先日、愚妻は一緒にスーパーに行った際、冷凍食品半額セールでほうれん草の冷凍食品をカゴに入れていた。これも半額なら、実際の野菜よりリーズナブル。
 よく読むSNSでも、「野菜が高い」話題があちこちであって、首都圏でも笑いごとではないらしい。ある方のブログで、ふるさと納税の返礼で、その土地の野菜がどっさり送られてきたとかで、その画像が出ていたが、今、これ一本いくらだぞとか思いながら計算すると、結構な金額になり、そのバラエティ豊かな色とりどりの野菜の山を観ていると、宝石のように光り輝いて見えてきて、我ながらびっくり。葉物なんて本当にお高い。もう高級品。本格的にお鍋をしようと思うと、野菜だけで平気で千円を超える。

 今日の愚妻の買い物の中に、包装された葱一本とレトルトの寄せ鍋汁があった。汁を買った人には葱をおまけにつけますということで、割安と判断して買ってきたという。計算上、葱一本に数十円を足すと汁が買える値段で、汁のほうがおまけみたいになっている。愚妻曰く、「レトルトの鍋の汁が売れないないんだろうねえ。これだけ野菜が高いと、どこの家も鍋するの躊躇するからねえ」。なるほど。鋭い分析。

 例年、冬は高くなるけれど、今年、えらく気になるのは、おそらく定年後の無収入が念頭にあるから。「やりくり上手」でいかないといけないという気持ちが無意識にはたらいているからかも、と思い当たった。
 
 気温が一気にあがって、降るのは雨。道路もどんどん表面が出てきたが、除雪でできた雪山だけはいまだに堆(うずたか)い。


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# by hiyorigeta | 2018-01-19 21:45 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)
 土日にあったセンター試験。「国語」の問題は、新テストへの移行を意識した問題が少し出た。来年度くらいからかなと思っていたので、思ったより早い対応である。例えば、特になくてもいい絵(写真)があったり、試行テストと同様、A君B君C君の会話があったり。普通、あんな片手の指一本一本にコーヒーカップ持つかなあと授業で呟いたら、結構受けました。みんなそう思っていたような。ただ、全体的にはこれまで通り。

 小説は、井上光晴の娘、井上荒野という方の「キュウリいろいろ」という作品。きわめてオーソドックスな語り口で、正統派の展開。
 子供を亡くし、そのことばかりで人生を送り、夫に心を閉ざして過ごしてきた妻が、夫の新盆の折、夫の同級生に夫が通っていた高校などを案内してもらう話で、これまで夫を責め恨み、自分から止めていた夫について、今更ながら気づいていくという展開。
 私は男なので、奥さんがこれでは、旦那さんは死ぬまでつらい夫婦生活だっただろうと想像し同情した。
 今の子供は知らないから、注が施されていたが、胡瓜で作る馬はお盆の風習。亡くなった家族がそれに乗ってやってくると言われている(知ってはいる風習だが、私の地方ではあまり見かけたことがない。東日本に多い風習という)。
 彼女自身から動いたので方向性は反対だが、彼女にとっての「キュウリの馬」は、郊外に向かう電車や、元同級生が漕いでくれる自転車である。彼女は彼の若いころのことを感じる。つまり、ちゃんと彼女は乗り物に乗ってお盆に夫に会えたのである。
 上手くできている。
 この、乗り物に乗ってお盆に夫に会えたというところは、この箇所のツボだと思うけれど、テストの問題としては決めつけられない部類の解釈なので、設問としては聞きにくかったから出さなかったのだろう。そもそも、問題を解いてる当事者が、そこまで余裕をもってこの小説を読むことは時間的に不可能である。実際に受けた受験生に聞いたところ、そこまで気づいていた人は皆無だった。言われてみて「なるほど」という反応。
 ただ「いい話だった」というのは、ツイッターで受験生が多くつぶやいていたそうだ。

