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ケーブルを変える

 収入がちゃんとあるうちにオーディオ環境を改善しておくシリーズ(笑)。メインシステムのほうのスピーカーケーブルとCDプレーヤーとアンプをつなぐRCAケーブルを変えました。
 これまでは大昔秋葉原で買ったそれなりに太い銅線。透明な被膜が硬化して、中の線も少々くすんで、酸化が進んでいた。買ったのは中級品。何度も書くがこの手のものは上を見るとキリがない。
 それとRCAケーブルも一緒に変えたので、音が変わったのははっきり判ったが、どちらの影響かは、判らずじまい。ちょっと失敗かも。今度暇なときに、戻してひとつひとつ検証します。
 さて、春の平日、珍しく、一日外にいる仕事をした。暖かく、かといって汗が出るほどでもない好日。この時間帯はこのくらいの車の量なのだとか、河川敷に平日、このくらいの人が散歩やジョギングをしているのだとか、金沢の町の様子を肌で感じた。いつもビルの中で仕事をしているだけなので、こんな日はめったにない。

気がつけば躑躅咲きたり空蒼々

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by hiyorigeta | 2018-04-29 22:54 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

熱烈ファン見つけた

 グレン・グールド(p)の「ゴールドベルク変奏曲」の晩年版はあの鼻歌まじりで有名で、長らく、本来の曲の役割通り、私の睡眠導入曲として常に手元にあった。一九五五年録音のほうは、初めて聴いた時、あまりの早さに驚いたものだ。それ以外の彼のCDもそれなりに持っていて、熱烈とまでは言えないが、まあ、ファンの一人。
 仕事場の同僚から、同僚の誰それさんは、彼の熱心なファンで、この前、一九五五年版の別テイクも入った完全版を買ったそうだよという話を聞いた。この方とは仕事上でここのところ行き来があったが、そんな話はしないので全然知らなかった。先日、ファンだそうですねと話を振って、それで、いろいろグールドの話をした。
 そこで、以前から気になっていたバーンスタインとの共演CDを貸してもらうことにした。このライブ盤、テンポ設定をどうするかで二人の間で意見が合わず、コンサート冒頭、バーンスタインが聴衆に事情説明することで有名。実際、そんな前振り、藝術家としておかしいだろうと、かなりバーンスタインは叩かれたらしい。聴くと、スピーチの内容はユーモアのあるもので、険悪な雰囲気は微塵も感じさせないものだったが、期待した演奏は、なんともひどい録音で、じっくり聞こうという気が失せてしまうレベルであった。結局、私にとっては、「話のタネとして流し聞きしました」レベルで終わってしまったのが残念。
(これも蔵出しで、去年の書いたもの。アップしなかったのは、これ以上の展開ができず、前振りで終わったかのような文章だから)

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by hiyorigeta | 2018-04-28 23:48 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

「出来」

(蔵出し。去年八月の文章。)
 昨年の民放ドラマで「重版出来」というのがあった。もともと漫画が原作で、コミック出版業界の裏側をコメディタッチで描いている。色々な壁にぶち当たりながら新米の女主人公が一人前になっていく過程が見所。どこにでもいそうなお嬢さん、黒木華が主演。
 このタイトル、「じゅうはんしゅったい」と言っていた。重版が出来るということは売れたということだから編集者にとって目出度いこと。縁起物の言葉。ただ、この時、私は、「へえ、「出来る」ということを、この業界では「しゅったい」というのか」といった程度で思っていた。「来」は普通「たい」と読まないしねえ。つまり、私は「業界専門用語」だと思っていたのである。
 ところが、先日、素人芝居を観ていて、この言葉がやたら出てきた。出し物は「修善寺物語」。

 五郎「なに、面(おもて。お面のこと)は、すでに出来(しゅったい)しておるか。」


 あれあれ、この言葉は古くから世に流通しているらしいぞと、その時、初めて気がついた。そこで、辞書をくってみた。

「しゅつらい」からの音変化で、1 事件が起こること。「珍事が出来(しゅったい)する」 2 物事ができあがること。「近日中に出来」「重版出来」


とあった。例文にもある。どうやら普通の言葉のようである。
 おそらく、日本語には、普通に訓読する漢字を、わざわざ格好つけて音読するという読み方のパターンがあるので(大抵の場合、漢文調の流れ)、それのひとつなのだろう。音変化が途中起こったので、猶更、分かりにくくなった。
 華ちゃんの童顔といっしょに、この一語、覚えました。


