーカーもセットになっているミニコンポを買うかで悩み中というが、今年のマイ話題。
 この前、いつもオーディオのことを聞いている方に相談したところ、いちいち、いくつもスイッチを入れたり、寝る前に確実に電源をオフにしないといけない単品でのセットはやめておいたほうがよい。どんどん歳をとっていくだけなんだから、スリープ機能は必需品、スピーカーの流用などは考えず、バランスを考えて作ってあるセット物のミニコンが必要にして充分とのこと。まあ、そうですよね、内心、判っていました。ちょっと音をよくしたいと思ってあがいていたのでした。
 ということで、こちらにはお金はかけないことにして、普及価格帯のミニコンポの中から選ぶことに。
 ところが、自分の条件に合うものがなく、ほぼこれ一択のようになって、その製品を購入することにしました。ONKYO製X-NFR7TX(D)。ついこの前の記事で、「だましだまし」と書いていたのに、急転直下の展開です。
 「ミニコンポサイズのテープデッキとMDデッキがまだ稼働しているので、それをつなげることができること」。これが第一条件。この条件でほぼ全滅になりました。今のコンポには、アナログの入力端子がひとつ付いているだけで、出力端子がありません。つまり、音源ダウンロードばかりに注意がいって、昔ながらの「録音」スタイルの聴き方を考えに入れてないのです。この拡張端子が削られていないというのが一番大きかったです。SDカード・USBメモリーへも録音でき、パソコンなどにも取り込める。つまり、録音の選択肢が広い。思い出したように「エアチェック(ラジオ放送の録音)」もしているので、これは便利そうでした。 
 また、最近、ワイドFM普及の影響で、AMチューナーが省略されつつありますが、現在、未対応の地元NHK局の放送を日々聞いている身としては、AM省略は不可ということになります。その上、アンプもディスクリート構成で安定・安心。
 つまり、この機種、昔から売っていて(1998年発売)、中身も昔ながらで、ハイレゾ対応にするなど、部分を今時に合わせてマイナーチェンジしながら生き残ってきた定番モデルなので、古くからオーディオをやっている人には親しみやすいモデルなのです。
 我慢しないといけなかったのは、先に書いたように、グレードアップにはならなかったこと。単なる買い替え。音的に横移動。
 ということで、今日(祝日)はセッティング作業。前のはパソコン周りに移動、そこにあったアンプとミニスピーカーは別部屋へ。そこで組みなおして、CDとラジオを聴けるセットにしました。
 今日から事実上使い始め。音の感想などはいずれ。
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(メーカーもバラバラ、フェイスもバラバラ)

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by hiyorigeta | 2018-03-21 17:37 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)
 また、難関大過去問の解説の季節。また、チェルビダッケの「展覧会の絵」の演奏についての文章(2016)を解説。まるでCDライナーノートのような文章で、受験生でこの指揮者の顔が浮かぶ人は、よほどの音楽好き。
 前半に譜面と演奏との関係の考察があり、中盤、原曲のピアノ曲が陰鬱なのに対して、ラベル編曲は華麗で曲の本質を逸脱しているように見えるという指摘があり、後半、でも、チェルビダッケのラベル版の演奏は本質をついているといった内容(超適当なまとめです)。
 手元に、リヒテルのソフィアでのライブ、ストコフスキー編曲のオーケストラ版、ブラス編曲版、バーンスタイン~NYフィルの五十年ほど前の録音、それに数年前買ったアバドの若いころの録音があるので、持って行ってそれを見せながら説明した。この指揮者の実際のがあれば申し分なかったが、持ってない。
 解説では、ラベル編ばかりが有名になって、原曲は少々忘れ去られ気味だったのを、このリヒテル盤でまた有名になったとか、いくつかの蘊蓄を話した。ホント、この商売、何が足しになるか分からない。
 せっかく、LP・CDと並べたので、ではと、家で立て続けに聴いていった。
 他は耳なじみで「お久しぶり」といった世界だったが、アバド~ロンドン響(1981)のCDは、しっかり聞いていなかったので、初めて向き合う感じであった。
 でも、ちょっと重厚に仕立てていて、重いと感じた。それこそ、原曲のイメージを再現しようとするのなら、こうした解釈のほうが正統なのかもしれないが、華麗な演奏になじみすぎたせいか、もっと、軽快で明るいほうがラベル版には合っているように思った。昔なら、持っているだけでよかったのだけれど、最近は、色々感じて、自分ながらうるさいオッサンである。
 解説中、生徒に「LP」と言ったら、何ですか? と返された。初めて聞いた言葉だという。「レコード」というと、こっちのほうは知っていた。
 今回、レコードを、持ち運び用のレコードBOXに入れて職場に持って行ったが、かさばるレコードを持って学校に行くなんて、高校生以来ではないかしらと、ちょっと一人で感慨にふけった。