 今時だなと思ったのは、作者自身、テスト後、つぶやいていること。自分で解いてみて、全問できたと喜んでいるツイートがあった。彼女の夫は、「適当でないもの」というのを「適当なもの」と勘違いして、間違えたという話も紹介されていた。小説作法の問題も出るのか、難しいものだというのが作者の素朴な感想らしい。
 この方のツイッターも少しさかのぼって読んだけれど、気軽なつぶやきも多く、堅苦しい方ではないようだ。こんなのが分かるのも、SNS時代ならでは。
 最近、ちょっとこのこの描き方はどうなんだろうとかいう小説も混ざって出ていたので、本当に丁寧に描いてあるのが出て、安心した。
 それに、結婚三十五年を超えている夫婦の問題を扱っていて、それは、まったくもって私たち世代か、それより少し上の年齢の話で、受験生より、私たち世代にとってよく分かる話だったということもあるかもしれない。

 当事者ではない下の学年の授業で、感動する話だったよねと言ったら、感動するという内容とは思えませんと言いに来た生徒がいた。うん、感動というのは、ガーンと感動して涙ポロポロみたいなものだけでなく、しみじみ心にしみるというニュアンスもあるよ。そっちの意味でだよ、と説明すると、納得してもらえましたが、やはりそのあたり、同世代のほうがしみじみと感じた話だったようです。

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# by hiyorigeta | 2018-01-18 21:42 | 教育・世相 | Trackback | Comments(0)

オマケ

 CTIのめぼしい盤以外の盤を再発したシリーズ(50周年アニバーサリー)。前に文句を書きましたが、文句をいいつつ、好きなレーベルなので、たくさん買って、それに五枚買ったらお好きな一枚サービスの券がついていたので、応募したところ、先頃、到着しました。思ったより早い。籤(くじ)で当たった訳ではないので、ヤッタ(\(^_^)/)という気持ちにはならないものの、オマケ的な嬉しさは確かにありました。
 選んだのは、パティ・オースチン(vo)のライブ盤。お化粧中のジャケット。サウンド的に少々古い感じがしますし、ライブといっても、どうやらかなりテープをいじくっている感じもあって、盤としては、やはり今一つですが、彼女の歌声自身は脂がのっている時期のもので、さすがです。

 ということで、気温が緩んで、雪が一気に溶けている中、スーパーに買い物に行って、料理をして、ネット動画を観て(ここが昔と違う。昔ならテレビ)、CD聴きながらさっさと寝るという生活です。
スーパー行っても、野菜の高騰は続き、あまりの大根の高さに、おでん種として入れてもらえず、他の野菜で代用したり、出来合いの半身の大根のお漬物のほうが、野菜それ自体よりも安いという逆転現象が起こっていたので、そのお漬物を買って、それを食べて大根を食べたことにしたり、色々、変なことが起こっています。
 例えば、ロールキャベツの出来合いが解凍されて、日付切れ直前で半額で売っていたので、下手にキャベツを買うより安く(大根小さいの一本、キャベツ一個、各々400円!!)、それを具にしたラーメンを作って、ロールキャベツ・ラーメンという、正直、訳の分からないメニューを開発(?)したりして、凌いでいます。
 センター入試が終わり、時間割が変わり、授業少し減ったかわりに添削などが入ってくるのがこれからの時期。去年と同じ問題ならなんとかなるけれど、新規の問題で小難しいのを解くのはなかなか辛くなってきています。
 今回の入試でも、わざわざ「何とかダッシュ」なんて言い方しなくても、説明の仕方はあるんじゃないかしら、なんでもかんでも自分流にいえばいいってもんじゃないぞ、なんて気持ちがチラリと湧いたりします。

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# by hiyorigeta | 2018-01-17 20:38 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