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by hiyorigeta | 2018-04-27 22:38 | 文学・ことば | Trackback | Comments(0)

劇「もやしの唄」を観る

 テアトルエコーの喜劇。世間が名を知る看板俳優たちが次々亡くなって、役者陣のネームバリューは弱くなっているが、今はどこの劇団も、そんな感じなのかもしれない。
 昭和三十年代、機械化の波にさらわれ、昔ながらの製法のもやし屋は、苦しい状況に立たされている。その一家と関係の人たちを描いた「人情喜劇」といった趣きのお芝居。

 人の名前を覚えられないご主人、実は、大会社の御曹司である使用人。えらくおばちゃん然とした結婚間際の妹、子供が死んで人生を止めてしまった老人、将棋が下手な弟などが、それぞれ、その個性で笑いを取るけれど、少々やりすぎで、途中からあまり笑えなくなった。
 話の中で、当時の電気製品の話題がいろいろ出てくる。けれど、電気洗濯機を買おうか悩んでいる時代にカラーテレビ購入の話題は早すぎる。また、魔法瓶を買ったと喜んでいる時代に、オーブントースター云々の話題はおかしい。当時はポップアップ式しかなく、オーブン形式が当たり前になるのはずっと後の話。あの時代の十数年の幅での出来事が、ごっちゃごちゃになっている。
 もしかしたら、脚本家は当時を知る人ではないのかもしれない。

 もちろん、感心したところもあって、それは、くみ上げポンプ式の井戸。レバーを上下して、しばらくして水がどっと出てきていた。まさにその通り。舞台上でどうしてそんなことがうまく出来るのだろう。出色の大道具である。
 もやし小屋から小さな音がするというのが、もやしの成長の時の音なのだろうというのは、かなり最初のほうで見えていて、案の定、最後はその話だった。
 掛け合いもテンポがあって笑いが出ていたが、そうも、しっかり煮詰めていない箇所もあって、無駄な会話だと思ってしまう箇所もあった。いい話なのに、もう一息といったところだなというのが素朴な感想。

 今冬、野菜の高騰で、本当にもやしにはお世話になった。毎日、野菜の具増やしに利用した。劇中、もやしのような低価格商品で利益を上げるには云々という話も出ていたが、確かに、今も物価の優等生である。スーパーでは一袋三十円程度で売っている。
 劇を見る前日にも買ったもやし。お世話になりっぱなしのものが、そのまま舞台に出てきた感じで、「ありがたい、ありがたい。」と思いながら観ました。(2018・4・2)

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by hiyorigeta | 2018-04-23 06:54 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

音楽三昧

 今日は仕事がなかったので、繁華街の公的施設の一室でやっていた中古音盤フェアに行く。私はCDを物色するだけだが、レコードの餌箱には多くの人が‥‥。中には女性も混じる。前回同様、本当に今、プチブームなのだなと感じる。
 先日、某リサイクルショップで投げ売りのコーナー中心に何枚か買ってお買い得だったが、こちらは適正値段のついているものばかり。お安くお買い得というのはほとんどない。ただ、こんなマイナー盤、CDで出ていたのかとか、興味はあったが、マイナー盤なので、本来はまず出会わない盤なのに、ここで出会っちゃったなあ、みたいな盤を見つけてしまう。そういうのを何枚も買ったので、当然、お値段はそれなりに高額になる。
 例えば、買ったのは、デューク・ジョーダン(p)が一九七六年来日した時の大阪公演のフルライブ(2枚)。こっちはこんなのあったんだ路線。エイジアのモスクワ公演ライブ。こっちは知っていたけど、出会わなかったら買わなかった路線。
 一番聞く枕もとの新品ミニコンポ(NFR-7TX)は、やはり、ついてきたスピーカーがポンコツで、ネットではスピーカーを変えるとよいとあった。ということで、パソコン用にまわっていた、これまで使っていたスピーカー(LS-VH7)に戻したところ、音は前の音にほぼ戻った。音はスピーカーで決まるというセオリーを実感する。
 今度はパソコンの音が多少こもり気味になったが、PCオーディオをしているわけではなく、ユーチューブを見る程度なので、仕方がない。それに、こっちは買ったばかりで、エージングで多少改善する余地もあるので、気長に待ちたい。
 ネットで、「ミニコンポで音をよくするにはどうしたらよいか」みたいな記事を読んだり、ネット上にあるオーディオ番組を見たりして、色々試してみました。
 今日は一日音楽三昧。