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by hiyorigeta | 2018-02-18 21:03 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

レコードの世界

 祭日のNHK-FMで、アナログレコード特集を長時間生放送やっていて、大変ためになった。LPとEPの聴き比べや、女性DJのレコードやターンテーブルの話。テクニクスの技術者による発売前の最高級レコードプレーヤー(車一台分の価格だそう)を使っての技術話。レコード盤のカッティング・エンジニアの苦労話。最後は、ショップ店主の座談会と、盛り沢山。
 有名な名機SL1200シリーズを五年ぶりに再開させようとしたが、金型が傷んでいて、新たに作り直したとか(「だから、高くなったのですね。」という突っ込みが出演者からあって、聞いていたこっちはニヤリ。確かに高いグレードの機種は、一気に三十万円超えになった)、当時、ダイレクトドライブのこの機種が世界市場を席巻し、ベルトドライブ機を作る欧州各社からバッシングを受けたという裏話も面白かった。音が正常に鳴っているかを確認するチェックLPをそのまま流したのも画期的。ザーッと言うノイズやピーという音が流れた。短かったので問題にならなかったが、無音溝なんて一歩間違えると放送事故みたいなもの。
 曲の頭出しが上手くなくて、何度も前の曲の終わりから流れてきたりしたのは御愛嬌。慣れていない上に、プレーヤーの癖を見抜けるほど、その機械と付き合っていないからだろう。大昔の放送局のコンソールには、当時、CDなんてなかったから 大きなレコードプレーヤーが二台置いてあって、それを交互に流していく。頭出しは、機械が自動で半周戻って止まる。これは、高校生の頃、地元民放放送局を、放送部員として正規に見学した時に、スタジオ各部屋案内してくれて、実物を見せてくれたのでよく覚えている。見学した時のちょっと前の時代、深夜放送のDJが大流行りで、そのためか、おしゃべりからレコード準備まですべて一人でやるDJスタイルのスタジオ(つまり、スタジオと調整室が分かれていない)などもあって、その時の説明では、もうここはほとんど使われていないと言っていた。


 閑話休題。
 カッティング・エンジニアが、一九七八年ダイレクト録音の機械が導入されたという発言を聞いて、すぐに手元のダイレクト録音の録音年を見たら、確かに一九七八年となっていた。手元にリー・リトナーのグループの盤がいくつかあるので、もしやこの方、ビクターの人かしら、とピンときたが、案の定、そうだった。
 録音で一か所、タムの音にピークがあった場合、レベルと下げずにどうそこを乗り越えるかというのが難問だというような技術話など、本当にマニアックな話だった。アナログオーディオ雑誌あたりのインタビュー記事でありそうなテーマで、アナログのよさを断然アピールできた好番組でした。結構、事前準備が大変だったろう、雑誌一つ作る並の労力がいる。
 音盤の価値が分かっているお店に行くと、結構な値段がついているから、マイナーなところの半端ものコーナーなんかに掘り出し物があるというのは、レコード収集千枚を超えるゲストの女性DJも言っていたことで、確かに滅んだメディア扱いのアナログゆえに、ゴミ直前の投げ売り価格もある。その掘り出し物を探すのが醍醐味なんだろうなというのも、よーく判りました。

 ということで、普及機に普及価格のカートリッジをつけて、ターンテーブル・マットを替えた程度の、手元にあるLP聴ければいいレベルの人だけど、ちょっと、ほんのちょっと、本格的にアナログに回帰してもいいなあと思いました。最近中古音盤祭に行くと、CDよりLPの餌箱漁っている人、多いですからね。