雪あれこれ

 「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」ではないけれど、雪の道は本当に最初に歩いた人の道を次の人も歩んでと繰り返し、おのずから一本の道になっていく。当然、屋根のあるところはそこを使って、そのせいで、道がちょっと曲がっていたりするけれど、最初歩いた人のチョイスは、なるほどと思うことも多い。逆に時々、なぜこの道はこうなっているのだろうと思う理由の分からない踏み固め道になっていたりする。その合理性と不可思議性が面白い。なんか最初は理由があったんだろうねえ。
 気温がゆるんだせいで、昨日の帰りや今日の朝の道は、固まった雪の上に水がのってつるつる状態でなかなか危険であった。よちよち歩きで対応。
 大きな道は除雪がはいったり融雪装置のお陰でアスファルトが見える。問題は住宅地の片道一車線程度の小道。昔は道の中心までがその家の除雪すべきテリトリーという発想だったけれど、最近は、自分の家の敷地どまりという家が多い。ということで、タイヤで踏み固められているから解けもせず、いつまでたっても真っ白な道。ガッタガッタで、車は飛び跳ねながら通行する。
 昔の雪あけのマナーが消滅し、色々変わってきているような感じだ。 

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# by hiyorigeta | 2018-01-16 23:35 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

遅れてスタートの気分

 数年ぶりのまとまった雪のため、土曜日の仕事もなくなり、子供にとっては冬休みが延長されたかのような睦月前半。
 日曜日は、さすがに緩み、今のうちにと除雪する姿が町に多く見られた。スーパーでは「宅配の受付は本日はできません」の張り紙があったり、日配品遅延のお知らせ紙が貼ってあったり。野菜は引き続き高騰。もやしのコーナーがスッカラカンになっていて、現金なもの。といっても、こちらももやしを買おうと思っていた(笑)。結局、買ったのは安定供給できているキノコ類。
 結局、冬休みビデオモードから抜け出せず、この土日で、たまりにたまっていたHDの中身はすっきり。
 月曜。片道二車線の大通りが雪のため事実上一車線化していて、朝の通勤は大渋滞。仕事スタートも少々後ろにずれた。
 こうした大雪のせいで、三学期のスタートが後ろにズレ込んだ感じで、お休み気分を引きずっている生徒も多いかもしれない。ただ、こちらは、予定消化のため、授業は大慌てになりそうな予感。

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# by hiyorigeta | 2018-01-15 20:24 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

まとまった雪

 前日、終日雪が降って、帰りの職場の駐車場では車の雪下ろしをしてから帰宅。夜も降り続き、朝、車の屋根には新規に二十五センチほどつもっていた、合計するとそれなりの積雪に。スイフトは雪に強くないので、さっさと車通勤はあきらめ、徒歩で。こんなことは年に数回ある。
 道すがら、私と同じ旧々型スイフトが、おそらく自分の職場の駐車場に入れず半分道をふさいでいる。オーナーはなにやらタイヤをごそごそやっていた。少し歩くと、今度は旧型スイフトが完全に道をふさいでエンコしている。 いやあ、動かさなくてよかった。それにしても、この車、弱いなあ。
 横を軽自動車が轍をぴょんぴょんしながらも元気に通り過ぎていく。しばらく歩くと、イカツイSUVが自宅の駐車場から出れずに、前輪を空回りさせている。野山へっちゃらみたいな見た目のSUVがエンコしているのはカッコ悪い。なんであんな見た目なのに二輪駆動なんでしょうかね。購入資金ケチりました? という気持ちがチラリと湧く。
 愚妻の軽は、後輪電動型の簡易型ながら、一応パートタイム四輪駆動なので、問題なかったよう。愚妻は、年に数回のこういう日のために車は絶対四駆という派。軽の四駆は町レベルでは雪に強いというのは雪国では有名な話。
 職場にはお若い女性でイカツくて巨大な四駆SUVに乗っている男前な方がいるが、理由は、雪でバタバタするのが大嫌いという愚妻と同じ理由。
 
 雪を踏み固めて一本道になっている歩道を歩いていると、子供の頃長靴履いてサクサクと雪を踏みしめ歩いている自分の目線からの景色を思い出して懐かしい気持ちがする。あれから何十年と雪道を歩いているが、おそらく子供目線は雪の表面がえらく近いので、頑固な障害物に見えるから印象的だったのだろう。それに、今も昔も雪は「非日常」で、子供はワクワクものだ。
 職場にたどり着くと、休校という。ラジオをつけるとあちこちの学校が休校というニュース。
 子供はこなくても大人には仕事がある。それをこなして、早めに帰宅する。