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by hiyorigeta | 2018-04-15 23:20 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

フレンチプレス

 以前に書いた珈琲のフレンチプレス用の器具が送られてきて、使い始めた。例の紅茶のように上から葉を押しつけて上澄み液を飲むやつである。
 紙で濾すのと違って、四分近くステイする。そのためもあり、油分が浮いていて、液に濁りがあり、微細な粉がコップに残る。味は雑味があり、これはこれでこういうのが好きな人がいるだろうという種類のお味。お上品というより珈琲マニアで少し泥臭いほうがいいという人向けという感じであった。
 最大の問題は洗い。紙フィルターはそのままポイできるのに対して、手間がかかり、失敗すると粉が排水溝に流れて、それもよろしくない。器具の片付け場所の確保も考えねばならない。
 でも、同じ豆でも色々な風味を楽しめるのはいい。今日は、どっちで淹れようかと考えるのも、人生のお楽しみ。
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by hiyorigeta | 2018-04-13 03:03 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

パソコンを知らない

 年度末に新年度の詳細を一切明かさない主義となって、実質的な仕事は四月二日からとなったので、数日ですべてを動かし始めねばならず、先週は大忙し、今週は今週で、今度は、どっと実際の業務が覆いかぶさってきて、これもてんやわんや中。
 花見をすることなく桜も散り、木蓮もだらしなく開き切り、入学式の記念写真の背景になるまでもたなかった。今年の花は早めに推移している。半面、極端に寒い日も混じり、その日の温度がどれだけか、天気予報を見るのが毎朝の重要事となっている。

 先日、スマホで編集した動画をパソコンで見るためにUSBメモリにコピーしたいけれどどうしたらいいかと聞かれた。スマホを使ったことがないので、どんなケーブルが必要なのか、職場のどこにそのケーブルがあるのかがまず分からない。差し込めば、PCはそれを端末として認識してくれるのかも分からない。USBメモリの画面も開いて、ドラックすれば事足りるのだろうとは予測できたが、それで正解なのかも分からない。たったそれだけのことなのに分からないことだらけ。
 まあ、一緒にやってみようということになって、実際、それで用は足りたのだけれど、少々驚いたがのが、申し出たその子がパソコンのことをほとんど知らないということ。聞くと、めったにしか触ったことがないという。もっと詳しい子にしてもらったほうがよいのではないかと問うと、皆、同レベルだとのこと。どうやら、すべてをスマホでするので、パソコンというもの自体、今の子はあまり触ったことがないらしい。
 そういう話は聞いたことがあり、以前、そのことも書いたような気がするが、完全にスマホの世の中になり、映像の編集などもスマホ上でさっさと出来てしまう今時世代が、パソコンの基本操作さえ怪しいということは、結構、衝撃的であった。
 情報の先生によると、キーボードのタイピングなどは、まったく初心者だらけで、ABCがどう並んでいるのかさえ分からず、一本指でポツポツと打つ子ばかりのレベルに落ちているのだという。
 今はAIの世の中というけれど、つまりは、スマホだけのことなのですね。それじゃ会社に就職してから困るのではないかしらと心配すると、大学に入るとパソコンを買わざるを得ず、そこで色々学ぶから辻褄は合うのだという。へえ、そういう世の中か。
 ちらっと聞いていたが、今回、現実として、はっきりそういう事態が身近で起こって、成程そうかと実感したというお話。これでいいのかしらん。

 さて、四月は日誌のアップは、そういう訳で、停滞気味になる予定。ご容赦。

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by hiyorigeta | 2018-04-11 01:46 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
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