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by hiyorigeta | 2018-02-13 22:58 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

未だにオーディオ迷い中

 同い年の同僚で、定年前にオーディオを替えた方と話をした。「アンプ・スピーカーお買い得セット」というのを見つけ、それをベースに組みなおしたという。家ではネットワーク環境もあるらしい。無線で飛ばしたのを聴いているが、正直、音は今一つとのことだった。
 私の買い替え話を、別の方に話したところ、貴方の環境では、ネットワークに色気を出さず、音のよい昔通りの高級ミニコンポを買って、CDを楽しめばよいのではないかというご意見。そういうことですよねえ。内心、分っていました。
 ただ、さしあたり、今のスピーカーを残して使いまわすとした場合、ミニコンポサイズのレシーバーで、理屈な(金沢方言=すばらしい)製品がほとんどないというのがオーディオ製品の現状。それが一番の大問題。そもそも、新製品の発表自体、全然、活発でない。本当に寂しい限り。
 私の場合、アナログ回路の古いタイプでいいのだが、せめて地元AMラジオ民放はFM補完放送(ワイドFM)で聞きたいと思っていて。そうすると、当然、新しい機種ということになり、そうすると、ネットワーク関連が付いているものばかりで、、だったら、それを買っても、使わなければいいだけのことでははなか、と言われればその通りなんだけど、ちょっと、無駄な投資という感じがあって、躊躇する。
 そこで、それなら、予定していたメインオーディオの高級CDプレーヤーをポンと買ったらいいではないか、という考えに戻って‥‥の堂々巡り。
(結局、前回とおんなじ内容になってしまいました。申し訳なし。)
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by hiyorigeta | 2018-01-26 21:59 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

オマケ

 CTIのめぼしい盤以外の盤を再発したシリーズ(50周年アニバーサリー)。前に文句を書きましたが、文句をいいつつ、好きなレーベルなので、たくさん買って、それに五枚買ったらお好きな一枚サービスの券がついていたので、応募したところ、先頃、到着しました。思ったより早い。籤(くじ)で当たった訳ではないので、ヤッタ(\(^_^)/)という気持ちにはならないものの、オマケ的な嬉しさは確かにありました。
 選んだのは、パティ・オースチン(vo)のライブ盤。お化粧中のジャケット。サウンド的に少々古い感じがしますし、ライブといっても、どうやらかなりテープをいじくっている感じもあって、盤としては、やはり今一つですが、彼女の歌声自身は脂がのっている時期のもので、さすがです。

 ということで、気温が緩んで、雪が一気に溶けている中、スーパーに買い物に行って、料理をして、ネット動画を観て(ここが昔と違う。昔ならテレビ)、CD聴きながらさっさと寝るという生活です。
スーパー行っても、野菜の高騰は続き、あまりの大根の高さに、おでん種として入れてもらえず、他の野菜で代用したり、出来合いの半身の大根のお漬物のほうが、野菜それ自体よりも安いという逆転現象が起こっていたので、そのお漬物を買って、それを食べて大根を食べたことにしたり、色々、変なことが起こっています。
 例えば、ロールキャベツの出来合いが解凍されて、日付切れ直前で半額で売っていたので、下手にキャベツを買うより安く(大根小さいの一本、キャベツ一個、各々400円!!)、それを具にしたラーメンを作って、ロールキャベツ・ラーメンという、正直、訳の分からないメニューを開発(?)したりして、凌いでいます。
 センター入試が終わり、時間割が変わり、授業少し減ったかわりに添削などが入ってくるのがこれからの時期。去年と同じ問題ならなんとかなるけれど、新規の問題で小難しいのを解くのはなかなか辛くなってきています。
 今回の入試でも、わざわざ「何とかダッシュ」なんて言い方しなくても、説明の仕方はあるんじゃないかしら、なんでもかんでも自分流にいえばいいってもんじゃないぞ、なんて気持ちがチラリと湧いたりします。

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by hiyorigeta | 2018-01-17 20:38 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
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