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# by hiyorigeta | 2018-01-12 23:40 | 日々の生活 | Trackback | Comments(2)
  昨年の、アナザーストーリーにあたる「ローグワン」のロードショーは見逃したが、今冬、本編シリーズの最新版「最後のジェダイ」は、是が非でもと、この休みに映画館へ行く。 連休の日曜日。朝最初の回の字幕版。座った時は我々夫婦のみ。最終的に二十人弱の観客。金沢市内シネマコンプレックス施設がいくつかできて、合計シアター数は昔を大きく上回る。若者は現在の映画の値段では行きづらく、かつ、古い続き物のこの作なら、このくらいの人出なのだろう。十二月十五日封切なので、半月たってもいるし。 観客は、案の定、若者はおらず、若いと言えば、親に連れられた子供。

 「二〇〇一年宇宙の旅」の項でも書いたが、十二月、直前作がテレビで放映されていて、それを観てから行くことが出来たのはよかった。だいぶ忘れていて、いいおさらいになった。
 老いたルークがいじけていて、ジェダイの訓練を拒否する話が長く、宇宙ものの割には、下界のシーンが長かった(ちゃんと退屈しないように、007シリーズよろしく冒頭部にひとまとまりの宇宙バトルを入れてある)。ラストで、ルークはレジスタンスの滅亡を救ったが、力尽きて他界。前作でハンソロも死んでいるし。お馴染みの登場人物はどんどんいなくなる。この映画ではレイア姫は健在だったが、先般、姫役の女優が死亡したので、エンドクレジットに彼女への献辞があった。
 これで、物語上、生き残っている懐かしいキャラクターは、ハンソロの相棒チューバッカ、ドロイドのR2D2、C3POくらいである。皆被り物だから、役者の老化を心配しなくてもよいキャラクターばかり。誰も気づいていないけど、ということは、チューバッカって、もしかしたら、もう結構なお爺さん? 若い時の懐かしい思い出の映画のその後のストーリーが封切られて、皆老いたり死んだりして、世代も代替わりになっていて、見ているこっちも同様に少々老いてきて、主人公とともの年を取るみたいな感じで、なんだか変な気分であった。

 正月テレビで映画「ゴットファザー」三部作 をやっていて、完璧に最初から最後までは見れなかったが、ほぼほぼ観た。男の野望と挫折の物語。 あの頃の大人気映画で、街にあの有名なテーマが本当によく流れていた。大昔、パート2のほうを映画館でみたが、その段階でパート1を観ていなかったので、結構、分からないところがあって退屈した覚えがある。二つの話が平行に描かれているということさえ、途中で気がついたくらい。
 今観て、やはりパート1が圧倒的によい。
 これも、一九七〇年代のあの頃を思い出しながら観ていた(「ゴットファザー」は七十年代前半、「スターウォーズ」は後半)。テーマのメロディが流れるたびに、それだけで懐かしくて胸がつまった。そんな付帯的な思いもあって、なおさら感慨深かった。
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# by hiyorigeta | 2018-01-11 21:35 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

ミニコンポの調子わるし

 枕もとで毎日使っているミニコンポ。パソコン会社ソーテックがオーディオ付きの高級パソコンを作ろうとして売れず、投げ売りしたオーディオ部分。もともとケンウッド製。本当にお安かった。ソーテックのカラー「青」というのが、ちょっと好き嫌いが分かれるが、ミニコンとしての性能は十分。愛用していた(この話は何度も紹介してきた)。
 老朽化し、CDローデイングを時々ミスるようになり、最近はスイッチオンですぐにCDを流すと、バリバリと盛大に雑音が聞こえるようになった。それは少しずつ収まり、数分で治る。ラジオとかは問題がなく、CDかけ始めにのみ起こる故障。ということで、アンプ部自体の傷みではない。CD部のコンデンサーか何かが劣化してきたのだろか。我慢して待てばいいので、しばらくは、だましだましで使うことに。
 ミニコンポクラスで毎日使って十五年選手。そろそろ、買い替え時である。
 大きなメインシステムより、よほどこっちを聴いているので、ちょっとはいいものにしたい。かといってあまりに本格的なものにするとメインの意味がなくなる。ちょうどいいバランスのものを探しはじめている。利便性を考え、これまで同様、レシーバー型にするのか、CDプレーヤーだけ買って外付けとして使うか、古いアナログアンプがあるので、引退させて、見た目はバラバラだが、オーディオ・コンポを組みなおすのか、などなど、枕元をどういう風にするかを考えながら、やわりやわりと調べ中。
 その上、今はやりのネットワークオーディオに行くのか行かないのかなど、これもパソコンやケータイと同じように、どんなネット環境にするかという問題と絡んできて、結局、機種選び以前に、そもそも何を買ったらいいのかさえ見当がつかなくなって迷走中。



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# by hiyorigeta | 2018-01-09 22:56 | 音楽・ジャズ・オーディオ | Trackback | Comments(0)

年賀状

 そろそろ戦線縮小モードで、今年の年賀状は、来たものだけ出す方式にした。過去にもこれを数年にわたってやったことがあり、それで、いただく年賀状は減った。
 昨年、恩師の一人が亡くなったり、別の高齢の方より、これで年賀状は最後にしたい旨の記述があったりして、目上の方に出す賀状は年々減少している。若い世代は年賀状文化ではないし、諸々あっても賀状をいただく方に出すというスタンスなる。
 このやり方には問題も。
 遅れて着いた年賀状にも返事の賀状を出すことになるので、遅い投函になったものがあって、本来こちらから出すべき方だったりした場合、失礼なことになったのは、ちょっとよくないと思った。
 今年は、年賀状だけ旧価格で、8日以降は郵便代が戻るという変則的な動きで、慌てて7日の夜にポストに走ったりもした。
 新年、知人のブログを読んでいると、「賀状遅れます」という告知があって、いいやり方かもしれないと思い、私もこちらを利用して告知。
 今年は、そういう訳で、ご返事しか書きませんでしたので、遅れぎみの賀状になっております。失礼の段、ご容赦ください。

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# by hiyorigeta | 2018-01-08 03:04 | 季節の話題 | Trackback | Comments(0)

正月休みはテレビで映画

 BSで「二〇〇一年宇宙の旅」をやっていて、本当に久しぶりに観る。ロードショーではなかったが、映画館で観て、VHSビデオも買って、何度も巻き戻しながら、細かく観ていったこともある。もう隅から隅まで知っているといっても過言でない映画。
 私はこの映画から多くの影響を受けた。キューブリック好きになって、「時計仕掛けのオレンジ」はちゃんと東京の映画館の大画面で観た覚えがある。
 今、ビデオがかからなくなり、VHSカセットは片づけられたまま。今回、BDに落として、再度、部分を何度も見直したりした。
 ちょうど、先月、新作の「スターウォーズ」の宣伝のため、旧作がテレビで流れ、それを観たばかりだったので、いかにあの人気シリーズは、この映画の影響を受けているかを改めて感じた。
 ダースベーダーの息の音は、最終部にデイブの息が大きく聞こえるのを参考にしただろうし、宇宙船をまじかに通過させるカメラワークは、この映画が師匠のようなもの。そもそも宇宙船のデザインや配色も同じ流れで作っている。
 運転席の計器のスイッチや画面類も、今見ると古臭い感じがするものだが、当時まだブラウン管時代であったにもかかわらず、今の液晶と変わらないような外面と計器類のデザインで、古びていないのにはびっくり。
 そんな諸々の要素を踏まえたうえで、宇宙西部劇として判りやすく仕立てたのが「スターウォーズ」なんだなと分かる。
 「スターウォーズ」で採用しなかったのは、「宇宙の旅」で強調されていた、無重力で上下左右がない世界であること。当時の映画としては技術の見せ所で、観客もそれを楽しんだものだが、今やそれを表現しても活劇の邪魔ということで、ちゃんと正立している世界で話は進む。
 無音状態がやたら多く、それで異様な緊迫感を表現しているのも印象的だし、クラシック現代音楽が本当に効果的に使われているのも今更ながら改めて感心。

 二〇〇一年なんてもう十七年も前である。モノリスに触れて、類人猿が人間に、人間が超人に段階アップするんじゃなくて、次、モノリスを触った人類は、サルに逆戻りするのではないかしら(今の世の中、人間の理性というより動物レベルで政治がすすんでいるし)。そして「猿の惑星」の世界のつながると思うと妙に理屈が合うんだけれど。
 

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# by hiyorigeta | 2018-01-06 23:16 | 観劇・映画 | Trackback | Comments(0)

墓碑銘2017

 遅ればせながら、恒例、お悔やみ欄2017のピックアップ。覚えとして。
 音楽畑では、ラリー・コリエル、アラン・ホールワース、ジョン・アバークロンビーのギター三名手があいついで亡くなった。多彩なボイス・テクニックのアル・ジャロウ(Vo )も。クインシーの秘蔵っ子で、当時のフュージョンの影の立役者ロット・テンパートンもまだ若いのに。プログレ、特に「エイジア」のイメージが強いのジョン・ウエットン。
 日本の音楽家では、ペギー葉山、はしだのりひこ、亀淵友香、かまやつひろし、平尾昌晃など。役者・芸能人では、石川に疎開の経験がある「キーハンター」の野際陽子、兄貴より先だった渡瀬恒彦、低音の声が魅力で、ラジオ深夜番組のナレーションが印象ぶかい日下武史、私の小さいころ、ラジオの短い帯番組のファンだった、おヒョイさんこと藤村俊二、「ザ・ガードマン」の神山繁、時代劇の松方弘樹、山のアナアナの三遊亭円歌。「」クイズ・ダービー」の名物教授、篠沢秀夫など。
 政治家では、与謝野馨。私の免許の発行大臣だった。晶子の血筋の人の名前が入った国語免許状なので、もらった時、少々、感慨深かった思い出がある。
 作家系では、オランダのブルーナ、脚本の早坂暁、「知的生活の方法」に影響を受けた渡部昇一。「折々の歌」の大岡信など。
小さいころからラジオやテレビで見ていた芸能人、LPやCD持っている音楽家など、チョイスを見ただけで、世代と好尚が分かるというものである
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# by hiyorigeta | 2018-01-04 02:57 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

謹賀新年 

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 年末から少々体調を崩し、鼻かぜのような症状。熱がでそうなのを風邪薬で抑えている感じが続き、ほとんど外に出ずにすごしました。
 大晦日、元旦といつもと同じ動きでしたが、二日の白山さんへの参拝はパスして、家でHDにたまった番組を一気に見てすごしました。今日は午後から恒例のNHK初笑い寄席番組を観てすごします。
 明日からは仕事。体調よくないままのスタートになりそう。
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# by hiyorigeta | 2018-01-03 12:46 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

こんなの飲んでいます

 寒い冬をすごすに際して、正月もあるので、ここのところ、千円クラスのアルコールを一気に買い足した。
 日本酒。「立山」本醸造を飲んでいるというのは、何回も書いたことがある。今回、Negiccoが宣伝している新潟のお酒、「朝日山」がこちらでも並んでいるのを見つけて、お初で飲みました。こちらも本醸造。
 ウイスキーは、若いころは、どこか美味しいのだろうと思っていたけれど、歳をとると、その風味が理解できるようになり、好きになった。今回はバーボンの「ホワイトホース」を購入。気軽に飲めるお値段。このクラスのお気に入りは「バランタイン」ファイネストだが、今回、違った銘柄を選んでみた。これはこれで美味しい。
 ワインは、チリ産のを。チリ産は安くてリーズナブルというのは有名な話。いつも買うのは、今回のよりももっとお安いスペイン産。料理にもガンガン使うので白は常備酒。
 焼酎は「いいちこ」が定番。ホワイトリカー替わりに小瓶に即席で果物を漬けたりもして、大活躍。これも常においてある常備酒。レモンを輪切りにして入れ、お酒自体のフルーティでさっぱりとした味を楽しむ。
 大昔に漬けた果実酒も結構残っている。こっちはこってりして大甘。古すぎて、ほんのちょっと黴っぽいが、それもすこしずつ飲んでいる。
 といういうことで、基本、本当にお安いお酒のオンパレードだけど、こうしたお酒を飲みながら、年越しです。

 よいお年を。

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# by hiyorigeta | 2017-12-29 04:17 | 食べたもの・飲んだもの | Trackback | Comments(0)

今年話題(2)

 数年前から、コンビニの店員さんに東洋系の外国人が目立つようになった。よく行くコンビニがそうなり、ちょっと離れたコンビニもそうなり、別のコンビニもそうなっていた。最初は、かなり片言の日本語で、ギリギリ会話が成立するくらいだったが、次に行くと、もう十分受け答えができる程度になっている。
 今年、いつも行くスーパーマーケットの会計が、セミセルフ形式となった。商品をピッと通すのは店員さんだが、料金は、こちらが画面を見て所定額を機械に突っ込む。導入数日は、係員が、迷う客にやり方をコーチしていた。その次に来た新しい波が、この外国人レジの採用である。品物をセンサーにピッと通すだけなので、片言でも十分仕事が成立する。おそらく、外国人採用を見越しての機械化だったのだろう。コンビニもスーパーも外国人。
 だから、今年、特に、外国人労働者が目立つようになった感があるのかもしれない。
 外国人の労働力を受け入れるのは、時代の流れであるが、安い労働力供給の面ばかりが肥大化するのは、真の意味での国際化とは違うような気もする。東洋人は我々と見た目一緒なので、会話を交わすまで外国人とは気がつかない。あれ、ちょっとアクセントがおかしいぞと思って、胸のネームを見て、東南アジアの方と知る。そうしたことが最近よく起こっていた。今後、どう動いていくのかしら?
 
 さて、今年も例年通り、二十三日に実家でクリスマス食事会。月曜以降も、仕事場には行っていて、部活や残務仕事や来月からの仕事の準備。ただし、勤務開始間際に行っても問題はないので、気は楽。
 天気は、青空が見える時もあるが、おおむね悪天候で、今年の十二月は寒かったように思う。
 そろそろ年越し準備。徳用袋菓子を買ったり、色々な種類のお酒を買ったり、ドラックストアに行って常備薬や日常消耗品をまとめて買ったり、今年最後の通院をしたりと、年末感がそれなりに出てきた今日この頃。

 観察するに、今年は、スーパーのクリスマス商戦があまり盛んでなく、さっさと正月おせちモードに入っていたような気がする。なんでなんだろうねと訝っていたら、誰だったかが、「もしかしたら、ハロウィンがここのところ盛んになってきたので、よく似た外国物の行事が、似たような時期に二つになって、古いほうのクリスマスが地味になったのかもしれないねえ。」という意見を述べていて、なるほどと思った。近年のハロウィンは、バブル期のクリスマス狂騒曲と似ているような気がする。流行りの「インスタ映え」なるものも、色々な恰好が許されるハロウィンのほうが、赤白イメージのサンタクロースより断然融通性に富み、アレンジのし甲斐があるはず。若者にとってクリスマスは少々古めかしくてダサいものに映っているいるのかもしれない。
 クリスマスを家で過ごすというのも定着していて、繁華街の裏通り、クラブ、スナック街は、昔ほどの盛り上がっていないのではないかしら。
 世の中、少しずつ変わってきている。 

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# by hiyorigeta | 2017-12-26 22:43 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

荷風散人宜しく金沢をぶらぶら歩きしたり日々の生活をつぶやいています。文字ばかりですがご容赦下さい。時々日付をさかのぼってアップしたりします。http://tanabe.easy-magic.com


by hiyorigeta
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